2019年9月、10月に読んだ本まとめ

2ヶ月分ですね。

まずは紙の本から。

続いて電子書籍。

以前、紙の本で持ってましたが読みたくなり再読。社会学よりのルポですね。個人に長い間インタビューを積み重ねていて、数年の間に人の境遇が動くのがなんというか臨場感ある。

USJ復活の立役者と目されている森岡茂さんの著作。マーケ本ではなく、なんというか人生訓みたいなかたちです。ただ、中身はなかなか壮絶。P&G時代にアメリカに赴任して、現地の人々とやりあって自分がどう思っていたか、ということは、苦しかったなんてもんじゃない、すさまじく壮絶、と言えるものだと思います。自分も苦しい時はここ読み返して、これに比べれば大したことないじゃんと思うようにしてます。

人口に関する新書です。人口減少はすでに始まり、ここから日本はどうなっていいくのか、というのはまことしやかに言われる昨今ですが、リアルな統計で見せられるとかなりダメージでかいですね。明るいことを思い浮かべるのは難しいような感じで。もう、こうなったら、ソフトパワーで乗り切って行くしかないと思うので、そこの割り切りができるかな、と思います。

佐藤優さんの新書。人生論みたいなものですね。自分も40代なのでどうなのか、と思い買いましたが、著者が50代で、それを踏まえて40代はどうだったか、ということが書かれていて実感を持って読めたかと思います。

これもキャリア論。著者の方は、リクルート出身ということでした。40代の転職について、良し悪しを事例を多く持って考察していました。これは参考程度ということで。