雑記その51:YouTube「Tiny Desk Consert」が面白い

最近よくみているYouTubeの話です。

NPR Musicというチャンネルの「Tiny Desk Consert」という動画がお気に入りでよく見ています。
Tiny Deskという通り、小さい机のスペースでいろんなミュージシャンが演奏するというものですが、15分程度で数曲やる感じが、ミニライブという感じでいいですね。
ライブハウスとも違う環境なので、ミニマムな楽器編成でやるのもあって、違う編成での曲も聴けるのもいいです。いろんなアーティストのライブをサクッと聞けるので、色々なアーティストの曲も知るのにも役立ってます。

一番最初に見ていたのはこちらの動画。スティングとレゲエミュージシャンのShaggyのコラボのライブです。「Englishman In NewYork」などをやっているので、それで検索したのかな。レゲエテイストが入ってお気に入りです。

ヒップホップミュージシャンのScarfaceの動画。この方知らなかったですが、サウンドが好きで気に入りました。
コーラスも入ったフルバンド編成で、キーボードが3人も入ってます。Moogを弾いている方がいますが、シンセでのフレーズが効果的に入ってとてもいいなと思ってます。

これはアリシア・キーズの動画。名前は知ってましたがあんまり聴いたことはなかった。ただ、この演奏を聴いて、ピアノの弾き語りもバンドを従えて歌うのも、どちらもいいなと思いました。

テイラー・スイフトの動画。この方もあんまりちゃんと聴いたことなかったですが、ギター・ピアノを替えながら弾き語る感じがいいですね。

そして日本人ジャズミュージシャンの上原ひろみさん。弾き語りするポップスだけでなく、いろんなジャンルのミュージシャンが出演してますね。
上原さんはアコースティックピアノだけでなく、シンセやエレピなども弾いてます。

ということで、ここを見ていれば、世界のトレンドを少しは感じることができるかな?と思ってます。

アナログで聴くYMO

今年に入り、高橋幸宏さん、坂本龍一さんが相次いで亡くなられて、YMOファンの自分としては、何か特別な1年になりそうな気がしています。仕方ないけれども、寂しいなあと思わずにはいられませんね。

YMOは、かなり昔、それこそ1回目の再結成の時の1990年代から聴いていますが、その当時からアナログレコードで聴くこともありました。理由としては、どこかでも書いていますが、当時はここからCDになる時代で、逆にアナログレコードの方が投げ売りされてて安かったからですね。学生でお金もなかったし。
ここでは、そのYMOのアナログレコードのコレクションを見せたいと思います。

Yellow Magic Orchestra

1stアルバムですね。「東風」「中国女」の流れが雰囲気出してます。コンピューターゲームのサウンドが中々色々と合ってる感じです。

Solid State Survivor

2ndアルバムですね。ジャケットのインパクトも相まって、YMOを代表する一枚と言えると思います。
曲は「Techopolis」「Rydeen」ほか、捨て曲なしな名盤ラインナップですが、個人的には「Behind The Musk」ですかね。イントロでフレーズが徐々に重なっていくところが超かっこいいと思います。

Puburic Pressure

これは初期のワールドツアーでのライブをまとめたものですね。「Radio Junk 」などを聴いていると、元々超一流ミュージシャンだということがよく分かる演奏力です。どこかのライナーノーツで、坂本さんはライブだけ聴くとロックバンドみたい、と書いていましたが、そんな感じもします。昔は大きめに聴こえるシンセが格好いいなと思っていましたが、それは後からオーバーダビングしたもの、と知って色々と驚きました。

Technodelic

これは、割と最近、数年前に買ったものです。元々CDでも持っているんですが、フラッと寄ったタワーレコードで物色している時に買ったものです。
初期の作品と比べると、ビッグヒットな曲は多くなくやや地味な印象もありますが、最近は一番聴いているかもしれない。「Jam」「Taiso」などは有名ですが、最近は「Light In Darkness」が良いですね。ボーカルもない曲ですが、サンプリングが散りばめられたループするバックトラックに、細野さんのぶりぶりな指弾きのベースがたまりません。

