群発頭痛を治療する 2019年版

以前も下記のようにエントリを書いてますが、群発頭痛の持病を持ってます。実は今月発作があり、ようやく収束したところです。今回も辛かった…頭痛も禁酒も…(今飲みながら書いてます)

群発頭痛を鍼(はり)で治療してみた
群発頭痛を鍼(はり)で治療してみた 2016年度版
群発頭痛を鍼(はり)で治療する 2017年版

今回の発症も3週間くらいかかり、その間もなかなかしんどい時間を過ごしました。

発症のタイミングについて

以前のエントリによると、過去の発症時期は以下の通りでした。

  • 前々々回:2014年11月〜12月
  • 前々回:2016年6月〜7月(〜1年6ヶ月)
  • 前回:2017年12月〜2017年1月(〜1年5ヶ月)
  •     
    今回は、前回から1年7ヶ月後。ちょっと間空いたかと思いましたが、あまり変わりませんね。1年6ヶ月前後で発症、というのが基本パターンかなと思います。

    今回どのような治療をしたか

    今回の群発期では、下記2つの治療をしました。

  • 鍼灸院での鍼灸治療:週に2回程度
  • 脳神経外科で処方された投薬治療:毎日飲むもの(デパケンR)/頭痛の発作が出た時に飲むもの(リザトリプタン)
  • 対処療法については、前回とほぼ同じです。集中的に鍼治療して、発症したらリザトリプタンを飲む、という対処です。

    群発期以外ではどのような対策をしたか

    基本的に、月1度は鍼灸院に行って体の調子を診てもらいながら、こっているところとかをほぐしてもらったりしていました。特に、前回の発症から1年を過ぎたあたりからは、いつ発作が来てもおかしくないと思い、首周りがこっているようであれば、そこを重点的にほぐしてもらうようにしてもらいました。それでもまあ来るべきときには来る、ということで仕方なかったかなと。

    群発期に集中的に鍼治療したがその効果は

    先に書いたように、群発期には週2回程度通って治療してもらいました。そうしてみて思ったことは下記です。

  • 鍼を打ったその日に劇的に調子が良くなることはあまりなかった。
  • だが、鍼を打った翌日・翌々日は調子がよいことはまあまああった。
  • 前回の記録を読み返すと、鍼を打った帰り道に頭痛が来てしまって頓服飲んだ、と書いてあるのもあり、今回も同様に同日に頓服飲む日もありました。どちらかというと、即効的に効く、というよりも、じわじわと効果が出るという治療法かもしれませんね。発作回数とかは、別途記録をまとめたいと思いますが、鍼治療をすると発作回数は減るとは言えると思うので、群発期においてもある程度長い目で見てすこしは苦痛を減らせる、という意味で行う治療かと思います。

    今回も、定期的に通っているこちらで治療をしてもらいました。
    東京都港区-品川駅の鍼灸院|はりきゅうルーム カポス
    群発頭痛のこともよく分かっている先生もいるので、安心して治療をしてもらえました。

    毎回、群発頭痛が来るたびにこのようなエントリを書いてますが、群発期はやはりかなり辛いものの、後これくらいとかこのときの程度はこのくらいだったなど、以前どうだったかを振り返るといろんなことの程度が分かるので、道標にはなるかと思います。
    今後また発症するのか‥とか不明なことも多いですが、持病なのでもうなんとか付き合っていくしかないですね。

    体のメンテナンスをする

    最近体にガタが来ている箇所が幾つか出てきています。年齢ですね。ということで、日頃の体のメンテナンスが重要となってきているわけですが、自分で気をつける以外にも、通って調整してもらっていることがいくつかあります。それを簡単にまとめてみたいと思います。

    鍼治療による体の調整

    以前何度かエントリを書いてますが、持病の群発頭痛の治療のために通ってました。基本はその群発期のときに、頭痛を抑えるために通ってたんですが、群発期が収まってからも、基本的なメンテナンスをしてもらうために月1程度で通ってます。
    通い続けるメリットとしては、体の変化を定期的に確認してもらっているので、群発期になった際に、どこが変化しているのか把握してもらえる点ですね。直近で起こった群発期の直近2017年12月の際も、群発頭痛が起こったらすぐ診てもらって、前回の診察の際と違っている点を指摘してもらって(具体的には、片側の首の凝りがひどいなど)そこを重点的に治療してもらうことで、結果的には以前より早く収束することができました。発作が起きたときだけ診てもらって、それを繰り返すよりも、傾向と対策みたいのがしっかり取れるのがよいことかと思います。

