DVD「schola: Live on Television vol.2」を買った

DVD「schola: Live on Television vol.2」を買いました。

以前、Vol.1が出ていてそれも買いましたが、1年ほど前にVol.2が出ていたのに気づき、曲目を確認して即買しました。

見たかったのは、2曲めの「トレイン・ケプト・ア・ローリン」坂本さんがキーボード、細野さんがベースで、ボーカル高野寛さん、ギターが小山田圭吾さんほかというバンド形式で、放送時見ていてとても良かったのを思っています。パーマネントなバンドじゃなくて皆さんロックバンドのみをやっている方々ではないですが、テクニックがある人達がある意味別の解釈で奏でる音楽というので、とても良いですね。

それから、坂本さんがピアノで弾く「ロマンツォ -映画「1900年」より」も良いですね。本職のピアニストではないものの丁寧にピアノを弾くという感じがいいですね。

最近はこれを流しながらPCでサイトを見るという感じにしているくらいお気に入りです。

Google Play Musicをしばらく使ってみての感想

Google Play Musicの定額版に申し込んでから、主に通勤時に使っています。いや便利ですね。今までのiPod+itunesメインの音楽の聞き方からガラッと変わりました。単なるメモですが、どのように使うと便利かをを書きたいと思います。

  • 気に入った曲は、「いいね」ボタンを押して(実質)クリップしてプレイリスト可する
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    気に入った曲はボタンを押すと記録され、「マイライブリ>自動プレイリスト>高く評価」に記録されるので、そこから聞いていきます。これは確実に記録されるのでいいですね。ただ曲順は買えられないようですが。

  • I’m feeling luckyでおすすめの曲をチョイス
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    朝はこのボタンを押してラジオ的に立ち上げ、聞いていることが多いです。最初に登録したアーティストやお気入りに入れた曲のアーティストなどを自動で学習させ、独自のリストを作成してくれます。最初は正直精度がよくなく「こんな曲を好きといったけな?」というのもありましたが、だんだん精度が上がってきました。それから、ボタンを押し直すと違うジャンルのリストが新たに立ち上がるので、気分に合わせて押していけます。

  • 選んだアーティストの関連アーティストをたどっていく
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    アーティストのページに遷移した際に、その下にでる関連アーティスをたどっていくのもなかなか楽しいです。思いつかなかったアーティストが表示されたりして。ただ、契約の関係だと思いますが、曲は表示されず情報だけ、というアーティストも結構いるので、その時はそれなりにがっくりしてます。

    とりあえず使ってみてパターン化された方法はこんな感じ。レコメンデーションが強烈な感じがしますが、もっといい使い方を模索していきたいですね。

    最近買ってみた音楽アルバム3つ

    前回、iPodに関するエントリを書きましたが、最近アルバムをまるごと買うことがまああります。いずれも、CDではなくitunesの音楽配信ですが。それまでは、曲を買うとしても、1曲をバラに買うことが多かったですが、欲しいアルバムを丸ごと聞きたいこともあって、結構買ってます。詳細は以下で。

    ノエル・ギャラガーの新作。前作はシングルをバラで買いましたが、新作が出たのをYouTubeで知って色々聞いたらよかったので、アルバムまるごと買いました。ただ、家で聞くときは別途買ったLPのシングルを聞いたりしてます。OASIS自体よりもシンガーソングライター調になっているかと思いますが、さすがの作曲能力ですね。「Ballad Of The Mighty I」がいい。

    CHARの新作。元々好きなミュージシャンで、J-WAVE LIVE などで、三人の侍を見たこともありましたが、CDは買ったことはなかったかな。ただ、FACEBOOKページで新作の告知をしていて、還暦記念に各干支のミュージシャンとコラボしたアルバムを出す、というのが気になってました。やっぱり奥田民生さんとの「トキオドライブ」が完全におちゃらけていて面白かった。「ニッポン,CHAR CHAR CHAR」も良かったですね。

    オリジナル・ラブの新作。田島さんもTwitterでフォローしているので動向は知ってましたが、「ラヴァーマン」がラジオで流れていたのを聞いて、なかなかいいなと思い買っちゃいました。「ラヴァーマン」は昔の「プライマル」のような佳曲ですね。