浮気なぼくら

歌ものですね。昔会社の飲み会で、ウケ狙いで「君に胸キュン」を歌ったな・・。みなさん歌謡曲の作曲もされるので、歌ものだろうと曲は良いですが、「以心電信」が好きかな。

Technodon

再生した時のアルバム。その時は散開する前のYMOを聴きまくっていた時に再生することを知り、狂喜乱舞した覚えがあります。ただ、当時はこのアルバムの良さはあまり分からず、テクノに詳しい友達に「このYMOの音楽は最近のテクノってこと?」とか聞いていました。
今聴くとその良さは少しは分かるかなと思います。「Be A Superman」は今聴くと素晴らしい曲だなと思います。

ノイエ・タンツ

これは企画もののアナログですね。YMO作品以外に、御三方のソロ作品も収録されています。YMOではありませんが、坂本龍一さんのソロ作品「Riot In Lagos」が入っていて好きです。昔「B-2 UNIT」のアナログ版を買おうと思って思いとどまったことがありましたが、まあこの盤で「Riot In Lagos」聴けるから良いかなと思いました。

これ以外にも、あと数枚はYMOのアナログを持っています。もう新作が出ることもなく、御三方で活動されることももうないわけですが、手元の作品をもっと聴いていきたいですね。

坂本龍一さん逝去。思い出にひたる

昨日、坂本龍一さんが逝去されたという報道がありました。以前から闘病されていたのは報道で知っていましたが、病気されていながらも音楽活動されていたので、まだしばらくは作品に触れることができるかなと思っていただけに、とても残念です。

(坂本龍一さんの公式インスタグラム(https://www.instagram.com/p/CqiLVIbBI7P/)より引用)

以前から坂本さんの音楽のファンで、動向をいつも追いかけていました。普通にYMOだったり、ソロの作品を聴いたりしていました。

過去、坂本さん関連のエントリも書いたりしましたが、とても影響を与えてくれるアーティストだっただけにとても残念ですね

「サウンドレコーディングマガジン」で、YMO関連のものを買ってみた

サウンドレコーディングマガジン(以下サンレコ)は、以前から愛読している雑誌ですが、最近いくつか電子書籍、また紙の雑誌を買ってみました。

なぜ買おうと思ったのか?

実はAmazonのサブスク「Amazon kindle unlimited」で、サンレコは読めたので、新作出たらさっと目を通して、という感じで読んではいたのですが、このサブスクでサンレコの扱いが終わったらそういうことができなくなるよな?と思ったのがまず一つです。現にそういう雑誌もいくつもありますしね。
電子書籍で買ったのは、単純にスペースの問題からです。紙の雑誌で買ったのは、パッと手に取りたかったものですね

買ったもの

坂本龍一さんが巻頭の号。ニューヨークのスタジオの紹介とともに、当時の新作「async」について語ったものですね。
以前見た映画の「coda」でも、このニューヨークのスタジオが映っていて、見た時のことを思い出しながら興味深く読めました。

これは細野晴臣さんの巻頭号。その時発売された「HOCHONO HOUSE」に合わせた特集でした。
細野さんのスタジオ紹介もあり、ご本人はいろいろよく分からない、とおっしゃっていましたが、ラックのArp Odysseyを使っているのはさすがだなと思いました。

これは、サブスクの電子書籍で読みつつ、紙の本でも買いました。

坂本龍一さんの新作レビュー&スタジオ紹介、そして、高橋幸宏さんの追悼特集な号でした。YMOのお二人が掲載されているということで、思わず買ってしまいました。

こちらは、山下達郎さんの巻頭号。電子書籍で買いました。
もちろん、YMOのメンバーではありませんが、メンバーの方と交流も深かったということで、ご自身がやられているラジオで、先日高橋幸宏さんの追悼特集もやられていました。
スタジオミュージシャン時代に、YMO +山下達郎さんでバックバンドをやった矢野顕子さんの曲があり、それを何回かラジオで流していました。たまに聴いていますが秀逸ですね。

