昨年買ったアナログレコードを列挙してみる

近年、いろいろとアナログレコードに関するエントリを書いてますが、完全に音楽の聴き方については、普段使いの音楽鑑賞→サブスクリプションのGoogle Play Music、じっくりと自分がお金まで出して買いたいもの→(アナログ発売されているのが前提ですが)アナログレコードで購入してレコードプレーヤーで再生、というふうになっています。なんか、倒錯している感もありますね。

そのうえで、昨年は結構アナログレコードを買ったのを思い出しました。近年CDは大分買わなくなったな、と思いましたが、昨年のアナログレコードの買いっぷりは、CD買わなくなった時代と比べても大分たくさん買ったなと思います。
買ったアナログレコードは、聴くときに写真撮ってInstagramに上げてますが、図らずも購入ログになってます。そのあたりを振り返りたいと思います。

ジミヘンのベスト。1枚めの「Purple Haze」から痺れますね。まさにアナログサウンド的にいい感じなんですが、ミックスもあんまりちゃんとしてない曲もあるのか?ボーカルが小さい曲とかもあったりします。でもやっぱりいいですね。

カーリングシトーンズのアルバム。奥田民生さんを敬愛しているので、氏のサイドプロジェクトなんかもまめにチェックしていますが、このバンドもメンツはすごいものの基本的にふざけてますね。なんだよシトーンって。ただ、曲も演奏も真っ当、民生さんの最近の志向もあるのか、基本的にはシンプルなロックンロールサウンドなので、アナログで聴くとなかなかいいですね。逆にサブスクリプションだったら聞き流してしまうかも…っていう感じになるかも。

星野源さんセレクトによる細野晴臣さんのベスト盤。企画ものですが、小山田圭吾さん・星野源さんの2バージョンが発表され、収録曲見て星野源さんの方を買いました。別に「Hosono House」も持っているので、曲の被りなんかも考えましたが、がっちり聴くとやはり細野さんの世界観は最高だなと思います。シンプルゆえの難しさを軽々と超える感じが才能だなと思います。

Pearl Jamの93年に発表作「Vitalogy」実は発表時にCDを買っていて、今でもCDは持っているのですがどうしてもアナログ盤を買いたいと思ったので今回購入しました。理由は、2曲めの「Spin The Black Circle」という曲が好きで、その曲の意味がレコードをかけろ(ブラックサークルとはレコード盤のことですね)というものだったからです。CDでもサブスクリプションでもまあまま聴いてますが、これをアナログ盤で聴いたときは狂喜乱舞しました。パール・ジャムサウンドもアナログに合っていてよかったですね。

ユニコーンの企画版「半世紀№5」の中の1枚「ロック!クロック!オクロック!」 Youtubeで動画を見て、気に入った曲でどうやって発売されるのかなと思っていました。ここで企画版が出たので買ってみました。もうふざけ度バッチリでユニコーン的な曲です。いいですね。

サザンオールスターズ「Blue Heaven」これは中古で買いましたね。サザンオールスターズの曲では、これが一番好きかもしれない。

サンフジンズのアルバム「スリーシンプサンズ」メンツみるとなかなかのスーパーグループですが、音は真っ当なロックンロールベースですね。曲は、民生氏・岸田繁氏ともに共作しながら書いてますが、曲調は大分違うのでバラエティに富んでます。「じょじょ」はいいですね。

細野晴臣さんの「Hosono House」いろいろ探しましたが、結局タイミングよく輸入盤見つけて買いました。自分の家で録音したホームレコーディングなんで、音はとてもシンプル。レコードで聴くといいアルバムです。やはり「恋は桃色」がいいかな。

星野源さんの前作「Yellow Dancer」アナログ発売されたのを機に買ってみました。聴けば聴くほどなかなか味わいを感じられるアルバムですね。やっぱり曲がいいな。「FriendShip」が好きかな。

エリック・クラプトンの言わずとしれた名作。それこそ20年以上前は、CDをレンタルしてきてカセットテープにダビングして聴いてました。アナログ盤で聴くその頃のことを思い出してノスタルジックな気分にさせられますね。

インスタには投稿してませんでしたが、こちら。ノラ・ジョーンズ「COME AWAY WITH ME」やっぱり「Don’t Know Why」ですね。

都合11枚!今年も買おう!