    最近は電子書籍の本ばっかり買っていて、音楽は新しいのを買ってなかった感じですが、やっぱり新作の音楽は心が踊っていいですね。

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    久々に、旧型iPodを使ってみた

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    普段、通勤時に音楽を聞いているわけなんですが、いつもはiPod Touchを使って聞いています。ただ、先日、旧型のiPodを使う機会がありました。かなり久々に使ったので、なかなか慣れないところもありましたが。使った理由としては、家のラジオの調子が悪かったこともあり、iPodをラジオ代わりにおいておく必要があったことと、itunesの同期がうまくいかないことが多く、聞きたい音楽が聞けない場合があったということです。ちなみにここで言う旧型iPodには、過去同期しておいた曲がiPod Touch以上に入っている感じです。以下感想です。

    クイックホイールはなかなか心地いい

    旧型iPodの最大の特徴とも言ってもいいクイックホイール。久々に使いましたが、物理的にスクロールできる感じが心地いいです。私はガラケーユーザでもありますが、この手の物理キーボード的なハードウェアはなかなかいろいろ好きです。全部がタッチパネル化されるとあんまり心地いい感じがしないんじゃないかと思ってしまいます。

    音楽を聴くことに集中できて、使い方は非常にシンプル

    wi-fiにつなげるわけでもなく、ゲームなどもちょっとはありますが、メインとしてやるものではないので、使い方が音楽聴くことに集中できます。アーティストやアルバムを選んで聴くだけ、って感じになって、余計なことをしなくなるのでいいのかなと思ってしまいます。

    プレイリストがiPod上で作れない、itunesですぐ曲が変えないのはやや不便

    個人的には、iPod上でプレイリストが作れる(iPhoneもそうだと思いますが)のは、かなり一歩進んだ機能だったように思います。すぐプレイリストが作れると、曲の聞き方も変わりますからね。今はこの旧型iPodはitunesに同期させてないので、プレイリストは作れずじまいです。そして itunesですぐ曲が変えないのも、それは昔からそう。そのときはitunesで買えるだけでもすごいなと思っていましたが、今はすぐ買えるのに慣れているので、そのメリットは確かにあると思います。

    結論としては、音楽プレーヤーとしては旧型iPodはなかなかいい

    久々に使いましたが、先にも行ったとおり、シンプルに音楽を聞く分には、旧型iPodで何ら困るところがありません。これで音楽聴きながら、スマフォいじる感じですかね。今後音楽を聴くのは、ストリーミング的なサービスに移行していくながれだと思いますが、ローカルで曲を持って聞くんであれば、スマフォとかwi-fiにつながった機器ではなく、ネット非接続のiPodみたいなデバイスでいいんじゃないかという気になりました。

    Noel Gallagher’s High Flying Birdsの新作を買った

    元オアシスのギタリスト、ノエル・ギャラガーのバンド「Noel Gallagher’s High Flying Birds」の新作アルバムを買いました。買ったのはitunesですね。
    新作が出ていたのはニュースとかで聞いて知ってましたが、どういう曲かはYouTubeで聞いてみて、よさげだったのでアルバムをitunesで買いました。あまりこういう買い方はしないんですが。

    今回のアルバムはロックだけではなく、ジャズとかいろんな要素が入っているということをきいていましたが、良かったですね。ノエルももう40代だと思いますが、枯れたところはなく、音色としてはギターの歪みは抑えめなもののあくまでオアシス的にロックしていたので安心しました。持ち前の作曲能力が生かされていた楽曲ばかりな印象です。久々に音楽を買った感じがしますが、十分満足しましたね。

    巷ではOASIS再結成か?なんてニュースも出てましたが、ノエル的に自分のバンドで好きなようにやれればいいんじゃないかという気もしますね。

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    Beatsのイヤホンを使ってみる

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    イヤホンメーカー「Beats」のイヤホンを使ってみました。
    といっても買ったのではなく、以前スマホのHTC Jを買った時についていたものです。

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    こんな感じの袋に入ってます。

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    出してみたところ。やはり、赤いケーブルが特徴的ですね。

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    側面には「b」とロゴが表示されてますね。

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    インナー型で、フィット感は初めは違和感ありましたが、だんだんいい感じになりました。