最近買ったサンレコについてのエントリでした。
また、いい特集の時は、電子書籍であれ、紙の雑誌であれ、手元に残しておきたいですね

ジェフ・ベックとエリック・クラプトンが共演しているDVD「ジェフ・ベック〜ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ」を買った

先日亡くなったギタリストのジェフ・ベックさん。超好きというほどではないですが、3大ギタリストで名前が挙がるくらいの偉人で、何枚かCDやレコードも買ったことがあります。

そのジェフ・ベックさんとエリック・クラプトンさんが共演している映像が収められているDVD「ジェフ・ベック〜ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ」を最近購入しました。

なんで買ったのか、というのは、先日このエントリを書いた通りですね。

こちらの映像は、YouTubeにもいくつかあがっていて、それを見ることも多いのですが、元はこのDVDと思うのでいつまで見られるかは分からない。そこで、元の映像を手元に置いておきたい、と思ったのが購入した理由です。

買って何度か見ましたが、素晴らしい演奏です。いくつか気になったところを書きたいと思います。

ライブハウスの雰囲気がいい

この会場となっているロニー・スコッツ・クラブというのは、イギリス・ロンドンのジャズクラブ、ということですね。

ロニー・スコッツ・ジャズ・クラブ – Wikipedia

ロンドンに有名なジャズクラブがあったんだ、とも思いましたが、ジミ・ヘンドリックスが亡くなる間に最後にライブしたのがここ、という記述もあり、幅広いジャンルのミュージシャンが出ていのかなと思いつつ・・・wikiによるとここでライウアルバムを録音したミュージシャンを見ると、ウェス・モンゴメリー、ビル・エヴァンズ、スタン・ゲッツ、エラ・フィッツジェラルド、ほか、錚々たるジャズミュージシャンたちの名前があり、立派なジャズクラブだったようですね。

映像から雰囲気を見ると、クラブということで、ステージと客席の距離が近く、なんか普通はホールクラスで演奏している大御所ミュージシャンのジェフさん、エリックさんたちが、なんか狭いライブハウスに出ている?という感じでしたが、見ていると逆に親密な雰囲気が出ていて、逆にいいなと思いました。

お二人のプレイスタイルの違いを感じられる

よく言われることではありますが、同じエレキギター、しかもフェンダーのストラトキャスターを使っている両氏ですが、全然出てくる音が違いますね。

ジェフさんは、白いストラトで、ピックではなく指引き、ピックアップはリアにして弾いていましたが、どの人とも違うトーンでした。
エリックさんは、グレーのストラト、指弾きで主にピックアップはフロントにして弾いていました。これを見ると割とスタンダードなセッティングなように見えますが、エリックさんのトーンというのがあり、それもまた見ものですね。
曲の中でソロがあり、ジェフさん→エリックさんの順でソロを回すところがありますが、その違いが感じられると思います。結論から言うと、どちらも違うもののどちらも良いですね。

曲はトラディショナルでシンプルな曲だけど、編曲が絶妙

このDVDは、ゲストが入れ替わり立ち替わりきて、それぞれ曲をやる、その合間に、ジェフさんのトリオが自分の曲を演る感じですが、このジェフ・ベック、エリック・クラプトン共演の場面は、昔のブルースを演ってました。特に奇を衒うことなくスタンダードど真ん中、と言うところがよかったかなと思います。
前述の通り、プレイスタイルでご自身の色が出せるので、曲はよく知られたものでも、プレイスタイル自体に色があるので、全然違った曲になりますね。この辺りは、プレイヤーとしての実力かと思います。

