高橋幸宏さん逝去の報に触れ、YMOの歴史に思いを馳せる

先日、YMOのドラマーでもあった高橋幸宏さんが亡くなられました。享年71歳。長年YMOを応援していただけあって、とても残念です。

https://twitter.com/yukihiro_info/status/1614539719588859906. より引用

体調崩されていたのは知っていましたが、脳腫瘍を患っていたということで、それは知りませんでした。病との長い闘いがあったということで、お疲れ様と言いたいですね。

YMOでの思い出

解散後にYMOを知る

私がYMOを聴き始めたのは、90年代初頭。YMOは1983年に散開しているので、昔の音楽を知ったというところですかね。やっぱりRYDEENかな?

その後復活に歓喜する

そして1993に再生ということで、YMOが復活しました。かなりハマって昔のYMOを聴いていのたで、これには歓喜しましたね。NHKの19時とかのニュースでもやってた記憶があります。
アルバム「TECHENODON」もリリースして、東京ドームのライブもTVでやったのをビデオに録って見たりしましたが、ウンド的には昔のテクノポップなYMOではなかったのでちょっと残念に思った記憶があります。

その後も聴き続け、再度の復活でまた歓喜する

自分の好みの音楽ということで、CD、MD、MP3とかでYMOは基本聴き続けていました。
そして、2007年に「RYDEEN 79/07」で再度復活。これも嬉しかった。itunesで以後のシングルも買って聴いていました。

そんな中で、高橋幸宏さんについて思うこと

ソリッドなドラマー

YMOのみなさんは、電子楽器以前に、それぞれの楽器で日本トップクラスと言える実力の持ち主ですが、幸宏さんはドラム。初期YMOのワールドツアーの映像などは過去数十年にわたって見ていますが、きっちりとしたビート、弾むハイハットなど、ドラマーとしての色があった方だなと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=zYuYIfiTVCE&t=3381s より引用

このワールドツアーのライブ映像などはよくみました。

YMOの中でのボーカリストとしての立ち位置

坂本さん、細野さんは基本メインボーカルではないので(それぞれボーカル取られる曲はあるにせよ)幸宏さんがYMOでの歌物やボイスフレーズを歌うのを担われていた、と思いますが、独特のボーカルだったなと思います。
声量を打ち出すというのでなく、独特の浮遊感がある声だな、という印象でした。
印象に残っているのはこちらですかね。

ポケットが虹でいっぱい – Wikipedia

もしくはこれかなと

以心電信 (2019 Bob Ludwig Remastering)

そしてRYDEENほかの作曲も

坂本さん、細野さんそれぞれメロディ楽器とも言える楽器担当ですが、幸宏さんはドラムということで、あまり作曲されない担当楽器かなと思いますが、なんと行ってもやはりRYDEEN。これかなと。

ライディーン (YMOの曲) – Wikipedia

また、ドラムを叩く姿を見たかっただけにとても残念です。
幸宏さん、安からにお休みください。