リヴァプールFCのオンラインショップで、遠藤航選手のユニフォームを買ってみた

題名の通りですが、遠藤航選手のユニフォームを買いました。

過去も何度も買ってますが、今回はユニフォーム購入が目的ですね。

今回、日本人選手加入したということで、最初はどうかなと思ったところもありましたが、今や立派にリヴァプールの主力として活躍しているので、活躍見るたびに誇らしく思います。

その他買ったものもいくつかありました。

他にユニフォームをもう1着。
アウェイですがサラー選手の11番を買いました。

よく見るYouTubeチャンネルのプレチャンで、アーセナルファンのりょーさんがアーセナルのユニフォームを色々紹介していて、アウェイのユニフォームもいいなと思ったので買ってみました。

そのほか買ってみたのはこちら。

これはトラックトップ、いわゆるジャージの上ですね。
数年前にリヴァプールのレトロ調のトラックトップを買っていて、冬の寝巻きの上に羽織って寒い時期はほぼ毎日着てるような感じですが、洗濯もだいぶしていて結構毛羽立ってきたので、新調するべく買いました。

YNWAのTシャツ。
オンラインストアのトップとかで紹介されていて、オンラインストアで探して買いました。これはあんまりサッカーサッカーしていないデザインで、普通の時にも着ようかなと。

 これはピンバッジ。個人的な趣味でピンバッジ収集をしていて、サッカー関連のものも結構色々買ってますが、リヴァプールのものもだいぶ揃えれてますね。今回買ったサラー選手のアウェイのデザインのものですね。

目下ヨーロッパリーグとかプレミアリーグとか勝ち続けている状況で、買ったら優勝記念グッズなどをまた買いたいなと思いますが、まずは遠藤選手のユニがすぐ欲しかったということで、まず買っちゃいました。優勝したらまた別途買いたいと思います。

Liverpool FCのクロップ監督の退任に際して思うこと

リヴァプールFCのクロップ監督が、今季限りで退任することが発表されました。

今季も現在首位で、まだまだ監督を続けてもらえると思っていたので、その報を聞いてとても驚きました。

自分の感想としては、とても残念ではありますが、退任理由が続けるエネルギーがなくなってきた、ということで、情熱的に取り組まれていた印象なので、そこが厳しくなってしまっては仕方ないな・・・という感じです。

クロップ監督は大好きで、自伝も買って読んでたので、ちょっと普通じゃない感情がありますね。

クロップ監督就任前はどうだったか

クロップ監督就任は2015年10月、就任から約8年4ヶ月が経ったことになります。

プレミアリーグ制覇は遠い夢

以前リーグ制覇したのは、1989-90シーズン、そのころはフットボールリーグでした。プレミアリーグが始まったのは1992-93シーズンで、それ以降優勝はできずじまいでした。
マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、チェルシーやアーセナルなどがタイトルを取っていたので、それを見て忸怩たる思いがありました。

監督も続々変わった

前述の通り、クロップ監督は8年強監督を勤めたのですが、それ以前の監督は、ベニテス監督以前は、1年〜3年程度で交代していました。

クロップ監督就任で変わったこと

戦術面での充実

クロップ監督というと、ゲーゲンプレッシングが特徴です。
今までのリヴァプールだと、割と属人的な戦術で、リヴァプールとしての戦術の色はあまりなかったような印象でした。そこから、クロップ監督は自分の戦術を浸透させ、その戦術にあった選手を獲得し、チームとしての戦術を熟成させながら結果を出していったように見えました。

その結果としてのタイトル獲得

特筆すべきはその成果です。主な獲得タイトルは以下の通り。

プレミアリーグ優勝:2019-20シーズン(30年ぶり)
チャンピオンズリーグ優勝:2018-19シーズン(14年ぶり)
FAカップ優勝:2021-22シーズン(16年ぶり)
EFLカップ優勝:2021-22シーズン(10年ぶり)

クロップ監督就任以前だと、2011-12シーズンのEFLカップ優勝だったので、カップ戦含めてタイトル獲得はなかった状況でした。
それが、クロップ監督就任以後は、ほぼ毎年タイトル獲得に絡んでいることを思うと、クロップ監督になって強くなったと言えると思います。

日本人選手の獲得と活躍

ドルトムント時代に、香川真司選手が活躍してドイツリーグを連覇した印象が強いですが、リヴァプール時代も日本人選手を獲得しています。

まずは南野拓実選手。2020年1月に加入しました。
FWで起用され、レギュラー争いが厳しくリーグ戦でスタメンとは行きませんでしたが、2021-22シーズンのFAカップとEFLカップではそれぞれチーム内得点王となりタイトル獲得に貢献、と存在感を見せたと思います。