    普段は、オーディオテクニカの2,000円くらいのイヤホンで、iPodを聞いていますが、このBeatsで聞いてみると明らかに低音が出ている感じがして、違う印象です。楽器的には、アコースティック楽器のほうが、クリアに聞こえる印象ですね。
    このHTCのスマフォに付属しているイヤホンは、そんなに高くないやつだということですが、それでも下の価格帯のイヤホンよりは高品質になっていると思います。
    なんでhtcのスマフォについてるのかな?と思っていましたが、以前は大半の株を所有していたということでそうなっていたことを知りました。今はAppleが買収したということがニュースで出てましたが、iPod関連のアクセとしてでてくるのかなという
    ことが気になるところです。

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    「最強のこれから」でアレンジを学ぶ

    敬愛する奥田民生さんの曲「最強のこれから」のYouTube動画を見て思った事です。
    奥田さんの10枚目のアルバム「OTRL」の1曲目に収録されていますが、「奥田民生 レコーディング・ライブ(が頭文字)」の通り、1曲を録音する様を見せたライブで、終了後その場で配信したことも話題となりました。

    この動画では、基本奥田さんが全楽器を演奏・録音し、それを曲として完成する様子を描いていますが、実にそのアレンジが巧みである事が
    分かり、いろいろ勉強になるところです。
    主な楽器は以下の通りかと

    • ドラム
    • ベース
    • ギター1(バッキング、Gibsonのセミアコ)
    • ギター2(オカズ的フレーズを弾く、SG)
    • ギター3(イントロおよびソロ、レスポール)
    • シンセサイザー(ソフトシンセと思われる)
    • ボーカル1(完全にボーカルパート)
    • ボーカル2(おそらくダブルトラック)
    • コーラス

    そして、アレンジ面で気になったところは以下の通り

    • 基本、ギター1が常にバッキングを仮名で、そこにところどころギター2が被さるようになっているが、一部逆にギター2がバッキング的になり、ギター1が後から入ってくる部分がある。
    • ギター3は、ソロ以外にも、フレーズの合間で弾かれており、メリハリがついている。
    • ドラムは、ハイハットとライドシンバルを使い分けている
    • シンセサイザーのソロ後、ボーカル1にボーカル2が被さり、立体的になっている。そしてそれにコーラスも加わり、音の厚みも加わる。
    • その部分ではシンセサイザー以外はすべての楽器の音が鳴っており、重厚感ある音でそのままフェードアウト

    単に見ているだけでも面白いですけども、気づきもたくさん。

    そしてこれを人前でやろうと思った奥田さんの姿勢は非常に攻撃的だなと思います。CDは売れなくなってきていて、音楽業をとりまく状況は代わり、今までと同じような事をやっていてはだめ、という中で、プロらしさを全面に出した新たな取り組みだと思います。今後の動きにも要注目です。

    通勤時によく聞いているライブアルバムいろいろ

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    私は通勤時、iPodでよく音楽を聞いているんですが、乗車時間が往復3時間超と長いため、ある程度アルバムやプレイリストなどでまとめて聞く事が多いです。そして、その中でもよく聞くのが、ライブアルバム。順で聞くとライブそのままだし、細切れに聞く事なくワンパッケージで聞けるのが逆にいいですね。なんとなく飽きないところもありますし。そんなことで、よく聞くライブアルバムをあげてみたいと思います。

    ファミリアー・トゥ・ミリオンズ
    ファミリアー・トゥ・ミリオンズ
    オアシスのライブアルバム。確か、ウエンブリースタジアムでのライブですね。映像もビデオテープですが持ってます。ニークヤングのカバーなども交えながら、最後はヒット曲満載な大合唱で終わるのがいい感じです。個人的にはノエルがレスポールを弾きながら歌う「Step Out」が好きなんですが、作曲者にスティービーワンダーがクレジットされてます。これは一部似たフレーズがあって作曲者に含めたとかそういうことだったような。

    Live at Wembley Stadium
    Live at Wembley Stadium
    クイーンのライブ。これもウエンブリースタジアムですね。itunesで買いました。これも有名なライブで、以前映像でもみたことがあります。フレディの観客との掛け声合戦みたいのがありますが、そのときの歌唱力はすごいですね。これで好きなのは、そんなに有名な曲じゃないけども、「Friends wiil be friends」かな。

