2016年5月に読んだ本まとめ

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電子書籍です。

オクテ女子のための恋愛基礎講座 (幻冬舎文庫)
オクテ女子のための恋愛基礎講座 (幻冬舎文庫)

恋愛本ですが、最近結婚にまつわる社会学な感じの本を読み漁っているので、その一環で買いました。著者の方は、twitterやはてブなどで名前を見かけることが多く、結構いろいろと考察されている方かなと思っていました。女性側からの視点は面白く、かつ俯瞰的に分析されているのがいいですね。

東京タラレバ娘(5) (Kissコミックス)
東京タラレバ娘(5) (Kissコミックス)

以前も買った東京タラレバ娘の新刊。新刊が出たのはtwitter界隈では結構もりあがっていて、またえげつないというような感じでしたが、前のと同様にこれも結婚に関する社会学的考察の一環として買いました。最近の20代は、この本の中にある「あと数年は遊んでても大丈夫。今結婚したらもったいない」というような感覚は持っていないのでは?という考察がはてブに上がってましたが、若手と接してても早め早めに行動しないと結婚するのは大変になる、という感覚を持っているように思いました。ということでは、感覚は違いますかね。

言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)
言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)

以前からよく買っていた橘玲さんの新作。これもソーシャル界隈で出版されていたのを知りました。方向としては、氏の身も蓋もない考察がメインでしたが、遺伝にまつわるところなどはタブーに切り込む感じで良かったです。感覚に頼るのではなく、考察を事実重視で分析する、というのが大事ですね。

火の粉
火の粉

久々の小説。たまたまつけたテレビでやっていたドラマが面白そうで、その原作がこれと知って買いました。狂気に満ちた人間の本性がだんだん出てくるというのは、サイコスリラーぽいですが、もっと犯人の心の振れみたいのが詳細に描かれていると良かったかなと思いました。

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