ちなみに、DVDの二枚目はロカビリーバンドと共演していました。音楽性の幅が広いというか、ジェフさんはなんでもできる、と言う感じがしますね。

と言うことで、買ってみて大満足でした。もっと聴き込んでいきたいと思います。

雑記その44:欲しいDVDはすぐに手に入れたほうがいい

この回答は「そのミュージシャンがいつまでも存命とも限らないし、その作品がいつまでも手に入るとも限らない」から、ですね。

先日、この三枚のDVDを買いました。いずれも「いつか買えればいいかな」という程度でしたが、探してみたら全然在庫がなくて、そのうち欲しくても手に入らなくなるのが分かったからですね。


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ジェフ・ベックさん、YMOの高橋幸宏さん、ともに最近亡くなられて、その影響もあってどれも品薄でした。新品だとなかったのもあったくらいです。みんなちゃんと映像で残しておきたい、というのは一緒ですね。
いずれも、YouTubeなどで動画を見ることはできるものもありますが、それもいつまで見れるかはわからない。本当に見たいものはちゃんと手元に確保しておく、というのが重要かなと思いました。

高橋幸宏さん逝去の報に触れ、YMOの歴史に思いを馳せる

先日、YMOのドラマーでもあった高橋幸宏さんが亡くなられました。享年71歳。長年YMOを応援していただけあって、とても残念です。

https://twitter.com/yukihiro_info/status/1614539719588859906. より引用

体調崩されていたのは知っていましたが、脳腫瘍を患っていたということで、それは知りませんでした。病との長い闘いがあったということで、お疲れ様と言いたいですね。

YMOでの思い出

解散後にYMOを知る

私がYMOを聴き始めたのは、90年代初頭。YMOは1983年に散開しているので、昔の音楽を知ったというところですかね。やっぱりRYDEENかな?

その後復活に歓喜する

そして1993に再生ということで、YMOが復活しました。かなりハマって昔のYMOを聴いていのたで、これには歓喜しましたね。NHKの19時とかのニュースでもやってた記憶があります。
アルバム「TECHENODON」もリリースして、東京ドームのライブもTVでやったのをビデオに録って見たりしましたが、ウンド的には昔のテクノポップなYMOではなかったのでちょっと残念に思った記憶があります。

その後も聴き続け、再度の復活でまた歓喜する

自分の好みの音楽ということで、CD、MD、MP3とかでYMOは基本聴き続けていました。
そして、2007年に「RYDEEN 79/07」で再度復活。これも嬉しかった。itunesで以後のシングルも買って聴いていました。

そんな中で、高橋幸宏さんについて思うこと

ソリッドなドラマー

YMOのみなさんは、電子楽器以前に、それぞれの楽器で日本トップクラスと言える実力の持ち主ですが、幸宏さんはドラム。初期YMOのワールドツアーの映像などは過去数十年にわたって見ていますが、きっちりとしたビート、弾むハイハットなど、ドラマーとしての色があった方だなと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=zYuYIfiTVCE&t=3381s より引用

このワールドツアーのライブ映像などはよくみました。

YMOの中でのボーカリストとしての立ち位置

坂本さん、細野さんは基本メインボーカルではないので(それぞれボーカル取られる曲はあるにせよ)幸宏さんがYMOでの歌物やボイスフレーズを歌うのを担われていた、と思いますが、独特のボーカルだったなと思います。
声量を打ち出すというのでなく、独特の浮遊感がある声だな、という印象でした。
印象に残っているのはこちらですかね。

ポケットが虹でいっぱい – Wikipedia

もしくはこれかなと

以心電信 (2019 Bob Ludwig Remastering)

そしてRYDEENほかの作曲も

坂本さん、細野さんそれぞれメロディ楽器とも言える楽器担当ですが、幸宏さんはドラムということで、あまり作曲されない担当楽器かなと思いますが、なんと行ってもやはりRYDEEN。これかなと。

