NHKの番組「映像の世紀」がこの度、8月3日より再放送されています。
NHK、「映像の世紀」全11作を8月3日から再放送 https://t.co/5LZmNfrO6G pic.twitter.com/VqyUVkdH89
— AV Watch (@avwatch) July 29, 2021
「映像の世紀」は、今から26年前の1995年に、NHKスペシャルで放映されました。全11回の番組ですね。
その後、2015年より、「新・映像の世紀」として、新たなシリーズとして放映されています。
今回は元祖の1995年の方ですね。
また、「新・映像の世紀」の別エディションとして、「新・映像の世紀 プレミアム」というシリーズがあります。これはBSプレミアムで不定期に放映されていますが、近日にも放映予定がありますね。
ボウイの呼びかけからベルリンの壁崩壊まで続く一連の流れは胸熱。これも録画しよ| ビートルズ、ディラン、ボウイらの映像も NHK『映像の世紀プレミアム「世界を震わせた芸術家たち」』8月9日再放送 – amass https://t.co/3K0rw2dIKj @amass_jpから
— Shiraken (Plusunfield/Kentaro Shirai) (@plusunfield) August 2, 2021
私はこの番組は大好きで、確か1995年の放映も見ていた記憶があります。その当時は、ビデオもそんなにガッツリ使える時でなかったので、放映を見てただけでしたが、「新・映像の世紀」は、ばっちりハードディスクレコーダーに録画して、ディスクに焼いて保存していました。
今までも、だいぶ力入れて見ていた番組ですが、どんなところが良いのか、という点について述べてみたいと思います。
歴史的な映像がたくさん
当たり前ですが、お宝映像の宝庫です。特に覚えているのは、第一次世界大戦の時の講和会議で、アメリカ大統領だったウィルソンが出てきた映像ですね。国際連盟創設に力を尽くしたものの、アメリカは加盟しなかった、というところの映像ですね。実はその時、今と同じようなパンデミックな状況でスペイン風邪が大流行していたのですが、ウィルソンもスペイン風邪に罹患していて、正常な判断は難しかった、とあり、パンデミックが歴史にも影響を及ぼしたんだなと深く印象に残りました。
ある意味残虐な映像もそのまま流れる
歴史的に意味のある映像、とは、えてしてそのままだと残虐な映像となってしまう場合もありますが、「映像の世紀」では、そのままの映像で流しているものも多いです。
ナチスドイツの民族浄化、広島・長崎の原爆、ベトナム戦争、など、各回でそのような場合もありますが、現実に起こったことなので、直視するしかないですね。
ここで知れる新たな知識もたくさん
先に書いた、ウィルソンとスペイン風邪の件もそうですが、番組を見ていて、これは知らなかった、と思ったことも多いです。それが映像の形で見れるので、より頭に入ってくるように思います。
Twitterなどでも、今回の「映像の世紀」再放送は大分盛り上がっているように思いますね。何度目の再視聴になると思いますが、また楽しんで見たいと思います。