Vs.スペイン戦。劇的な逆転勝利!

前回、こんなエントリを書きました。

コスタリカ戦の後、1勝1敗になったところで書いたエントリでした。
結果として、スペインに2-1で勝ち2勝1敗でグループ1位でグループリーグ突破、となりました。実に誇らしいですね。

(twitter https://twitter.com/GoalJP_Official/status/1598421195661389824 より引用)

結果としては、2010年南アフリカ大会と同じ流れとなりましたね。

強国2つを相手に1点取られても逆転して勝ち切る、と言うことで、実に勝負強い今大会の日本代表ですが、ベスト8をかけて明日の深夜対クロアチア戦に臨みます。

過去の対クロアチア戦のリベンジができたら

過去、1998年のフランス大会(0-1の敗戦)、2006年のドイツ大会(0-0のドロー)と、W杯では対戦成績は1分け1敗ですが、今大会でそのリベンジをしてもらいたいですね。

そしてもちろんベスト8へ

そして、初のベスト8へ進んで欲しいですね。
過去3回挑んで果たせなかなったベスト8へ進めたら最高です。ベスト8に進んだら、相手はブラジルが濃厚ですが、それはともかく先に進んで欲しいです。

と言うことで、勝負は明日!

サッカーW杯Vs.コスタリカは0-1で敗戦。過去の第二戦終わった時はどうだったか?

本日の先ほど終わったサッカーW杯のグループリーグ第二戦のコスタリカ戦は、残念ながら0-1で敗戦でした。

【日本0-1コスタリカ|採点&寸評】頼みの鎌田が乱調で堂安、相馬、三笘らも不発…。まさかの敗戦を喫する | サッカーダイジェスト

やはり残念。ボール支配していて、まあまあ決定的チャンスも何度もあっただけに、何とか決めたかった。ちゃんと決めておくべき時に決めないと、次は相手のターンになる、というのは、第一戦のドイツ戦で日本が逆に味合わせたことですよね。
と言うことで、今はなかなか落ち込み気味の気分ですが、過去のW杯で第二戦終わってどうだったかを、勝手に振り返りたいと思います。

2018年ロシアW杯 勝ち点4

気分としては「かなり行けるやん!」

戦績
第一戦 Vs.コロンビア 2-1
第二戦Vs.セネガル 2-2

二戦終わって勝点4はすごい。三戦目のポーランドに勝つか引き分ければグループリーグ突破!と言う段階でしたね。
そのセネガル戦も、1点取られ→乾選手のゴールで追いつき→再度2点目入れられる→本田選手の劇的ゴールで追いつく、と言うなかなか劇的な展開でした。身体能力すごいアフリカ勢相手に追いついて勝点取る+グループリーグ突破も見えてくる、と言うことで、なかなかテンション上がった状態だったかなという記憶があります。
結果的に三戦目は物議を醸したポーランド相手に負けるけどグループリーグ突破できそう、と言う状況でギリギリでグループリーグ突破となったのでした。

2014年ブラジルW杯 勝点1

気分としては「勝点3取り逃がして厳しい…」

戦績
第一戦 Vs.コートジボワール 1-2
第二戦 Vs.ギリシャ 0-0

二戦やって勝点1のみ。だいぶ厳しいですね。そして、三戦目のコロンビアに1-4とボコられてW杯終了でした。
二戦目のギリシャは相手が1人退場になってそれでも攻めても点取れなかった、と言う展開でした。そして必勝を期した三戦目のコロンビア戦は、前半で1-1だったんですが、その後後半に3点取られて1-4と言う結果に。中々トラウマになりましたね。

2010年南アフリカW杯 勝点3

気分としては「オランダ強かった…ただ、デンマークには行けるか?」

戦績
第一戦 Vs.カメルーン 1-0
第二戦 Vs.オランダ 0-1

岡田監督で戦った大会。第一戦で本田選手のゴールで勝って、第二戦は強豪のオランダでどうか?と言うところでしたが、スナイデル選手のゴールで残念ながら敗戦となりました。
ここでネジ締め直して、第三戦のデンマークにどうか、と言うところだったかと思います。デンマークも強豪ですが、オランダほどではなかった。結果としては、本田圭佑選手、遠藤保仁選手のフリーキック2本と本田圭佑選手からのパス→岡崎慎司選手のゴールで無事3-1で勝利。グループリーグを突破したのでした。