ライディーン (YMOの曲) – Wikipedia

また、ドラムを叩く姿を見たかっただけにとても残念です。
幸宏さん、安からにお休みください。

新作を楽しみにする作家・ミュージシャン

日々、本を読んだり音楽聴いたり映画見たりしていますが、なかなか最新作が出たらチェックして買ってみる、というアーティストってそこまで多くありません。だんだん新作は別にいいかなと興味無くなってしまったり、旧作だけチェックするということにもなりがちです。
また、アーティスト自体も、そんなに新作出さなくなってしまう人もいます。チェックしたくなるくらいの頻度で、作品をリリースしているという現役な方がそう思うような対象ですね。

村上春樹さん

言わずと知れた日本を代表する小説家。読み始めたのは、1990年代後半だったかな?友人に勧められて旧作から読み、そこからは新作で出る長編・短編小説やエッセイ、翻訳者など、大体隈なくチェックしています。
小説は割と電子書籍で買うことも多いですが、やっぱり紙で読みたい時は紙でも買いますね。

そして最近買ったのはこちら。雑誌「BRUTUS」の村上春樹さん特集のムックです。それと、最新作の短編集は電子書籍で。

佐藤優さん

ロシア中心に国際関係論ほか、幅広く執筆されている作家の方。主に新書をチェックしていますが、ハードカバーの本も買っています。
歴史や国際関係論などを中心に買ってますが、先日出ていた読書論の本はなかなかよく、何度も読み返したりしています。

奥田民生さん

「UNICORN」ほか活躍されているロックミュージシャン。日本人のロックミュージシャンの中では、正直一番好きですね。

アルバム中心に新作出たらだいたいチェックして購入しています。最近は、新作出たらアナログを予約して買うことが多いですね。
こちらは、現時点で最新アルバムの「サボテンミュージアム」

山下達郎さん

近年DJされているラジオ番組をほぼ欠かさず聴いており、その影響もあって新作をチェックしようと思いました。
ただ、シングルはコンスタントに出されているものの、アルバムはなかなか出ておらず、どうかな〜?と思っていたものの、今年の6月に新作が発表されました。こちらもアナログが出たので買ってみました。

ノエルギャラガー

元OASISのギタリストのノエルさん。今はソロアーティストとして活躍中ですね。
新作もコンスタントに出されていて、こちらもアナログで新作が発売されるので、だいたいかっています。

こちらはベスト盤ですが、結構かけていますね。

パールジャム

1990年代から活躍しているオルタナイティブ・ロックの雄。日本だとニルヴァーナが人気ありますが、私はPearl Jamが好きですね。もう30年選手かな?ただ、まだライブツアーもやり、新作もバリバリリリースしています。新作もしっかりPearl Jamの音がするのがすごい

こちらが新作のアナログ。1曲目からおおっと!と思わせました。

ということで、自分の好きな作家・ミュージシャンが現役で新作出してくれる、というのは、幸せですね。ポルシェじゃないですが、「新作が最高傑作」を期待して待ちたいと思います。

山下達郎さんの新作「Softly」を買った

タイトルの通りですが、買いました。

買ったのは、こちらのアナログレコードと限定発売のCD。もうロイヤルユーザーですね。
アナログレコードは、単にアナログサウンドで聴きたかった、ということです。アナログ発売されると聞いてから狙ってました。
限定発売のCDについては、ボーナスCDには、先日行われたアコースティックライブの音源が入っているということで、それを聴きたくて買いました。(本当は動画のDVDかと思っていたのですが、誤認でした)

11年振りで久しぶりですが、サウンドは多彩

だいぶ久しぶりですが、シングル発売など活動はされてたということで、その期間内でのシングル+アルバムに含まれる新曲、という構成です。
時間が空いているということで、作風も違い、音楽的なトレンドも違い、ということで、多彩な作品になっているように思います。
達郎さんというと、オーガッニックな生楽器を使う曲もある印象ですが(ご自身もプレイヤーですし)、今回含まれた新曲でシングル扱いとなるものは、打ち込み主体のエレクトロニックサウンドでした。

