まずは紙の本から
この国を出よ [ 大前研一 ]
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大前研一さんとユニクロ創業者の柳井さんの共著。図書館で借りました。刊行は数年前だと思いますが、実績を残している両氏だから、説得力があるということですね。額面通りに日本だめというのではなく、あくまで叱咤激励していると捉えたいものです。
続いて電子書籍。
中央大学教授の竹内さんの著作。元は半導体関連のエンジニアですが、キャリアについても積極的に発信されているので、いろいろとフォローしていました。理系のキャリアについて考えを述べられていて、文系力をつけるなど、掛け算的に考えるのが必要ということですが、どちらかというと、逆に文系の人が理系の分野について考える方が大事かなと思いました。理系の人がそこまでやっていて、文系の人はそのままでいいということも当然ありませんので。
リスティング広告専門のコンサルティング会社「アナグラム」代表の阿部さんの著作。業務でWebマーケティングをやっているのですが、自分の知識に偏りと欠損があるなと感じたので、復習するために読んでみました。これも刊行は数年前で、細かいところは仕様が変わっているところもありますが、基本の部分は押さえておかないと行けない部分ばかりです。どのようなことでも、基本をおろそかにしてはだめで、たまにはちゃんと立ち返らなければいけないなという思いを新たにしました。
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
ブロガーのちきりんさんの新作。今回は生産性について考えています。生産性とは、明確なアウトプットがあるものに対してだけ、考えるものかと思っていましたが、身近な部分でも、そのように考える必要があるということが書かれていて、なるほどと思いました。やはり時間というのは大事なリソースで、そこを無駄にしてしまっている部分はあるかと思うので、ちゃんと抑えておきたいですね。