シチズンの腕時計で、”ツノクロノ”と呼ばれているものがあります。デザインとしては、クロノグラフでストップウォッチの開始・リセットのボタンが、時計上部の時刻でいうと55分・5分のところにあるというものです。上部にあるのは珍しいので、そのボタンがあるさまがツノのように見えることから、ツノクロノ、という愛称となっているようです。
元祖は、チャンジタイマーという名称の製品で、シチズンのサイトによると、1973年に発売されたもの、ということです。どことなく70年代風というかレトロ感がありますね。
クロノグラフ チャレンジタイマー:歴代モデル:シチズンのキセキ [CITIZEN-シチズン腕時計]
その後、デザインを踏襲して何度か復刻盤が出ています。そのうち2つを持っていますが、なかなか気に入っていて、長く愛用してます。
左の白文字盤が2006年に買ったもの、左の黒文字盤は今年2019年に買ったものです。
この白文字盤は、シチズンデザインというシリーズで数量限定で発売されてました。ヨドバシカメラで見かけて一目惚れして、何度も見に行っていい時計だな〜と思って、自分にしてはなかなかな金額でしたが思い切って買いました。定価は100,000円強くらいだったと思います。ただ、その後、このシチズンデザインも続いて製品はたしか出ず、この製品もそんなに人気あったような感じはしなかったので、あんまり売れなかったんじゃないかと思います。
この時計の特徴は、エコドライブ搭載、チタン製なので軽量、ということかと思います。デザインも主張しすぎず、復刻デザインながら素材やムーブメントは割と新進な感じでよいと思います。
横から見ると分かりますが、筐体の横がカーブして削り込まれていて、独特でかつ手にフィットする感じです。これは、元祖のチャレンジタイマーのデザインを踏襲しているようですね。
そして、黒文字盤の最新盤。
これはプロマスターというラインから発売されてます。シチズン100周年ということで、スペシャルキャンペーンが企画され、そこで復刻となったようですね。
100周年記念限定モデル第2弾 | シチズン100周年スペシャルサイト [シチズン腕時計]
このモデルの特徴は、オールグレーのボディとこれもエコドライブ搭載ってことですね。本当は、電波時計だったら良かったな。あと、これはステンレス製なので、先に買ったものと比べると大分ずっしりと重い感じですね。
横から見ると、やや大きくて大きさも重量もあるのが分かります。
なんか好きで揃えちゃってますね。まずは愛用し続けたいと思います。