    Police Live
    Police Live
    ポリスのライブ。これもitunesです。これも曲はヒット曲連発ですが、何と言っても、ドラムのスチュアートコープランドさんのぶっ叩きぶりがすごい。ライブで見れたら楽しいでしょうね。これでのお気に入りは「Next to you」かな。

    Live at Monterey
    Live at Monterey
    ジミ・ヘンドリックスのギター燃やしちゃって有名なライブ。先のポリスもトリオ編成ですが、ジミヘンのトリオは、より自由度が高い演奏形態でいいですね。ボブ・ディランの「Like a rolling stone」をカバーしてますが、月並みな言い方なれど、完全に自分の曲にしてしまっていてすばらしい。

    Gray Ray & The Chain Gang Tour Live in Tokyo 2012
    Gray Ray & The Chain Gang Tour Live in Tokyo 2012
    邦楽ということでこれ。奥田民生さんのライブ。氏のライブには何度か行きましたが、力のあるオリジナルなロック、すなわち民ロックがいいですね。以前はバックバンドがいて、ギターも2本の編成でしたが、このあたりからギターは自分一人でやってます。最初は大変じゃないかとか音薄くならないかとか思いましたが、今では音が厚いギターボーカルの音、というのが確立されてますね。好きなのは、「OTRL」では一人でやっていた「かたちごっこ」バンドでやるのがいいですね。

    ライブ・ベスト・アルバム「ALL LIVE BEST」
    ライブ・ベスト・アルバム「ALL LIVE BEST」
    スガシカオさんのライブアルバム。これはCD&DVDのセットで、それぞれ曲順は微妙に違うのかな?スガさんのライブも1度だけ少し見た事がありますが、力あるライブですね。そして特筆すべきはMC。ため口というかなんというか、ラジオでの話し振りそのままですね。好きなのは「アシンメトリー」キーボードもドライブしていて、レコーディングバージョンよりいいかも。

    ということで、こんなところです。明日も何聞くかな。

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    Korg「monotribe」が気になる。

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    Korgから出ているアナログシンセサイザー&リズムマシンの「monotribe」が気になってます。

    アナログ版Electribeと銘打っていますが、なかなか面白そう。新しい製品というのではなく、今までも気になっていたところでしたが、もうすぐ生産中止となると聞いてちょっと買っておこうかと思い始めてます。
    YoutubeにあるKorgチャンネルに、紹介の動画が挙がっていて見てるだけどもなかなか面白そう。

    KORG monotribe まるわかりビデオ Vol.1

    中身はというと、リボンコントローラ付きのアナログシンセ&ステップシーケンサー。アナログなのでMidiもついてないようです。ただ、やっぱりアナログシンセの音がよさそう。シンセサイザーは最近DAW上でソフトシンセを動かすという形となってますが、直感的に動かせるアナログシンセにはやっぱり魅力があります。しかも価格はあんまり高くなく、DAWの1トラックに直接録っても結構楽しそう。

    音楽制作で使う電子機器では、Korgをひいきにしてます。他の日本メーカ、RolandやYamahaも使ったことはありますが、品質&製品コンセプトの突き抜け度のバランスはKorgが一番かなという気がしてます。一度自分のKorg触れ合った年表みたいのもまとめてみたい気もしますが。

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    統合型ソフトシンセサイザ「Synapse Orion8」を使う

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    私は趣味でDTMをやっていますが、使っているソフトの1つに「Synapse Orion8」があります。

    このソフトはなんと形容したらよいかあれですが、純粋なDAWというよりは、ソフトシンセの統合体でトラックを作った結果シーケンスソフトのように使えるもの、というものだと考えています。競合としては、「Reason」「Project」などですね。

    製品自体は、Synapseの「Orion Platium」を2005年頃買っており、それをアップデートして使っています。
    買ったきっかけは、一からトラックを打ち込むのが面倒だと思っていたところ、ちょうど統合型シンセが出始め、かつ愛読していた「Sound&Recording Magazine」で統合型シンセが特集されていたのに触発されて購入しました。
    買ったところは、新宿のソフマップだったかな。価格は約¥20,000だったと記憶してます。
    ちなみにそのときのサンレコはこちら。2003年9月号で、大沢伸一さんが表示です。もはやボロボロ。でもまだ手元にあってたまに見てます。

