新作を楽しみにする作家・ミュージシャン

日々、本を読んだり音楽聴いたり映画見たりしていますが、なかなか最新作が出たらチェックして買ってみる、というアーティストってそこまで多くありません。だんだん新作は別にいいかなと興味無くなってしまったり、旧作だけチェックするということにもなりがちです。
また、アーティスト自体も、そんなに新作出さなくなってしまう人もいます。チェックしたくなるくらいの頻度で、作品をリリースしているという現役な方がそう思うような対象ですね。

村上春樹さん

言わずと知れた日本を代表する小説家。読み始めたのは、1990年代後半だったかな?友人に勧められて旧作から読み、そこからは新作で出る長編・短編小説やエッセイ、翻訳者など、大体隈なくチェックしています。
小説は割と電子書籍で買うことも多いですが、やっぱり紙で読みたい時は紙でも買いますね。

そして最近買ったのはこちら。雑誌「BRUTUS」の村上春樹さん特集のムックです。それと、最新作の短編集は電子書籍で。

佐藤優さん

ロシア中心に国際関係論ほか、幅広く執筆されている作家の方。主に新書をチェックしていますが、ハードカバーの本も買っています。
歴史や国際関係論などを中心に買ってますが、先日出ていた読書論の本はなかなかよく、何度も読み返したりしています。

奥田民生さん

「UNICORN」ほか活躍されているロックミュージシャン。日本人のロックミュージシャンの中では、正直一番好きですね。

アルバム中心に新作出たらだいたいチェックして購入しています。最近は、新作出たらアナログを予約して買うことが多いですね。
こちらは、現時点で最新アルバムの「サボテンミュージアム」

山下達郎さん

近年DJされているラジオ番組をほぼ欠かさず聴いており、その影響もあって新作をチェックしようと思いました。
ただ、シングルはコンスタントに出されているものの、アルバムはなかなか出ておらず、どうかな〜?と思っていたものの、今年の6月に新作が発表されました。こちらもアナログが出たので買ってみました。

ノエルギャラガー

元OASISのギタリストのノエルさん。今はソロアーティストとして活躍中ですね。
新作もコンスタントに出されていて、こちらもアナログで新作が発売されるので、だいたいかっています。

こちらはベスト盤ですが、結構かけていますね。

パールジャム

1990年代から活躍しているオルタナイティブ・ロックの雄。日本だとニルヴァーナが人気ありますが、私はPearl Jamが好きですね。もう30年選手かな?ただ、まだライブツアーもやり、新作もバリバリリリースしています。新作もしっかりPearl Jamの音がするのがすごい

こちらが新作のアナログ。1曲目からおおっと!と思わせました。

ということで、自分の好きな作家・ミュージシャンが現役で新作出してくれる、というのは、幸せですね。ポルシェじゃないですが、「新作が最高傑作」を期待して待ちたいと思います。

山下達郎さんの新作「Softly」を買った

タイトルの通りですが、買いました。

買ったのは、こちらのアナログレコードと限定発売のCD。もうロイヤルユーザーですね。
アナログレコードは、単にアナログサウンドで聴きたかった、ということです。アナログ発売されると聞いてから狙ってました。
限定発売のCDについては、ボーナスCDには、先日行われたアコースティックライブの音源が入っているということで、それを聴きたくて買いました。(本当は動画のDVDかと思っていたのですが、誤認でした)

11年振りで久しぶりですが、サウンドは多彩

だいぶ久しぶりですが、シングル発売など活動はされてたということで、その期間内でのシングル+アルバムに含まれる新曲、という構成です。
時間が空いているということで、作風も違い、音楽的なトレンドも違い、ということで、多彩な作品になっているように思います。
達郎さんというと、オーガッニックな生楽器を使う曲もある印象ですが(ご自身もプレイヤーですし)、今回含まれた新曲でシングル扱いとなるものは、打ち込み主体のエレクトロニックサウンドでした。

プロモーションも大々的に行い、メディアへの露出も多かった

今回の発売にあたって、だいぶメディアに出ていた印象がありますね。
達郎さんはテレビには出ないので、ラジオ・雑誌・Webメディアへの露出かなと。
特にはラジオですかね。

自分のラジオ番組もお持ちですが、他の番組にでも多く出ていましたね。特にTOKYO FMで1日ジャックして山下達郎特集の日があって、そこでだいぶいろんな話をされていて、そこで色々聞けてよかったです。

そして見事オリコン1位

この作品で、令和の時代でオリコン1位だったそうです。

山下達郎、ニュー・アルバム『SOFTLY』が9年8ヶ月ぶり通算12作目のオリコン「週間 アルバムランキング」1位に。史上4組目となる昭和/平成/令和で1位獲得 – TOWER RECORDS ONLINE

前述した積極的なプロモーションも功を奏したのかなと思います。ともかくよかったですね。

まず、音源買ったので、ちゃんと聴いていきたいと思います。


雑記その37:山下達郎さんコラボ曲入りの木村拓哉さんニューアルバム「Next Distination」を買った

久々にCDを買いました。
表題の通り、木村拓哉さんのニューアルバムですね。

https://takuya-kimura.jp/

こちら、曲を提供しているミュージシャンが豪華なことでも話題になりましたが、個人的には、ファンの山下達郎さんが3曲提供しているのがおおっと、と思いました。

曲を聴いてみて

ロック調の曲はいかにもな趣き

「MOJO DRIVE」「MORNING DEW」この2曲は、作曲は山下達郎さん、作詞はクロマニヨンズの真島昌利さんですね。
達郎さんは、木村さんの趣向に合わせてロック調の曲を書いた、ということでしたが、その通りご本人の雰囲気にあった曲だなと思いました。

もう1曲の打ち込みな曲は、また違った雰囲気

「Good Luck, Good Time」は、他の2曲とは違って、打ち込み主体の曲。作詞はzoppさんという方で、ジャニーズの作詞・プロデュースを多く手がけている方ですね。
打ち込みのプログラミングなども達郎さんがやられているようで、ロック調の曲とは違って、コンテンポラリーな雰囲気を出したい、とどこかで達郎さんが語っておられましたが、なるほどなと。

アルバムに関するお二人のエピソードなども興味深い

お二人ともTOKYO FMでラジオ番組を持っていますが、そこで色々話されているのが面白い。

達郎さんの「SundaySongBook」では、発売前の2月に、番組の半分を使ってこの3曲の解説をした回がありました。
また、木村さんの「Flow」では、2月のマンスリーゲストとして、達郎さんが出演され、お二人で対談されてました。過去の木村さんの出演したドラマで達郎さん曲が主題歌として使われた時の背景とか、ドラマの打ち上げに達郎さんが出て数曲歌った時の話とか、そんなことあったんだ〜と思わせる話が聞けて興味深かったですね。

今のところ、ほぼ達郎さんの曲を聴いているだけですが、まあまあヘビロテしてます。もっと聴いてみたいですね。