2013年8月に読んだ本まとめ

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まずは紙の本と雑誌

どこで見たかは忘れましたが、なかなか面白いサッカー本ということを聞いていたので、入院の前に購入。日本人選手のスカウティングレポート本ですが、視点はなかなか面白く興味深いところもありました。ただ、選手一人一人のコメントの量はあまり多くなく、レポートというよりは寸評のような印象を受けます。ただ、本気のレポートを作ると、このサイズの本には収まりきらなくなるので、バランスを考慮したのかと思いました。

週刊のサッカー雑誌、footballista。サッカー専門新聞にエル・ゴラッゾがありますが、新聞以上の読み応えがほしいときにはこちらを買う事がありました。今回はバイエルンミュンヘンの新監督のグラウディオラ監督の特集でしたが、なかなか面白かった。今後は月刊化するようですが、価格が大幅に上がってしまうので、そこが見合うか?ということになると思います。

続いて電子書籍。

大空のサムライ (光人社NF文庫)
大空のサムライ (光人社NF文庫)

第二次世界大戦時の撃墜王、坂井三郎さんの著書。本自体は前から知っていましたがAmazonのセールで上位にきていたので購入。結構長い本ですが、描写がいきいきとしていて、ノンフィクション的に考えても面白い本です。

いつかどこかで。 (文春文庫)
いつかどこかで。 (文春文庫)

スポーツライター金子達仁さんのエッセイ。以前文庫版を持っていましたが、今回懐かしくなって電子版を購入。金子さんはフランスW杯の時にNumberに連載していたのが印象深いですが、その頃から大分注目して、書くものも読んでいました。ただ南アフリカW杯のころからは、意図は分かるもののあんまりしっくり来ない感じもしていました。それでも、文章はやっぱり読ませるところもあるので、気にはなるところです。

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

人気ブロガーのちきりんさんの新作。先に紙の本で出ていましたが、電子書籍版を待って購入。今までも何冊か読んでいますが、考え方やアウトプットに独自性があるので、いろいろ参考になります。今回の著作も、今後のキャリアや考え方を自分になりに構築して見せた本、ということで、面白かったなあと思います。

知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語
知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

経済系の著作が多い橘玲さんの著作。以前の文庫版を電子書籍化したもののようです。この氏の著作も何冊か持っていて、面白いところもあるのですが、今回の本は狙いがあんまりはっきりしなかったような印象でした。

インテリジェンス人生相談 社会編
インテリジェンス人生相談 社会編

以前も買った事がある佐藤優さんの人生相談本。この本だけ買ってなかったので買いました。考え方の元となる著作も紹介されているところがいいですね。

今回は紙の本はサッカー本ばっかりの1ヶ月でした。

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