雑記その54:クィーン詩集を買った

クィーン詩集を買いました

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

クイーン詩集 完全版 [ 山本安見 ]
価格:3,300円(税込、送料無料) (2024/11/10時点)


確か、めいろまさんのX(その時はTwitterだったか)のポストで知った気がします。

(x(https://twitter.com/May_Roma/status/1760642123076891131x)より引用)

この説明にある通り、英語の勉強のために買った感じです。

買う前に地元の図書館で見つけて借りて、中を見て良いなと思って自分で購入しました。Amazonで注文して、3,300円。本としてはやや高い買い物でしたね。

日英が併記されていて分かりやすい

Queenがリリースしたすべての作品の詩が掲載されていますが、左ページに元の英語の詩、右ページに日本語訳が表示されていて、とても分かりやすいです。頑張って英語詩を読むようにしていますが、日本語詩あるとやはり分かりやすさが違いますね

文学的な表現が良い

Queenは4人それぞれが作詞・作曲しますが、それぞれの個性が出ていて面白いですね。
特に注目しているのは、フレディ・マーキュリーとブライアン・メイの詩。フレディは独特な節回しと言い方、ブライアンは引用からの表現、など、違いがあって面白いです。

欄外のミニ情報も重要

日本語、英語の詩以外に、欄外にその曲に関するちょっとした情報が載っているんですが、それもまた良しですね。

ということで、さっと手に取って、動画や音楽でQueenを流しながらパラパラと見てます。多少英語の勉強にもなるかな?気楽に見たいと思います。

NHKで放送していた映画「生きる」を見た

今年の1月8日にNHK総合で映画「生きる」をやっていたので録画しました。それを先日見ました。

黒澤明の監督作「生きる」1月8日にNHK総合で放送 – 映画ナタリー

この映画は、20年以上前に見たことがあります。図書館のビデオで借りたんだったかな?なので、話の筋は大体知っていたつもりでしたが、細かい部分は忘れていると思うので、その点踏まえながら見てみました。

変わった構成の映画

話の流れは普通だったかな?と思ってましたがだいぶ違いました。
冒頭から主人公の胃のレントゲンを映して「これは主人公の胃である」というナレーション、そして終盤早々に主人公が亡くなり「そして渡辺は死んだ」というナレーションとともにお葬式のシーン、その後に参列した人の話から、この主人公の行動や人となりが分かってみんなしんみりする、など、単に倒錯とか伏線回収とかでもない、他の映画でもほぼみたことない構成だったなと思います。

象徴的なシーンが色々

気になるシーンは色々ありますが、一番気になったシーンは主人公が喫茶店で自分でもできる!と、ぬいぐるみを持って階段を降りていくシーンですね。
同僚だった女子社員がおもちゃ工場に転職し、楽しそうに仕事している姿に刺激を受け、喫茶店で話をしながら「課長さん(主人公)も何か作ればいいじゃない」と言われて工場で作っている動くぬいぐるみを出す。それを見て「自分にもできる」と席を立って階段を降りていくんですが、隣でやっていた誕生会の主人公を迎える拍手が背景に入ってます。本当は関係ないんですが、主人公の新たな区切り、旅立ちを祝福している様子に見えて、非常に印象に残ったシーンでした。

表情で演技する志村喬さんの演技

主人公を演じている志村喬さんは、口数も多くなく派手な動きをするわけでもないですが、心情を表した表情をしていたのが印象に残りました。
無断欠勤してたあと心を入れ替えて出社した時に、同僚に話しかけられた時に、今までとは違い溌剌とした表情をしていて、そこで何かを変えたというのが伝わりました。
また、庁内でチンピラに圧力をかけられた時にも、仕事をやり抜く気概を見せた表情をしていました。これはアップになっていたので、黒澤監督もそれを見せたかったんでしょうね

黒澤作品の最高傑作では?

