2016年10月に読んだ本まとめ

今月はいずれも電子書籍です。

レキシントンの幽霊 (文春文庫)
レキシントンの幽霊 (文春文庫)

パン屋再襲撃 (文春文庫)
パン屋再襲撃 (文春文庫)

両方共に、村上春樹さんの短編集です。村上さんの短編集は、基本好きなのも多く、電子書籍化を待ってましたが、徐々に進んでいるようです。電車の中で読むには、短編小説ってなかなかいいですが、味わい深いものはどうなのか、という点では、やはり村上さんのものは素晴らしいです。個人的には、「トニー滝谷」「ファミリー・アフェア」がいいですね。

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力 (角川書店単行本)
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力 (角川書店単行本)

正直言うと、これは買ったまま少し読んだだけです。Line株式会社の執行役員の田端さんが勧めていたので、買ってみた本です。こういうマーケティング本は、読むと刺激を受け新たな考え方に気付かされるところがいいと思うので、早めに読みたいです。

新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス (文春新書)
新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス (文春新書)

池上彰さんと佐藤優さんの共著。過去も2冊ほど共著されてますが、いずれも読んでいいなあと思っています。リーダー論ということで、個人にフォーカスしている点がありますが、マス的に世の中を見ていた過去の共著と比べると、よりミクロな視点で考察されていてよいと思いました。