そして遠藤航選手。記憶に新しい昨年2023年8月に加入ですね。

これからどうなるのか

8年強にわたってリヴァプールを率い、素晴らしい結果を出したクロップ監督が退任されるということで、今後どうしていくかが重要ですね。
後任監督、そして、スポーツディレクターもクロップ監督が兼ねているということで、どのかたが後任になるのか、そしてどのようなサッカーをしていくのか、が重要になります。

後任の候補は、OBのシャビ・アロンゾが有力ということです。現在レヴァークーゼンで好采配しているということなので、それは期待できるところ

(Xの投稿 https://twitter.com/King47Ynwa/status/1751408482111373525より引用)

好きなサッカーYouTubeチャンネルでも、この退任について触れています。

まずは、プレミアリーグトークショーさん。

ケニーさんの熱い最後の挨拶が印象的です。

そして、プレちゃんさん。

別動画にしてのクロップ退任の動画をアップ。
アーセナルファンのりょーさんの「解任じゃなくて退任でよかった」のコメントが嬉しい

最後に

最初に述べたように、退任は非常に残念ですが、今季まだ4冠獲れるチャンスがあるので、それ目指して頑張ってもらえればと思います。YWNA!!!!!

日本代表の遠藤航選手がLiverpool FCに電撃加入!

なかなか驚きのニュースでした。
日本代表の遠藤航選手がリヴァプールFCに加入しました。直前まで、カイセド選手やラヴィア選手の獲得のニュースが世間を賑わしていて、結果的にどちらも獲得できなかったわけですが、どこからも話がなかったように思えた遠藤選手が電撃的に加入したので、超驚きました。

背番号も、前所属のシュトゥットガルトの時と同じ3番。奇しくも、前日移籍したファビーニョ選手、同じポジションのディフェンシブミッドフィルダーの番号を引き継いだ形となりました。

リヴァプールFCに所属した日本人選手としては、以前所属していた南野拓実選手に次いで2人目ですね。

LiverpoolFCのオンラインショップも、トップ画像に遠藤選手が登場してます

昨日リヴァプールの試合があってSPOTVで見ていましたが、早速ベンチ入り。そして、マクアリスター選手が退場した後半に出場でした。1回ボール持った時に相手にかっさらわれた時がありましたが、それ以外は問題なくやれていて、それはすごいなと思いました。

ここからの活躍に期待ですね!

LiverpoolのYNWAパーカーを買った

先日、サッカーチームのLiverpool FCのパーカーを買いました。買ったのはこちら。

Nikeのパーカーですが、リヴァプールFCのテーゼとも言えるYou’ll Never Walk Aloneの略語のYNWAをNikeマークに入れたものです。どこかで目にしてこれは格好いいな、と思って、探して買ってしましまいました。

リヴァプールFC 公式Instagramでも紹介されてます。ファンダイク選手が着ていますね。

見ると、スウェットパンツもあるんですね。上下セットアップにしても結構格好いいかなと思います。

買ってから何度か来ましたが、パーカーとしては普通なものの、やっぱり贔屓のチームのものと思うと、心持ちが違いますね。暑くなるまでは結構着ていきたいと思います。


プレミアリーグ開幕!Liverpoolの南野拓実選手はどうなる?

プレミアリーグの2021-22シーズンがついに開幕しました。
私が応援しているLiverpoolも、日本時間の今朝開幕戦が行われて、無事に勝利したようで何よりですね。

Liverpoolは、昨年センターバックがほぼ怪我に見舞われて、スカッドに大分苦労して優勝争いからズルズルと後退してしまった苦い思い出あるので、今年は万全の体制で優勝目指して欲しいものですね。ファンダイク選手も戻って先発していますし。

そして、気になるのは、日本人の南野拓実選手。昨年は、後半サウザンプトンにレンタル移籍していましたが、今シーズンはLiverpoolに復帰しています。
プレシーズンマッチでは、3試合連続ゴールを決めるなど好調だったので、今年はLiverpoolで是非とも活躍して欲しいところでありましたが、開幕戦では出番なし・・・。移籍の噂もあるので、移籍ウィンドウが閉まる8月一杯はちょっと心配なところがあります。

Liverpoolのオンラインショップのユニフォームで、選手の名前入れられるところに、まだ南野選手の名前がないんですよね・・・。それも心配なところです。まずは、試合に出てくれることを祈りたいですね。次節に期待!