名作との誉高いですが、かなり久々に見てみてとても楽しめました。そして、黒澤作品の最高傑作か?については、候補の一つかなと思います。
過去自分で見た黒澤作品では、七人の侍や悪いやつほど良く眠る、天国と地獄、なんかが好きなんですが、改めて見てこの「生きる」も最高傑作の一つに入るかなと思います。

とても楽しめました。黒澤作品は、映画のクラシックとして今までも見てましたが、やっぱりもう一度見てみると実にいいですね。クラシックとしての楽しみとして、また見てみたいと思います。

▼参考URL

生きる (映画) – Wikipedia

雑記その41:特急列車の隣の席に荷物を置いている人の話

先日、通勤の時に思ったことです。
特急列車と書きましたが、通勤時に小田急のロマンスカーを利用することがあり、そこでこのことを思いました。ロマンスカーと言えども、有料で席を予約するので特急列車と言えます。

ロマンスカーは、2席✖️2列という並びになっており、窓際に座った方が割と大きめの荷物を持っていて(大きめのバッグだったと思います。)その荷物を隣の席に置いていました。
乗った駅は藤沢駅で、当然そこでは隣の人は座っていませんでした。ロマンスカーは新宿駅行きですが、途中駅の大和、相模大野、新百合ヶ丘で人が乗ってきて、最後新宿駅に着くときは、大体満席という状態ですね。

そこで、その人がなんで隣の席に自分の荷物を置いたのか?そこが個人的にもやもやしたので、簡単に考えてみたいと思います。

隣がいないからとりあえず置いておこう

足元におく、という選択肢もありますが、まあ下に置くのが嫌だったんでしょうね。それ自体は普通の感覚です。隣がいなそうだから置いておこうかと、まあそう思ったんでしょうね。

上の荷物置き場に置かないのは?面倒くさいから?

ロマンスカーは、席の上に荷物置き場があるので、そこに置けます。私も、通勤時はトートバッグを持っていて、まず席に着く前には、スマフォとか飲み物だけ出して席に置いて、バッグは上の荷物置き場に置いちゃいます。
この人はなぜそうしなかったのか?・・・はわからないんですが、まあ大きめの荷物だったので、重いのを持ち上げるのは面倒だな、とか思ったんですかね

隣の人が来たらどかせばいいか

先ほど始発駅では隣の人が来なかったから置いたのでは、と言いましたが、その後は何かPCの作業とかしてましたね。多分次の停車駅までそのままだったと思います。
その場合、隣の人が来たところで、ああ荷物どかしますねという感じで荷物どかしたんじゃないかなと思います。
これ、普通の席でもいますね。隣に自分の荷物を置いている人。普通車だと、声かけてすいません、という人もいますが、そこには座らんどこ、という感じで、他の席を探す人も多いと思います。まあ面倒な人だったら困るし、そのリスク考えると、そこまでした座らず何ならたっとこ、という風に思う人が多いかなと思います。

つまりは自分の都合が最優先と

面倒を避けて自分の都合を前に出している気がしますね。来たらどかせばいいかと。
まあ、別にいいんですけどね。ただ、逆の場合は、かなり憤ると思います。自分の都合って他人の不都合ですので。

あえて考察するまでのないネタですが、ちょっとおおっとと思ったので書いてみました。人間観察とは色々ですね。

雑記その40:NHKの「映像の世紀・バタフライエフェクト」がやはり面白い

大好きなNHKのドキュメンタリー番組「映像の世紀」の新しい番組、「映像の世紀 バタフライエフェクト」が面白いですね。

エピソード – 映像の世紀バタフライエフェクト – NHK

「映像の世紀」は、時系列的にボリュームある感じでの番組ですが、この「映像の世紀 バタフライエフェクト」は、1つのテーマを取り上げ、何かの出来事が他の出来事の元となっている、というテーマで作られています。

先日見たのは、ヴェルベットアンダーグラウンドのルー・リードさんとチェコスロヴァキアの民主化をテーマとしたこちら。

「ヴェルヴェットの奇跡 革命家とロックシンガー」

インタビューなども盛り込んで、まさに映像の世紀の世界という感じでした。

先日、今のロシア・ウクライナ問題に絡めた下記のテーマ

「スターリンとプーチン」

まだ見てませんが、ぜひ見てみたいと思います。

川に行って、サギを探すのが楽しい

近所に川があり、そこに来る野鳥を結構観察しています。
いろんな鳥が来ますが、特に気になるのはサギ類ですね。初めて見た時にはツル?と思ったのですが、ちょっと違いますね。

よく観察してみると、いろんな種類のサギが来ているのが分かります。

アオサギ

アオサギという名前ですが、体はグレーっぽい感じですね。
主に見るのは春から秋にかけてかな、と思いましたが、wikiによると冬は南に移動する、とあるので、移動しているから見れなくなるのかな、とも思いました。

アオサギ – Wikipedia

ダイサギ

ダイサギ、という名前の通り、大きい白鷺、という感じです。川にいるととても美しいんですよね。川にいると、ダイサギをじっと見ている人も結構多い印象です、飛ぶ時には、首をS字に折り畳んで曲げて飛んでいるのが印象的ですね。

