2017年5月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

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みみずくは黄昏に飛びたつ [ 川上 未映子 ]
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村上春樹さんと作家の川上未映子さんの対談集。作家通しなので創作論という感じでしたね。川上さんの著作は読んだことはありませんでしたが、昔からのファンということ。村上さんの返しが厳しくしすぎずに本質に迫る感じですね。

続いて電子書籍

不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか (祥伝社新書)
不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか (祥伝社新書)

社会学者の田中俊之さんとアナウンサーの小島慶子さんの共著。男性学てきな観点で書かれた新書ですね。男性は40才くらいになると写真とか小説とかを書き始める人が周りにいて、何かにならなければならないという強迫観念がある、という小島さんのし的に共感しました。自分もばっちりその年代なので。それは社会的な強制なのか、どうかというのはなかなか考えるべき視点かなと思います。

なぜ幸せな恋愛・結婚につながらないのか 18の妖怪女子ウォッチ (文春e-book)
なぜ幸せな恋愛・結婚につながらないのか 18の妖怪女子ウォッチ (文春e-book)

ブロガーのぱぷりこさんの新作。前作は男性の生態を妖怪になぞらえて書いていくというものですが、今度は女性です。よくツィートとかブログとかを読んでますが、ピンとくるのをロジカルに解説していくエントリが秀逸でした。そして文体もくだけながらも面白くてテンポよくて最高ですね。

今月はこんなところです。