30年ぶりのリーグ優勝を祝して、リヴァプールFCのグッズをいろいろ買ってみた

いや、無事優勝できましたね。リーグで30年ぶり(前身はプレミアリーグではなかったですが)の優勝。昨年はチャンピオンズリーグで優勝、今年はリーグで優勝、と、よい数年間を過ごせてると思います。

昨年は、そのチャンピオンズリーグ優勝にかこつけて、リヴァプールの公式オンラインショップで色々買ったりしました。

今回、またリーグ優勝ということで、かこつけてまたオンラインショップでいろいろと買ってしまいました。

買ったのは、Tシャツやアノラック、ポーチやピンバッジなどなど。

あとはこれとか。シールですね。娘のアピール用でしたが、サンリオとのコラボも面白いなと。

サイトでは、Levisとのコラボ商品もありましたね。欧州以外には配送不可、ということで買えませんでしたが、なんとなくクラブのカラーに合ってるコラボだなと思ったり。

Levis® X リヴァプールFC メンズ オリジナルグラフィック・グレーTシャツ

これはイギリスのオンラインショップで、日本への配送もできますが、日本でのオンラインショップの展開はまた別途されていて、今はサッカーショップ加茂さんがやってるみたいですね。

日本での公式オンラインストアがオープン – Liverpool FC

LIVERPOOL F.C. STORE リバプールオンラインストア|サッカーショップKAMO

以前は、昨季までのサプライヤーだったNew Balanceの公式オンラインショップの中に、リヴァプールの日本でのオンラインショップがありましたが、サプライヤー契約解消に伴って、加茂さんに移ったようですね。まあ、そのほうが良かったかも…。
新しいオンラインストア見ても、割と細かい商品が網羅されてたりしてて、そんなに不便じゃないです。不安な人はこの日本のオンラインショップを使っても別に良いんじゃないかかな・・。極端な円高などという状況でもないですしね。

ということで、また色々と買ってしまいましたが、今年も頑張ってくれるかな!そうであることを期待したいですね。

個人的には残念だったLiverpool FCとNew Balanceの別れ

Liverpool FCの2020-21シーズンのサプライヤーがNikeに決まりましたね。もうチームで着用されているようです。

リヴァプールFCは2020-21シーズン用の新しいナイキ・ホームキットを発表 – Liverpool FC

twitterでフォローしているリバプールファンのLFC BELIVER@King47Ynwaさんもこういうツィートをしてますね。

今までのサプライヤーだったNew Balanceとの関わりももうなくなっているようですね。

New Balanceがサプライヤーになったのは2015-2016シーズンから。1990年代からLiverpool FCを応援してきて、Reebok 、adidas、warrior(関連会社だったみたいですが)と歴代のサプライヤーと比べて、なんとなくクラブのカラーとか雰囲気にあってる気がしてましたね。

大規模スポーツメーカーでないNew Balanceとメガクラブまで行かないLiverpool FCの立ち位置

New Balaceのスポーツブランドにおける立ち位置は、Nike、Adidas,Pumaのようなサッカー界のメガブランドの中では新興ブランドです。
そして、Liverpool FCのサッカークラブ内の立ち位置も、Real MadridやBarcelona、Bayern MünchenやManchester Unitedなどのメガクラブの次の2番手グループ、というようなところかと思います。そういう意味で合ってたかなと

New Balanceのボストン、Liverpool FCのリヴァプールという都市の立ち位置

フランチャイズの都市の立ち位置も、ちょっと似ていたかなと思います。ボストンはニューヨークに対抗する存在、リヴァプールもロンドンに対抗する存在、とどちらもど真ん中な立ち位置ではなかったというところも、共通項があったかと思います。
Liverpool FCのオーナーは、ボストンが本拠地のBoston Redsoxのオーナーでもあるので、そのあたりも共通してますかね。

ただ、結局は、なんだか喧嘩別れみたいになったのは悲しいですね。

リヴァプールがニューバランスから訴訟される | HYPEBEAST.JP

OBのルイス・ガルシアさんも愛用してたみたいだったのに。

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Session Done !! #stayhome

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ちょっと前にLiverpool FCのオンラインショップでNew Balance製のウェアとかいろいろ買い物したので、それを愛用していきたいと思います。

