2012年2月、3月に読んだ本まとめ

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沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 上(集英社文庫)
沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 上(集英社文庫)

沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 下 (集英社文庫)
沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 下 (集英社文庫)

佐野眞一氏のノンフィクション。以前単行本で出ていたのを書店で目にして、いつか買おうと思っていたところ文庫版が出たので購入。観光地ではないリアルな沖縄に繰り込んで描写しているところがリアリティがあり、読ませる本です。私も母方が沖縄系であることもあり、沖縄に関ししては南国楽園だけではない思いがあるので、非常に読み応えがあった。

10年後に食える仕事、食えない仕事
10年後に食える仕事、食えない仕事

mynewsjapan代表の渡邉正裕さんの新作。氏のキャリア論には影響を受け、mynewsjapanを購読している時もありましたが、今回も新たな視点を打ち出した刺激的な著作です。キャリア的に新たな象限で論じていますが、目指すべきとした「グローカル」についても、別にそこにいれば安泰ではない、というメッセージを感じ取ることができました。

サッカー代理人 (日文新書)
サッカー代理人 (日文新書)

中古で買いました。近年日本人サッカー選手の海外移籍を多く手がけている代理人の方の著作。移籍する選手側からの視点での著作は多いですが、裏方である代理人の方の詳細な話というのはなかなか表に出てきにくいと思います。異文化に対するビジネス、という視点で見るとなかなか興味深い話が多かったです。

論理病をなおす!―処方箋としての詭弁 (ちくま新書)
論理病をなおす!―処方箋としての詭弁 (ちくま新書)

どなたかのブログで紹介されていたのを見て購入しました。以前も論理学にあたる新書を買ってみたことがありましたが、こういうのはなかなか面白いです。あんまり体系化して考えないことを、言語化して定義するとより理解しやすくなるというのがよいと思います。このへんはうまく整理して、自分なりのフレームワークにしてみたいところ。

入門 ウェブ分析論 ―― アクセス解析を成果につなげるための新・基礎知識 増補改訂版
入門 ウェブ分析論 ―― アクセス解析を成果につなげるための新・基礎知識 増補改訂版

このへんは仕事関係。今後仕事を変わるので、それに活かしたいと思い購入しました。もっと読み込んでいきたいところ。

2ヶ月分としては少なめかな。もっと読みたいですね。