2013年3月、4月に読んだ本まとめ

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まずは紙の本です。

村上春樹さんの話題の新作。楽天で予約して買いました。内容はさすがの物語で読ませます。雰囲気としては、「羊をめぐる冒険」とか「ダンス・ダンス・ダンス」に似てるような感じもしましたが、ディテールはより現代的ですね。設定とは文体は平易だけも物語性はねじれている、ということは変わらないです。めちゃくちゃ売れてるのが話題で、新宿の紀伊国屋書店でも朝開店前にワゴンで売ってて驚きました。本当は電子書籍で出して欲しいけど、こんなに売れるんじゃ無理だろうなあ。

【送料無料】二十世紀論 [ 福田和也 ]

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価格:788円(税込、送料込)

福田和也さんの新書。主に世界史を人物に絡めて紐解いていくのが面白かった。

これは、福田さん及び佐藤優さん、加藤陽子の対談集。歴史と現代の時事問題を絡めて論じてて面白いですね。最近、福田、佐藤両氏の本を買うことが多いのですが、これは主に時事問題についての両氏の考えを読みたくて買いました。最近あるメルマガで、対談本出すのはオワコンだという意見がありましたが、これは良かったと思います。

【送料無料】自分を動かす言葉 [ 中澤佑二 ]

【送料無料】自分を動かす言葉 [ 中澤佑二 ]
価格:840円(税込、送料込)

サッカー選手の中澤佑二選手の著作。以前も書いた通り、サッカー本は結構買いますが、日本代表選手本として買ってみて、これも人となりが分かってかなり面白かった。もちろんですが挫折もあって、そのあたりもしっかり書いてあると実感持って読めますね。巻末に、中村俊輔選手との対談が収められていてこれもかなり面白い。

ここからはKindle版です。

愚行録 (創元推理文庫)
愚行録 (創元推理文庫)
貫井徳郎さんのミステリーもの。Naverまとめの後味が悪い小説まとめ、で探してみて、その場でKindleで購入しました。独白が絡み合って進んでいき最後にぴったり合うのが良い感じ。ただ内容はやはり後味が悪くて最高でしたw

モレスキン 「伝説のノート」活用術
モレスキン 「伝説のノート」活用術
これは手帳のモレスキンの使い方を書いたライフハックっぽい本。以前書店でハードカバーであったのを見ていて、買うほどもないかと思っていたのを電子書籍で買いました。あんまりじっくり読むようなものでも正直無いですが、電子書籍でぱっと参照するというのには向いている内容です。

勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
プロゲーマーの梅原大吾さんの新書。ブロガーちりきんさんが絶賛していたので買ってみました。内容は1回読んだだけなのであまりじっくりとは見ていませんが、ところどころに引っかかるような言葉がある印象です。そのあたりはやっぱり勝負師としての何かがあるのかと思ったり。

本当に「英語を話したい」キミへ
本当に「英語を話したい」キミへ
サッカー日本代表の川島選手の語学本。数カ国語が話せるということですが、いかにしてそのスキルを身につけたのがを書いた本で、語学本というよりは学習本ですね。これもサッカー本同様に実感がもちやすくて面白いです。

だんだん、紙と電子の買い分けが進んできたかなと思ってます。うまく使って充実した読書ライフを送りたいですね。

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