30年ぶりにリーグ優勝したリバプールFCの昔を勝手に振り返る

先日、リバプールFCがイングランドのプレミアリーグで優勝しました。30年ぶりということで、前に優勝したのは1989-1990シーズンですね。このころはプレミアリーグという名前ではなく、私自身も栄光の1980年台は少しは記憶にはありますが、なんとなく記憶にはある、という感じでした。そこから30年ぶりということで、長かった・・・。

一応、私も長年リバプールを応援していて、情報が乏しかった時代から動向を追ってましたが、考えてみても何度かこれは優勝できそうか?という時があったように思います。資料をもとに、そこらの記憶を掘り起こしたいと思います。
参照した本はこちらです。

1996-1997シーズン 順位:2位

  • 年明けまで首位だったが、その後失速してマンUに抜かれる。
  • オーウェンがトップデビュー。翌年は得点王

このころはインターネットが普及する前、ということで、スポーツ新聞にちょっと載る結果を見て追っかけてましたね。この頃は大学生で、ヨーロッパサッカー好きの友人たちと各リーグの優勝予想をしてて、私はファンのリバプールを押してたものの、友人たちは、どうせマンUが抜くだろ、というようなことを言われたのを覚えてます。マンUはカントナの最終年で強かったですね…。主要メンバーはFWファウラー、MFマクマナマン、MFレドナップなどですね。

2008-2009シーズン 順位:2位

  • ベニテス体制も5年目で円熟期に
  • 2004年以降のチャンピオンズリーグの好調ぶりから、リーグタイトルへの期待高まる。
  • FWトーレスが攻撃の軸に。MFはジェラード、シャビ・アロンソ、マスチェラーノ、ベナユン、ルーカス・レイヴァなど充実の布陣
  • 結局は、マンUがやっぱり優勝

このときは結構期待してましたけどね。先に書いたトーレス・ジェラード・キャラガーなどのセンターラインが充実しててて、シャビ・アロンソも移籍志願あったということですが残留、ということで、戦力も充実していたので。ただ、マンUが強すぎた感じでしたね。ちょうど、クリスティアーノ・ロナウドが覚醒して点を取り始めたタイミングだったかなと。

2013-2014シーズン 順位:2位

  • スアレス、ストゥーリッジのSASが爆発して得点激増
  • だが、有名なジェラードのスリップで、星を落として首位陥落。そして追いつかずという厳しい展開

このときも期待できましたね・・・。攻撃が好調で、前述のSAS+ジェラードで54得点と爆発。特にスアレスが手をつけられない状態だったので、このまま行けるかなと思ったんですが、首位で迎えた終盤のチェルシー戦で、よりによってジェラードのスリップによってボール奪われて得点を奪われそのまま敗戦、翌戦も3-0から追いつかれて終戦、という流れで、やっぱりリーグタイトル届かないか…というように思った記憶があります。

ということで、低迷しつつも、5〜8年おきくらいに優勝に迫ってたかなと思います。それでもなかなか優勝に届かず、2015年にレスターが優勝したときも、リバプールも優勝できないのにレスターかよ…と恨めしく思った覚えもあります。(その時のレスターには、岡崎慎司選手がいたので応援はしていましたが)
それでも、クロップ監督が就任した2015-2016シーズン以降、成績が上昇してようやくリーグ優勝まで届いた感じですね。いや、クロップ招聘した決断が最高だった。これについては、またエントリを書きたいと思います。

リーグ優勝したということで、またオンラインショップで優勝セールとかするかな。昨年のチャンピオンズリーグ優勝のときも、オンラインショップでセールやって買ったりしてましたからね。

とりあえず、良かった!こんな状況ですが、優勝の余韻をしばらくは味わいたいと思います。

リバプール公式オンラインストアで商品を買ってみた

リバプールFC、私が昔から敬愛するクラブです。昨シーズンチャンピオンズリーグで14年ぶりに優勝しました。いや良かった。
だからというわけではないですが、優勝記念グッズを購入したいと思い、公式のオンラインストアでいくつか買い物をしてみました。

store.liverpoolfc.com

前回2005年に優勝した際にポスターを買い、額に入れて飾っているのですが、今回の優勝ポスターを買って入れ替えたいなと思っていました。

ストアを見たところ、ポスターは売り切れになってしまった模様で、ストアには在庫がなかった・・・。
代わりに、このパネルを買いました。

それ以外にもいろいろと買いました。

このへんはウェア類。上から、レトロ調のトラックジャケット、グレーのトレーニングトップ、半袖のトレーニングシャツ・チャンピオンズリーグ仕様です。

あとは、ピンバッジ。今までもいくつかピンバッジ買ったことがありましたが、買い足しました。

オンラインストアは、日本法人があるわけではないので、本国のオンラインストアを日本語で読んで利用する形です。私も今まで日本法人でないサイトのオンラインストアを利用したことはほぼないのですが、今回やってみました。