プロモーションも大々的に行い、メディアへの露出も多かった

今回の発売にあたって、だいぶメディアに出ていた印象がありますね。
達郎さんはテレビには出ないので、ラジオ・雑誌・Webメディアへの露出かなと。
特にはラジオですかね。

自分のラジオ番組もお持ちですが、他の番組にでも多く出ていましたね。特にTOKYO FMで1日ジャックして山下達郎特集の日があって、そこでだいぶいろんな話をされていて、そこで色々聞けてよかったです。

そして見事オリコン1位

この作品で、令和の時代でオリコン1位だったそうです。

山下達郎、ニュー・アルバム『SOFTLY』が9年8ヶ月ぶり通算12作目のオリコン「週間 アルバムランキング」1位に。史上4組目となる昭和/平成/令和で1位獲得 – TOWER RECORDS ONLINE

前述した積極的なプロモーションも功を奏したのかなと思います。ともかくよかったですね。

まず、音源買ったので、ちゃんと聴いていきたいと思います。


iPod Touch終了の記事を見て、それなりに現役でiPod使っている者からの雑観

先日、この記事を目にしました。

iPod touch販売終了へ。「iPod」20年の歴史に幕 – Impress Watch

iPod Touchはもう在庫限りということですね。

アップルは10日(米国時間)、「iPod touch」について在庫がなくなり次第販売終了すると発表した。音楽プレーヤーとしてのiPodは約20年の歴史を終えることとなる。

iPod touch販売終了へ。「iPod」20年の歴史に幕 – Impress Watch

20年ですか・・・。個人的には、iPodが出た時に買って、その後iPod Touchに移行し、何台か使っていきました。このブログでも、結構エントリを書いてますね。

これが今持っているiPod / iPod Touchですね。

これが2013年のエントリ。
これが2012年のエントリですね。

ということで、もう新たなiPodは出てこないわけなんですが、今のところiPod、iPod Touch共々それなりに現役で使っているわけなんですね。一応書いておきたいと思います。

iPodの場合

最近このようなエントリを書きましたが、また使ってます。

エントリにあるように、Boseのスピーカーをメルカリで買い、繋げて聴いていますね。主に、在宅勤務の時のBGMにしています。
仕事しながら聴くということで、主にクラシックをかけていますが、iPodにはあんまりクラシックの曲を多く入れていなかったのが悔やまれるところ。サブスクで契約しているYouTube Musicには、文字通り聴き放題のクラシックの曲がありますので。ただ、やはりスピーカーから音を出して聴く、それもBoseのスピーカーで聴くと音質はいいなと思わせます。

iPod Touchの場合

そんなに頻度は多くありませんが、趣味でやっている音楽制作の場で、アプリでリズムマシンの制御をするのに使っています。具体的には、Korg社のiOSアプリでアナログ機器のテンポを制御できるアプリがあるので、アナログのリズムマシンに繋げて使っています。
また、いずれは、アナログの危機をつないでちょっとした動画を撮りたいと思いますが、その際にこのiPod Touchを用いたいと思います。
iOS対応のオーディオインターフェースを持っているので、これを繋いだ上で録画してリズムマシンやシンセを演奏している動画を撮りたいですね。iPod Touchは軽量で使いやすいので、音楽を聴く機器というよりは、取り回しの良いデバイス、という立ち位置で使いたいと思います。

iPod終了、ということで、寂しさはありますが、個人的にはまだ使えるかなと思っています。
ちなみに、iPod/iPod Touch共にバッテリーは交換済みなので、そこはちょっと安心しているところはあります。使っていって一番へたっていくところはバッテリーだと思うので。
ということで、まだ出番はありますかね。使っていければと思います。