グルーピング時の採番ルール

フィルタやらフォルダやらタグやら、何かとグルーピングして区別する、という機会は、いろいろなWebサービスを使ってるとままあります。テキストで区別しても別にいいのですが、どうも分かりにくい場合が多いので、番号を振って分かりやすく区別するようにしています。その裁番ルールは自分の中で、大分決まってきました。

大文字アルファベット +二桁の数字+アンダーバー(_) + ラベル名

例:A01_ブログ記事

大文字アルファベットが大分類、次の二桁の数字が中分類のシーケンスを表します。
このように番号を振る利点は以下のとおりです。


  • 大文字アルファベットで大分類を表すことで、大まかな括りが分かりやすい。
  • 二桁の数字で中分類を表すことで、並び替えしやすい。かつ、2進数的な並び替えをする場合にも対応可。
  • ラベル名の前をアンダーバーで区切ることで、ラベル名だけ取り出すことも可能。
アルファベットは26文字、かつ並びもすぐ認識できるので、数が少ない分類にはいいですね。そして大文字の方が良かった。また、二桁の数字で表すことで、2進数的な並び替えをする場合にも対応可、としたのは、例えば01ではなく、1と表記した場合に、1→2→3、と並び替えされるのではなく、1→10→11→12、といった並びになってしまう場合があるためです。これは1を01とするだけで解決します。そして、アンダーバーで区切ることで、ラベル名だけ取り出すことも可能というのは、番号を振った後、ラベル名だけ取り出したい場合(たまにあります。主にデータ処理的に使う場合ですが)、ワイルドカードを使い「*_」で置換して取り出すことができます。
あまり人目にさらすものではないですが、Gmailのフィルタや、Google Readerのフォルダ分けも、このやり方で整理しています。と、いろいろ考えるとあれですが、自分の中でパターン化して、基本このやり方が自然とできるようになれば便利かなと思います。



・Gmail

・Google Reader

カテゴリーWeb