ダイサギ – Wikipedia

コサギ

ちょっとInstagramのエントリが見つからなかったですね。
コサギはよく川で見ますが、小柄で足が黄色、という特徴ですぐ見分けられますね。

コサギ – Wikipedia

小さく可愛い感じがいいです。

それから、なんでみてしまうか、という点ですね。まあ大した観点ではありませんが。

佇まいが美しい

単純に美しいですね。
川に首が長い鳥がいるというだけで、結構絵になりますね。単純に美しい。
こんな感じで絵になりますね。

普通にいる鳥とは違う特別なものを見ている気分になる

割とよくいる鳥たち、スズメとかカラスとかムクドリとか、それらにも良さはありますが、サギ類はそんなしょっちゅう目にしないので、頻度という意味で、特別に見れる鳥というポジションですね。

魚を捕っているさまもかわいい

特にアオサギですかね、魚捕りの名人ということで、川にいても時々ぱくっと行っている時がありますね。

ということで、気になっている鳥のバードウォッチング的なエントリでした。また川に行ったらチェックして生きたいですね。

雑記その35:雪国まいたけ公式で紹介されていた焼きまいたけ蕎麦が素晴らしく美味しそうだった件

こちらですね。

やばいくらい美味しそうです。
まいたけをごま油で炒め、それを蕎麦つゆに入れて食べる、というもので、もう普通に美味いの確定ですね。まいたけの旨味がばっちり汁に移って風味もいいなと思いました。

このツィートで紹介されているのは、温かい汁、つまりかけそばの汁ってことですが、個人的には、かけそばよりももりそば派で、冬はもりそばの汁を温かいのにして食べたいなと思うので、いつかやってみたいですね。まあ同様に素晴らしく美味しいかなと思います。

以前食べたこの蕎麦に近い感じになるかなと思います。

この蕎麦はいろんなキノコが入ってましたが、旨味王!とも言えるまいたけだけを入れる汁も美味しいんではと思います。
いつか作るぞ!

Instagramから2021年を振り返る

 もう新年で1月2日ですが、昨年もやったこちらを。

ロードバイクに結構ちゃんと乗った

2020年にレストアしたロードバイク。何とか定期的に乗れるようなルーティンを確立できたかなと思います。

ちゃんと乗れたかなと思います。

蕎麦は引き続きよく食べた

食べ物関係のポストもありましたが、麺ということで、ラーメンとかパスタとかも好きなんですが、意識的にも蕎麦をよく食べるようになったかなと。ただ、Hiな価格が高い蕎麦だけに行くのではなく、Low的な立ちそばにもよく行ってましたね。

そして日本酒

昨年のエントリでも書いてますが、引き続き日本酒をよく飲みました。
主に、週末の夕食に飲むことが多いですね。近隣のスーパーとかを見て、なるべく違うものをバリエーション出るように飲むことが多かったですね。

そして、なかなか飲みには行けなかった中でしたが、日本酒好きの仲間と行った飲み会は最高だった。

変わったような、変わってないような1年でしたが、まあ無事に終わりました。もう新年明けてますが、新年ももっと色々やっていきたいと思います。

NHK特集「手塚治虫 創作の秘密」を見た

先日、このツィートを見て、録画して見ました。

だいぶ前にこの本を読んで、手塚治虫さんの創作現場が壮絶だったことを知って、大変な思いをしてあのアウトプットを出していた、ということに衝撃を覚えました。

こんなエントリも書いていました。

見てみた感想は以下です。

驚異的な創作スピード

先の「ブラックジャック創作秘話」にもありましたが、創作のスピードが段違いです。
本の中でも、ネームを数時間であげる、などのエピソードがありましたが、今回実録の映像で、ご本人がカリカリと絵を描いていくのが流れますが、ナレーションで「3日間で数十ページを書く締め切りがあります。」などとあると、「マジで?!」となります。
常人では量・質ともに考えつけないボリュームだなと。

漫画に書かれていた編集者の方も出ていた

「ブラックジャック創作秘話」のなかで、名物編集者として描かれていた編集者の方かな?という方が映っていました。その時代のファッションなどもあって、そうなんだ〜という感じでしたね。

漫画の人気がすごい(ほんとの紙のコミック)

