2018年11月読んだ本まとめ

今月は電子書籍ですね。

東京するめクラブ 地球のはぐれ方 (文春文庫)
東京するめクラブ 地球のはぐれ方 (文春文庫)

村上春樹さんたちが特定の地方を訪ね、普通じゃない見方とか体験とかしながらいろいろと語らうという本。昔10年以上前にあった「title」という雑誌に連載されていたと記憶しています。なんだかブラタモリのはしりみたいな感じですが、なかなかおもしろい。特に印象に残ったのは、江ノ島の回で老舗温泉旅館に止まって、ローマ風の風呂にはいるところと、サハリンの回で海にカニ取りに行ったときに、そこに生えてたワカメが美味しくて延々と食べちゃうというところですね。昔紙の本で持ってましたが、再読しても面白いです。

MY FASHION BOOK MY STYLING BOOK
MY FASHION BOOK MY STYLING BOOK

MY STYLING BOOK
MY STYLING BOOK

スタイリストの日比理子さんの著作2つ。最初にMY FASHION BOOKの方を立ち読みしてよくて、電子書籍で買って、読み終わってそのままMY STYLING BOOKを買いました。割とファッションスタイリング本は好きですが、レディースのほうがアイテムが多いからかいいなと思うものが多いと思います。特に、アイテムと色を別途スタイリングに活かすようなかたちがよかったですね。

本はたくさん読んでたかなと自分では思ってましたが、履歴を見るとそうではなく再読が多かったかなと思います。今月は年末なので、もっと読みたいですね。

2018年10月に読んだ本まとめ

まずは紙の本です。

以前、「砕かれたハリルホジッチ・プラン」という新書を著していた五百蔵 容氏の新作でした。W杯の日本代表の戦い方について考察した本です。W杯前は酷評されていた日本代表ですが、本番はかなり堂々とした戦いぶりでした。惨敗するかと思いましたが、そうはならなかった。なぜかなと思っていましたが、欧州でプレーする選手が多かったことで、普段のクラブの中で身についていたポジショナルプレーがいいかたちで発揮できた、ということでした。単純な前評判だと難しかったですが、結果は違ってなかなか予想はしづらいなと思いました。

続いて電子書籍。

マーケティングの仕事と年収のリアル
マーケティングの仕事と年収のリアル

マーケティングコンサルタントの山口義弘さんの著作。マーケティング業界でのキャリアについて書いた本。自分のキャリアの良し悪しはともかく、実感として仰っているとおりかなという感じがします。知らずにtwitterもフォローしてましたが、かなり考えさせられる本でしたね。

女が死んでいる (角川文庫)
女が死んでいる (角川文庫)

貫井徳郎さんの短編集。見たら昔のものを集めた形になっていました。通勤途中に買いましたが、また楽しめました。

Begin (ビギン) 2018年 11月号 [雑誌]
Begin (ビギン) 2018年 11月号 [雑誌]

雑誌のBigin。普段雑誌は電子書籍であまり買いませんが、ちょっと気分を変えてということで。

2018年8、9月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から

図書館で借りた本。レイモンド・カーヴァーの短編集で村上春樹さんが翻訳してます。以前から結構好きで久々に手に取りましたが、やっぱりいい。なんというか、生活がありありと書かれてる感じがして、そのへんが共感できるところですかね。

これは仕事帰りの本屋でぱっと買いました。これも漫画ですが短編。ブラックジャックほか読んだことがあったものもありましたが、なかなかこれもいいと思わせました。

続いて電子書籍

Number(ナンバー)958号[雑誌]
Number(ナンバー)958号[雑誌]

Number(ナンバー)960号[雑誌]
Number(ナンバー)960号[雑誌]

Number(ナンバー)961号[雑誌]
Number(ナンバー)961号[雑誌]

Number PLUS 中田英寿 20年目のイタリア (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバープラス)) (文春e-book)
Number PLUS 中田英寿 20年目のイタリア (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバープラス)) (文春e-book)

Number固め買いしてました。高校野球のは昔のPLが気になって、イニエスタのはインタビュー読みたくて、そして越境フットボーラー+中田英寿特集はもちろんヒデ目当てです。
ヒデがペルージャ行って20年ってことで企画されたみたいですが、インタビュアーの金子さん含め懐かしく、今思うとやっぱり偉業ですね。

欧州クラブサッカー究極読本
欧州クラブサッカー究極読本

サッカーのチーム別に、各年度のスカッドと成績をまとめていわばデータ本。過去2回位改訂版が本で出てて、いずれも持ってるんですが、電子書籍で出ているのを知って購入。たまに思い立って、あの選手ってあの年どうだったっけ?と思ってこの本紐解くときがあるんですが、電子書籍でもあると便利ですね。

