「最強のこれから」でアレンジを学ぶ

敬愛する奥田民生さんの曲「最強のこれから」のYouTube動画を見て思った事です。
奥田さんの10枚目のアルバム「OTRL」の1曲目に収録されていますが、「奥田民生 レコーディング・ライブ(が頭文字)」の通り、1曲を録音する様を見せたライブで、終了後その場で配信したことも話題となりました。

この動画では、基本奥田さんが全楽器を演奏・録音し、それを曲として完成する様子を描いていますが、実にそのアレンジが巧みである事が
分かり、いろいろ勉強になるところです。
主な楽器は以下の通りかと

  • ドラム
  • ベース
  • ギター1(バッキング、Gibsonのセミアコ)
  • ギター2(オカズ的フレーズを弾く、SG)
  • ギター3(イントロおよびソロ、レスポール)
  • シンセサイザー(ソフトシンセと思われる)
  • ボーカル1(完全にボーカルパート)
  • ボーカル2(おそらくダブルトラック)
  • コーラス

そして、アレンジ面で気になったところは以下の通り

  • 基本、ギター1が常にバッキングを仮名で、そこにところどころギター2が被さるようになっているが、一部逆にギター2がバッキング的になり、ギター1が後から入ってくる部分がある。
  • ギター3は、ソロ以外にも、フレーズの合間で弾かれており、メリハリがついている。
  • ドラムは、ハイハットとライドシンバルを使い分けている
  • シンセサイザーのソロ後、ボーカル1にボーカル2が被さり、立体的になっている。そしてそれにコーラスも加わり、音の厚みも加わる。
  • その部分ではシンセサイザー以外はすべての楽器の音が鳴っており、重厚感ある音でそのままフェードアウト

単に見ているだけでも面白いですけども、気づきもたくさん。

そしてこれを人前でやろうと思った奥田さんの姿勢は非常に攻撃的だなと思います。CDは売れなくなってきていて、音楽業をとりまく状況は代わり、今までと同じような事をやっていてはだめ、という中で、プロらしさを全面に出した新たな取り組みだと思います。今後の動きにも要注目です。

雑記その11:鎖骨を骨折した

先日、鎖骨を骨折し、手術しました。
経緯なんかは以下の通り。

  • ロードレーサーを運転中に、目の前を子供の自転車が飛び出してきて接触、前につんのめるようにして肩から落ちました。子供に怪我がないかまず確認しましたが、(どうやらすりきずだった模様)自分の肩が上がらない。帰ってから痛々しくシャワーを浴びて、休日診療の整形下がに行きましたが、肩鎖間接脱臼という診断。
  • 翌週近所の整形外科を受診したところ、レントゲンを取り直してみたところ、鎖骨が折れている事が判明。手術が必要な折れ方という事で、その場で市民病院に外来の予約。週明けの月曜に市民病院で診察を受けたところ、手術を進められ、その場で日程を決めて検査。
  • 4日後に入院。その翌日朝一番で手術。翌日に退院。現在術後3日目で、翌日より通常出勤

骨折して入院、手術したのは、高校生時代から20年ぶり。いろいろ変わっていたことや、感じ方が変わったこともあります。また、私もそうですが、このような手術をしてみて、実際どうだったのかをブログを通して発信している方も多く、それが参考になりました。またまとめて書いてみたいと思います。

2013年7月に読んだ本まとめ

まずは紙の本や雑誌。

自転車の整備方法を体系的に知ろうと思って買った本。細かくページが分かれていて非常に分かりやすかったですね。

これも体幹トレーニングを学ぼうと思って買った本。これもいい本でためになりますね。

スポーツグラフィックナンバーの最新号。日本代表特集でした。コンフェデが終わったばかりでしたが、論評はどうかと。相変わらず、オシムさん節が炸裂してましたね。

続いて電子書籍。

話を聞かない男、地図が読めない女
話を聞かない男、地図が読めない女

以前出ていた本ですが、男女の違い、が気になり最近いろいろ本を買っているのでその一環として。最近出ている同種の本と内容に違いはあまりないですが、大分前にこれを書いているのはすごい。

レバレッジ・リーディング
レバレッジ・リーディング

以前読んだ事がある本ですが、セールに付き買ってみました。あまり再読はしなかったかな。

「俺は聞いてない!」と怒りだす人たち (朝日新書)
「俺は聞いてない!」と怒りだす人たち (朝日新書)

これは会社本ですね。とこかのリンクで紹介されていたので買いました。なかなか興味深かったものの、こういう本は一般論に落とし込んでいくのが難しいと思いました。

今月はあまり読まなかったですね。ということでまた今月だ。