2006年ドイツW杯 勝点1

気分としては「一戦目のリカバリーできず超厳しい。(だって次ブラジル)」

戦績
第一戦 Vs.オーストラリア 1-3
第二戦 Vs.クロアチア 0-0

ジーコ監督の大会。苦い思い出ですね。
一戦目先制しながら逆転負け。二戦目もドロー。これは相手にPKありましたが、川口能活選手のセーブにより得点は与えず、ただ日本も点取れずにドローとなり、がっくりでした。
三戦目のブラジル戦は、玉田圭司選手のゴールで先制したものの、前半終了間際にロナウド選手のヘディングで追いつかれ、後半はボコボコに点を取られてボール回されまくるという屈辱的な展開でした。のちの2014年の大会と並んで、日本のW杯の厳しい状況として並べられますね。

2002年日韓W杯 勝点4

気分としては「勝点積み上げられたんで、次戦も勝つ!」

戦績
第一戦 Vs.ベルギー 2-2
第二戦 Vs.ロシア 1-0

トルシエ監督の大会。これはホームということで、かなり勢いがありました。日本中も熱狂の渦で、昼間なのに会社の会議室で酒持ち込んで観戦+そこらへんの街角で試合終了後に知らない人とハイタッチ、と言う今となっては中々異常な状況でしたね。
第一戦はまあまあ撃ち合いながらドロー。第二戦は稲本選手のゴールで勝利、と言うことで大分イケイケでした。
第三戦はチュニジアが相手。2-0で勝利してグループリーグを突破しました。そしてグループ1位で突破でしたね。開催国でグループリーグで敗戦したことはない、と言うのがまことしやかに言われていて、結構気にしていた記憶がありますが、今大会の日本・韓国ともにグループリーグを突破して何より、と言う空気があったように思います。

1998年フランスW杯 勝点0

気分としては「1点にやられた…」

戦績
第一戦 Vs.アルゼンチン 0-1
第二戦 Vs.クロアチア 0-1

日本の初出場のW杯。監督は、予選途中で加茂周さんから変わった岡田武史監督。この時はまだチームの監督経験もなく、コーチでの立場から監督を受け入れた、と言うことだったと思います。

一戦目はバティストゥータ、二戦目はスーケル、と言うそれぞれ世界的なストライカーに得点を許して敗戦、となったことで、やっぱりW杯は厳しいな…と言う気分だった記憶があります。
ジョホールバルの歓喜、と言う予選勝ち抜けを受けての本大会でしたが、第三戦のジャマイカにも1-2と敗れ、中山雅史選手が得点してW杯の初得点を記録したものの、結局三連敗で大会を去ることとなりました。
個人的には、一戦目のアルゼンチンが調子がかなり悪いように見えたので、つけ入る隙はあるんじゃ?と思いましたが、調子悪いなりにストライカーが結果出す、と言う感じでアルゼンチンが1点取ったので、これがW杯で優勝する国か、と思った記憶があります。

今大会の日本は?

2022年カタール大会 勝点3

今の気分は「勝点3あるのは良いが、最後がスペインかよ!」

戦績
第一戦 Vs.ドイツ 2-1
第二戦 Vs.コスタリカ 0-1

第三戦がスペインですね。このあと数時間後にやるスペインvs.ドイツの結果いかんによって、グループリーグの様相がガラッと変わる感じですね。
日本は、第三戦のスペインで勝ちを目指すことが重要、と言う状況ですが、スペインに勝つ、と言うのは正直中々難しい。スペインが第二戦を勝っていてグループリーグ勝ち抜けを決めている状況ですが、ガチンコのスペインとは避けたい感じです。

過去と比べると?

2010年南アフリカW杯と同じ勝点3

状況としてはそうだよね、と言う感じですね。
この時は最終戦のデンマークに勝利してグループリーグを突破してます。
もう分析とか何もないですが、その時グループリーグ突破してるなら行けるんじゃない?と勝ってに思い込みを進めてます。(スペインとデンマークの違いはともかく。

勝点4は欲しかった(コスタリカに最低引き分けで行きたかった…)

もうたらればですが、勝点4あると最終戦はだいぶ余裕を持って戦えます。
過去第二戦終えて勝点4あったのは、2018年ロシアW杯と2002年日韓W杯です。それぞれグループリークを突破しました。前者は敗戦したものの駆け引きした結果、後者は完勝でしたね。
相手がある話なので単純な比較はあれですが、いい結果がでた展開です。

絶望的な展開だった大会よりは、希望があるだけ大分マシ

6回目のW杯のうち、第二戦終わって勝点1以下は3大会と半分がうまく行ってません。まあW杯なんで、出てくる国で弱いとこってほぼないので仕方ない。

と言うことで、過去の大会を振り返りました。いろんな状況がありますね。
相対的には、そこまで絶望的な状況じゃないんだから、次頑張ってくれ!と言う気分ですね。