月刊footballista (フットボリスタ) 2018年 09月号 [雑誌]
月刊footballista (フットボリスタ) 2018年 09月号 [雑誌]

サッカー雑誌のフットボリスタ。分析記事が良くて、ワールドカップ後から頻繁に買ってます。

日本人が海外で成功する方法 (角川書店単行本)
日本人が海外で成功する方法 (角川書店単行本)

元日本代表の松井大輔選手の著作。海外組のサッカー本ですが、どうしたら外国でサバイブできるか?ということを詳細に書いてて、いつもサッカー本はそうですが興味深く読めますね。異文化で格闘するということそのものが価値がある、ということかなと思います。

明日クビになっても大丈夫! (幻冬舎単行本)
明日クビになっても大丈夫! (幻冬舎単行本)

ライターのよっぴーさんの著作。web界隈だとおもしろライターとしてそれなりに有名ですが、単に幸運にのってこことまで来たんではなく、いろいろやっているうちに仕事が来るようになった様が興味深かったです。

仁義なき日本沈没―東宝vs.東映の戦後サバイバル―(新潮新書)
仁義なき日本沈没―東宝vs.東映の戦後サバイバル―(新潮新書)

映画関連の著作が多い春日太一さんの著作。一時期、この方含め映画全盛期を描いた本を結構固めて読んでましたが、これは東宝と東映の対決に焦点を当てた本。以前の著作で、東映のメチャクチャ振りを書いてた本を読んだので一部分は知ってましたが、業界を広く見るとまた違う視点があるものです。映画やテレビもそうですけども、業界として栄華を誇りながらその後は没落していくという栄枯盛衰については、単に感ずる以上のことを考えればと思います。

45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ
45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ

元リクルートで活躍されている藤原和博さんの著作。読んだのは初めてかな。勤める上でのキャリア、ではなく、もっと自分で行動していくことの重要性を説いた本です。藤原さんは意識を持って教育関連のキャリアを積まれていますが、そこも自分の考えあってこそ。単なるキャリア論ではなく、自分について考えさせられる本だと思います。

ダンス・ダンス・ダンス (講談社文庫)
ダンス・ダンス・ダンス (講談社文庫)

村上春樹さんの長編小説。電子書籍化されたので買いました。長編小説だったらこれが一番好きかな。

2ヶ月分だったのでたっぷりでしたが、インプットは多かったと思うので良かったと思います。

2018年7月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

サッカーの新書。ワールドカップ直前に解任されて前監督となったハリルホジッチ前監督について書いた本。著者の五百蔵 容さんは、本職のサッカーライターなどではなく、ゲームプランナーをやりながら別にこの本を書いたということです。すごい。
この本ではハリルさんのゲームプランを事細かに解説していますが、中でもハーフスペースという概念とインサイドハーフというポジションについての解説が良かったです。自分の今までの理解が適当だったななと。ハリルさんだったらどう戦ったかというシュミレーションもしたりして、今回日本はベスト16までは行けましたが、実際その内容はどうだったのかという検証をしてみたくなる本です。

続いて電子書籍。

ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Book)
ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Book)

現ZOZO勤務の田端信太郎さんの著作。センテンスがあってそれについての見方を述べるというような本でした。一つ一つはそこまで奇抜なことを言ってませんが、田端さんのキャリアを考えるとこのように考えてかつ実行までやりきったことで、そういうキャリアを歩めているんだということで刺激になる本でした。レビューみると結構叩かれてますが、その内容は内容が陳腐だとか今まである内容の焼き直しだというような感想が多いですがそんな暇あったらなにかやればいいのにと思います。

必笑小咄のテクニック (集英社新書)
必笑小咄のテクニック (集英社新書)

通訳として高名な米原万里さんの著作。小咄のテクニックというだけあって、面白い話を類型化してどう面白いかを解説してます。私も常日頃何か面白い話をぱっと言えるように考えておきたいと思って、そこから進んでないですが、なにか考えるヒントにしてみたいと思いますね。

喰う寝るふたり 住むふたり 2巻
喰う寝るふたり 住むふたり 2巻

これは1巻買ったので2巻目も買った感じです。3巻は買わなくてもいいかな。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

これはどこかtwitterか何かでだれかが紹介しているのを買いました。転職しようかどうしようか迷っている人を主人公に、経営コンサルの人にアドバイスを受けつつその人が勤務先をコンサルする立場となり、その様子ややり取りを対話っぽく展開させていくかたちです。正直内容はそこまで感銘を受けるほどのものではないような気もしています。

