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5月は気づいてたら買ってなかったのでいきなり6月です。
まずは紙の本から。
「反米」日本の正体 (文春新書)
以前から動向に注目している冷泉彰彦さんの新作。日本の保守・リベラルの立ち位置について、鋭く考察しています。文体は柔らかく分かりやすいんですが、分析が的確で非常に勉強になりました。
続いて電子書籍。
仕事帰りにちょっと小説読みたくなって買った貫井徳郎さんの著作。相変わらず後味は悪いですが、さすがのミステリーぶりです。表題作の「光と影の誘惑」は、ラストの意味がすぐに分からず何回か読みなおしてしまった。
セールになっていた手塚作品のうち短編ものを買ってみました。どれもなかなか。「火の鳥」みたいな長編もいいですが、こういう短編もいいですね。ストーリーとかコマ割りとかはかなり映画を意識してるんだなと思います。
これも同様の手塚作品。これは短編ではなく、1冊での作品ですが、正直「時計じかけのりんご」の方が面白かったかなと思いました。
21世紀の自由論: 「優しいリアリズム」の時代へ (佐々木俊尚)
佐々木俊尚さんの新作。Twitterで毎日つぶやきを見ていますが、新作の告知もされていたので、電子書籍化を待って買いました。先の冷泉さんの著作と共通するところは多いと思いますが、右にも左にも極端に振れることなく、バランスをとって物事を考えるべきという姿勢にはかなり共感できます。
ヤクザライターの方が書いた新作。割りとヤクザものは組織論としては好きなんですが、これもいろいろカラフルで面白いですね。
ぱっと暇があったので買ったジェーン・スーさんのエッセイ。女性の考え方を知るという本も割りと好きなんですが、文体にスタイルとリズムがあってすばらしく面白いですね。
サッカー日本代表長谷部選手の著作。紙の本でも持ってますが、大ベストセラーでした。電子書籍でも読むべく買いましたが、合間にパッと読むのにいいです。内容も何となく頭に入っていますし。サッカー選手本としては、かなり名作といえると思います。
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