アボリジナルアートに触れる

オーストラリアの先住民族のアボリジニ、今は呼称はそれではなく、アボリジナル、アボリジナルピープル、などというようです。

アボリジニ – Wikipedia

以前、15年ほど前ですが、オーストラリアに旅行に行った際、アボリジナルピープルの画家が描いた絵を買いました。

買ったのは、クイーンズランド州のケアンズ近郊にある街のキュランダというところ。ここに、アボリジナルアートのギャラリーがあり、そこで見ててこれはいいなと思い、小さめの絵を買いました。
値段は5,000円くらいだったかな。それまで、絵を買うことなんてなかったけども、その時は新婚旅行ということで、気が大きくなったのもあるとは思いますが、これはいいぞと思って買いました。

特徴とは

この絵は、オーストラリアの固有種の動物のハリモグラを描いていますが、その背景として書かれているドット模様が非常に特徴的かなと思います。また、黄色い背景もそうですね。
これは何を表しているのか?は分からないんですが、そのギャラリーで見た他の作品でも、似たものがあったように思います。

そのギャラリーに、もっと大きい絵(それこそ壁一面くらいの大きさで)があり、それは射実的に書かれた葉が一面に描かれている絵なんですが、それが非常に心惹かれましたね。
葉っぱを一面に描いているので写実的なんですが、全体としては抽象的というか。
この絵の背景のカラフルなドットも、それと似たような効果かなと思います。

小さい絵ですが、絵があるっていいものだなと思います。
今は在宅勤務の日も多く、その仕事机に置いていますが、なんとなくたまに見るときに、ちょっと気分転換というか、違った感じの効果があるかなと思います。
せっかく買った自分の唯一の絵ということで、これからも手元に置いておきたいと思います。