映像の中で、コミックの発売日に関東一円の書店主さんが、取次書店に並んでコミックを確保する様子が描かれてます。なんというか、もう無い光景だなと。
私も、本はほぼ電子書籍で買っている状況で、漫画市場も同様の傾向だと思うと、本は特別なもので、お小遣い握りしめて書店に買いに行くという時代だったなと思います。

発想方法の凄味

映像の中で手塚さんご本人が語っていましたが
・読んだものの1行から膨らませて発送させる
・あとはみんな付け足し
・本当は関係ないものを付け足すことで、新たな作品となる
ということを言っていて、完全オリジナルではないものの、それでも模倣と思われない作品を量産されていた背景がわかる気がしました。

なんというか、黒澤明さんの作品作りに似ている気がしますね。いろんなインプットを、自分のアウトプットにうまく生かすという。

睡眠は大事

この映像は、手塚治虫さんが56歳の時の映像、だと思いますが、タイトル通りに健康のためなら、睡眠大事だなと

この映像の中でも、締め切りに合わせるために、1時間仮眠をとっただけで、もう3日も羽田らているという(ある意味「ブラックジャック創作秘話」にあった通りの)現実があるわけですが、当然健康にも良くない。
この4年後に、手塚治虫さんは60歳で逝去されるわけですが、文字通り命を削って生涯を駆け抜けた、という言い方もできつつ、長生きしてのんびり過ごす生き方はされなかった、ということかなと思います。

ということで、今回のBS再放送で、漫画で描かれた現実が本当そうだったか?の結論は出ました。本当にそうでしたね。

今であれば、過重労働とかブラックだと言われますが、こと経営者兼漫画製作者というプレインマネージャーという立場であれば、もう思ったことをなんとかアウトプットする必要がある、と考えていたのかなとも思います。

ともかく、この番組は素晴らしった!また見たいと思います。

アボリジナルアートに触れる

オーストラリアの先住民族のアボリジニ、今は呼称はそれではなく、アボリジナル、アボリジナルピープル、などというようです。

アボリジニ – Wikipedia

以前、15年ほど前ですが、オーストラリアに旅行に行った際、アボリジナルピープルの画家が描いた絵を買いました。

買ったのは、クイーンズランド州のケアンズ近郊にある街のキュランダというところ。ここに、アボリジナルアートのギャラリーがあり、そこで見ててこれはいいなと思い、小さめの絵を買いました。
値段は5,000円くらいだったかな。それまで、絵を買うことなんてなかったけども、その時は新婚旅行ということで、気が大きくなったのもあるとは思いますが、これはいいぞと思って買いました。

特徴とは

この絵は、オーストラリアの固有種の動物のハリモグラを描いていますが、その背景として書かれているドット模様が非常に特徴的かなと思います。また、黄色い背景もそうですね。
これは何を表しているのか?は分からないんですが、そのギャラリーで見た他の作品でも、似たものがあったように思います。

そのギャラリーに、もっと大きい絵(それこそ壁一面くらいの大きさで)があり、それは射実的に書かれた葉が一面に描かれている絵なんですが、それが非常に心惹かれましたね。
葉っぱを一面に描いているので写実的なんですが、全体としては抽象的というか。
この絵の背景のカラフルなドットも、それと似たような効果かなと思います。

小さい絵ですが、絵があるっていいものだなと思います。
今は在宅勤務の日も多く、その仕事机に置いていますが、なんとなくたまに見るときに、ちょっと気分転換というか、違った感じの効果があるかなと思います。
せっかく買った自分の唯一の絵ということで、これからも手元に置いておきたいと思います。

雑記その32:有料メルマガから有料noteの流れになってくるかな

個人的には、サブスクというか、コンテンツにお金を払うことには抵抗はあまりなく、有益だなと思ったものは、お金払ってでもインプットしていくようにはしていました。
過去、割と識者と言われる人のメルマガを購読することが多かったですが、最近はnoteをよく読んでいますね。課金しやすい仕組みもそうですし、書く人も多いので、良質なコンテンツも多いのでやはりそこに集まってくるかなと思います。

近日、購読している有料メルマガの方が、メルマガを終了することになったと告知があったので、このタイミングで読んでいたけど最近はあんまりかなと思ったいたもの、また、それがnoteで購読できるものは、noteに購読していくようにしたいと思います。移行していくということですね。
まあ、インプットするものは、いいものをどんどん取り入れつつ、さらに流動的にしていくという方針でいきたいと思います。
今のところ、読みたいnoteはこれですね。

佐々木俊尚の未来地図レポート|佐々木俊尚|note