    通っているのはこちら。東京都港区-品川駅の鍼灸院|はりきゅうルーム カポス
    もう2年近く通っていて信頼をおいてます。何気にtwitterが皆さん面白いですね。twitter |はりきゅうルーム カポス

    歯科医院による歯の調整

    これも定期的に通って歯の調整をしています。元々は親知らずの治療をする目的で、近所の他の歯科医院に通っていたのですが、高そうなタブレットや液晶テレビがふんだんにある院内で高い治療を進められたりして、その拝金主義的と思える治療方針に疑問を持って他の歯科医院を探したところ見つけたところだったのですが、親知らずの保存療法を行った上で定期的に検診をすることを勧められて、そのまま診てもらっているかたちです。ここはもう5年程度診てもらっていると思います。
    半年に1回程度検診して、そこで治療が必要なところが見つかった場合や自分で痛みなどを覚えた場合などに、別途数回の治療を行ってもらっています。最近は定期的に検診しているものの、それ以上のペースで虫歯が見つかってなんとも言えない気分になっています。

    通っているのはこちら
    藤沢市の歯医者(藤沢本町駅 徒歩5分)|つちや歯科医院 公式HP
    押し付けがましいこともなく、しっかりと親身になって対応していただける先生です。

    これらのように、コストはかかりますが、専門の方に診てもらえる必要あるところは診てもらって、よいパフォーマンスを出せるように調整を続けるようにしたいですね。

    群発頭痛を鍼(はり)で治療する 2017年版パート2

    群発頭痛については、定期的にエントリを書いていますが、

    群発頭痛を鍼(はり)で治療してみた
    群発頭痛を鍼(はり)で治療してみた 2016年度版
    群発頭痛を鍼(はり)で治療する 2017年版

    今回、ほぼいつもの周期通りに発症しました。
    その上で、今回の対処方法についても書きたいと思います。

    発症のタイミングについて

    以前のエントリによると、過去の発症時期は以下の通りでした。
        

  • 前前回:2014年11月〜12月
  •     

  • 前回:2016年6月〜7月
  •     

  • 今回:2017年12月〜2017年1月
  •     
    前回から1年5ヶ月ほどで発症したということになります。

    今回どのような治療をしたか

    今回の群発期では、下記2つの治療をしました。前回と同様です。

    • 鍼灸院での鍼灸治療:週に2回程度
    • 脳神経外科で処方された投薬治療:毎日飲むもの(デパケンR)/頭痛の発作が出た時に飲むもの(マクサルト)

    発症したときは、まず頭痛の発作が出た時に飲むもの(マクサルト)の在庫を確認して、脳神経外科の予約をする。そしてその上で、鍼灸院の治療をするべく予約をする、という流れでした。
    発症に気づいたのは土曜日でしたが、月曜日に、脳神経外科と鍼灸院と両方の予約をすませ治療を開始したという流れです。

    治療をお願いした鍼灸院はこちら。定期的に通っているところですね。
    東京都港区-品川駅の鍼灸院|はりきゅうルーム カポス

    前回の治療で、鍼治療をするとしばらく発作がおさまるとか、発症度合いも低下するという効果については感じていたので、鍼治療については発作時は週2回するように予定を組みました。ただ、年末年始ということもありちょっと間があいたときもありましたが。

    前々回、前回との発作の時期の詳細は以下のとおりです。

    発症からの日数 前々回2014年) 前回(2016年) 今回(2017年)
    1日目
    2日目
    3日目
    4日目
    5日目
    6日目
    7日目
    8日目
    9日目
    10日目
    11日目
    12日目
    13日目
    14日目
    15日目
    16日目
    17日目
    18日目
    19日目
    20日目
    21日目
    合計 ◯ = 11回 ◯ = 8回 ◯ = 8回

    まとめ