    そこでしばらく使っていたものの、そのうち使わなくなってしまいました。
    ただ時はたち、また打ち込みを再開しようと思い立った時に、アップデートできるか確認したところ、Synapse社の英語サイトで有償だけどもアップデートできるのを確認したのでやってみました。価格は約90ドルくらい。クレジットカードで払いました。
    そこからまた使い始めてます。

    そして現在使っている様子はこちら。キャプチャ貼っていきます。

    初めはこのように空の画面が出てきます。ここにジェネレータを必要なトラック分立ち上げていくスタイル。

    「Incert」というメニューから、必要なジェネレータを選択します。他の統合型ソフトシンセは使ったことはありませんが、聞いた噂ではOrionのジェネレータの数は別に多くないということ。別に困ってませんが。

    これはドラムのジェネレータを表示したところ。ステップ的に入力し、パターンを作った上でトラックを作成していきます。

    これはサンプラーを立ちあげてみました。いつもはエレキベースをサンプラーを使って打ち込んでいます。どんどんジェネレータが増えていきます。オーディオサンプルの数はそれなりにありますが、何故かキーボード系がない。

    これはToxicというシンセを立ち上げたところ。シンセも数種類あります。

    使ってみてのまとめは以下です。

    ○良い点

    • 動作が軽量。

    Orion Platium時代からそうですが、打ち込みをしていく上ではあんまりメモリを食いません。確か競合製品よりも消費メモリが少なかった。前述のように、ジェネレータをいくつも立ち上げていく操作方法ですが、それで特にPCが遅くなるということはありません。今は4GBのWindowマシンで動作させてますが平気ですね。ただ、後述しますが、オーディオを扱うときは別の話。

    • ジェネレータの音が良い

    数は少ないと言いましたが、ジェネレータ特にシンセの音はなかなか素晴らしい。そして楽しい。買うきっかけとなったサンレコでもそこは絶賛されてました。

    • 打ち込み作業も実に簡単

    ジェネレータ別にパターンを作り、それを曲のタイムラインに当てはめていくスタイルは、非常に簡単。昔は非常に画期的で、今はiPadアプリなんかでありそうですけども、本格派向きでやれるのはとてもいいと思う。慣れてくると打ち込みの時間はどんどん短縮される気がします。

    ○悪い点

    • オーディオがまともに扱えない。

    最大の弱点。現在はオーディオ・インターフェースはYamaha Audiogramを使用していますが、打ち込みをバックにボーカルやギターをオーディオ録音しようと何度も試みたものの、まともに録れない、音がずれまくるなどの不具合が出て、結局このソフトでオーディオを取るのは諦めました。私の機材環境やPCのセットアップが良くなかった可能性もありますが、録音用で今使っているCubase AIでは初めから何の問題もなく使えているところを考えても、やっぱり問題があるように思います。(Orion Platium時代は、2chで相当叩かれていた。)
    ただ、作ったトラックをトラック単位でWavファイルで出力することができ、バックトラック制作ツールとして考えれば、結構重宝します。現状の正解な使い方はそれのような気も。

    • サイトやソフト自体が日本語対応していない。

    買ったときもUSのサイトで買いましたが、正直クレジットカードを使ったりメールのやりとりなんかも英語でやるので、自分の英語力ではハードルが高かったです。オーディオが糞→あんまり売れず→日本で本格導入されず、という流れな気もしますが、もうちょっとセールス的に広がるといいなあとは思います。また、日本語の説明書も別にないので、細かなセッティングは手探りでやらなれければならないのは結構難儀。最近まで気づかなかった操作方法などが結構ありました。分からないときは、前述のサンレコを紐解いたりしてました。(だから今でも持ってるんですが)

    主な使いかたやジェネレータの種類なんかは割愛してますが、それぞれでエントリ1つずつ書けるような感じもしてます。もっと使っていけば、いろいろ分かるところもあるような、スルメ的DAWと言えそうですね。

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