オンラインストアにアクセスして、金額をJPYに変更して、言語も日本語に変更すると、別に問題なく普通のオンラインストアのように使えます。

注文したのは12/23。到着したのが12/29。イギリスから発送されて、6日間で到着しました。遠距離ということもあって、15,000円以上購入で送料無料だったかな。サイトによると、日本が含まれる対象地域は配送まで7日かかるとありましたが、少し早く来ましたね。

日本人選手の南野拓実選手が加入したということで、日本でも大分注目されていますね。オンラインストアのトップページにもバナーが出ていましたね。

より、リバプールFCが日本でも注目されていくとよいと思います。

スティーブン・ジェラード選手のドキュメンタリー「Make Us Dream」を観た

Amazon primeビデオで、スティーブン・ジェラード選手のドキュメンタリー「Make Us Dream」を観ました。
私は長いことリバプールFCのファンで、ユースから生え抜きのジェラードは神格化された存在かと思っています。報道でいろんなことがとりだたされていましたが、本人の取材によるドキュメンタリーを見ることで、真実を少なからず知ることができたかと思います。観た上での感想を書きたいと思います。

キャプテンとしての重圧は、本当に凄まじかった

前述の通り、リバプールの伝説的な存在です。ユース出身のマイケル・オーウェンは、後にレアル・マドリーに移籍し、同じく生え抜きの先輩ジェイミー・キャラガーは、DFというポジションゆえかあまり華がある存在ではありませんでした。対して、ジェラードは、チームのキャプテンとなり、プレーの上でもチームの中心、そしてイングランド代表にも選ばれ続けるという存在でした。地元出身ということで、リバプールでは絶大な人気があったと思いますが、反面、そのプレッシャーは相当なものだったようです。冒頭のシーンで、ロサンゼルス移籍後の家で、ソファにだらっと横たわりながら、言い方は悪いですが死んだような目でリバプールの試合を眺めるジェラードは、虚脱してる感じで、ずっとはリバプールにはいられなかったんだなと思わずにはいれませんした。

チェルシーへの移籍話は、本当に実現しそうだった

2004年に、リバプールはUEFAチャンピオンズリーグで優勝しますが、その年にチェルシーへの移籍話が持ち上がってました。その当時もそういう報道あったのを覚えてて、優勝したのに移籍してしまうのか・・・と思ったことを覚えています。wikipediaのジェラードの項目には、移籍については激しいやりとりはあったものの、クラブとジェラードの思い違いによるもの、という記述があって、なにか勘違い的なことが発端だったのかと思っていましたが、この映画の中では、本当に迷って家族に相談し、それでやっとリバプール残留を決めた、という話が本人から語られていました。その当時のチェルシー監督、ジョゼ・モウリーニョ監督が熱心に誘っていたということ。正直、2004年にCL優勝するまで、リーグ優勝もなく、ヨーロッパのカップも普通にベスト8に残らず敗退っていう、歴史はあるがそんなに強くもないというクラブに在籍する動機が薄れてきてしまう、ということかと思います。同じようなことは、イタリアのビッククラブではないローマ一筋に選手生活を送ったフランチェスコ・トッティ選手と相通ずるところがありますね。

子供の頃から、凄まじくサッカーが上手かった

子供時代のユースの時の映像も出てきますが、当たり前ですが上手いですね。テクニカルな選手、それこそリオネル・メッシやアンドレス・イニエスタなどの子供時代の映像も凄まじく上手いですが、割とフィジカルよりかと思うジェラードも、当時から天才的なプレーしててなるほどと思いました。ただ、やっぱりミドルシュートは、子供のときから弾丸っぽく打っていて、それはまた別の才能があったのだと思います。

いろいろ経緯があるのも、人間を描くドキュメンタリーならではで、ファンとしてはややショックなところもないではないですが、それでも見応えがありました。今はスコットランドのグラスゴー・レンジャーズで監督をしていますが、いずれは、やはりリバプールで監督をする姿を見たいですね。

▼参考URL
Amazon.co.jp: Make Us Dream (字幕版)| Prime Video