魅力的ないろいろな短編

最近、ある短編ものを見ました。自分でもたまにいろんな短編作品に触れていましたが、改めていいなと思いました。
そんなマイ・フェイバリット・短編をまとめてみたいと思います。

村上春樹の短編

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村上春樹さんの短編は、よいものがたくさんありますね。以前、「職業としての小説家」かもしれませんが、小説を書くスタイルについて、長編と短編を交互に書いていくというようなことを言っていました。どちらも素晴らしいと思います。
好きなのは、この本にもおさめられている「ファミリー・アフェア」と「午後の最後の芝生」が好きです。「納屋を焼く」もいいですね。なんとなく、そこに出てくる人たちの心のうごきみたいのが読み取れるような描写がされているように思います。

レイモンド・カーヴァーの短編

アメリカの作家、レイモンド・カーヴァーも短編小説が有名です。というか、村上春樹さんがいろんなとこで紹介したり翻訳をしたりして知ったところがあります。この方の短編も、生活に密着した人々の生活を描く、みたいなのが多いですね。
「大聖堂」とかが好きかな。

手塚治虫の短編

空気の底
空気の底

手塚作品にも、短編でいいのがたくさんあります。「ブラックジャック制作秘話」を読んだ際に、16ページで短編をつくれれば、そこから長編まで広げていける、と述べていたシーンがありましたが、短編でもきっちりストーリーの骨格がきちんとしているのはさすがに手塚作品という感じですね。
この「空気の底」はミステリーものという感じがしますが、「野郎と断崖」などは、ちょっとゾクッとする感じがしますね。

ディズニーの短編

これは映像作品で、ディズニー関連のショートフィルムを集めたものです。Amazon primeで見ましたが、どれも良かった。ディズニーならではのハイクオリティな感じで、普段私はアニメ作品はほとんど見ないのですが楽しめました。
好きなのは「愛犬とごちそう」かな。犬も人の気持がわかる、という体で描かれていて、とてもいいですね。

もっとあるかと思いますが、さっと読めたり見れるのも短編の魅力かと思います。もっと楽しんでいきたいですね。