月刊footballista (フットボリスタ) 2018年 08月号 [雑誌]
月刊footballista (フットボリスタ) 2018年 08月号 [雑誌]

w杯前によく買ってたfootballista。w杯のレビューみたいなかたちの号だったので買いました。レナート・バルディ氏のテクニカルレポートは参考になりました。日本は明確なプレービジョンがあった、川島のGKとしての基本技術はドンナルンマよりは上だが繋ぐ意識は低い、など、分析されていたので参考になりました。

幸服論 人生は服で簡単に変えられる (SPA!BOOKS)
幸服論 人生は服で簡単に変えられる (SPA!BOOKS)

結構著作も買っているスタイリストMBさんの本。今まではスタイリング本が主でしたが、今回はご自身の体験を絡めてスタイリングはどうすればいいのか、という点での著作です。正直、自身の体験を交えると、あんまり興味深くないかなと思いました。

モヤモヤするあの人 常識と非常識のあいだ (幻冬舎文庫)
モヤモヤするあの人 常識と非常識のあいだ (幻冬舎文庫)

モヤモヤするあの人 常識と非常識のあいだ (幻冬舎文庫)
モヤモヤするあの人 常識と非常識のあいだ (幻冬舎文庫)

フリーライターの宮崎智之さんの著作。ネットで記事を見て、著作を検索して買ってみました。「クソバイス」「告ハラ」など、聞いたこともある造語を生み出した方ですね。内容はいろんな視点で書いていて面白いという感じです。男女関係に関しては割と社会学的に、個人の行動とマスの潮流が結びついているような観点で書かれているように思います。

どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール
どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール

約12社で働き現在は起業されている方の仕事論みたいなものです。転職しやすいエンジニアなどの専門職かと思いきや、プロデューサー的な立ち位置で実績を上げて転職しているのが印象的でした。みんなに当てはめてかんがえるのは難しそうですが、キャリア論としては興味深かったですね。

2018年6月に読んだ本まとめ

先月書いた5月の読んだ本以外エントリを書いてませんでしたが、本は結構読みました。

今回は電子書籍ですね。

大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」
大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」

先月も買ったスタイリスト大草直子さんの著作。今回の方がビジュアルが多い本でしたね。時計+ブレスレットのコーディネーションなどがなかなかよかった。

日本サッカー辛航紀~愛と憎しみの100年史~ (光文社新書)
日本サッカー辛航紀~愛と憎しみの100年史~ (光文社新書)

サッカー界の重鎮ジャーナリスト、佐山一郎さんの著作。ハリルさんの一件があってから日本サッカー協会のゴタゴタはいろいろ注目されていますが、紐解くと前からいろいろとありましたね。

Pen (ペン)「特集:いまならどちらを選びますか? ちょっと古いクルマ、長く愛せる新車。」〈2017年10/15号〉 [雑誌]
Pen (ペン)「特集:いまならどちらを選びますか? ちょっと古いクルマ、長く愛せる新車。」〈2017年10/15号〉 [雑誌]

雑誌です。ちょっと買ってみたかったから買ってみたいというかたち。

読書という荒野 (NewsPicks Book)
読書という荒野 (NewsPicks Book)

幻冬舎の社長、見城徹さんの著作。編集者時代の著者との交流を中心にした読書本でした。初めて読みましたが、文体にも氏のキャラクターが現れているようで面白く読めました。

モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門 (文庫ぎんが堂)
モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門 (文庫ぎんが堂)

ブロガーのトイアンナさんの著作。Twitterやはてぶなどソーシャルメディアで注目してフォローしたりしてますが、男性向けに書いたということで、あまり今までになかったタイプの著作かと思いました。

ウィニング・ストーリー 一流サッカー選手・指導者の自己実現術 (単行本)
ウィニング・ストーリー 一流サッカー選手・指導者の自己実現術 (単行本)

元日本代表の岩政大樹さんの著作。以前の著作も買ったことがありましたが、今回は対談集です。年下の人や後輩に話す際も基本敬語で、敬意を現していて好感が持てました。斬新な視点で切り込んでいく形は、もはや知性派の岩政さんの真骨頂ですね。

月刊footballista (フットボリスタ) 2018年 07月号 [雑誌]
月刊footballista (フットボリスタ) 2018年 07月号 [雑誌]

以前も買ったfootballista、以前の回はハリルホジッチ前監督解任直前の号でしたが、今回は西野新体制になってあらためてグループリーグの勝ち抜けについて考察した点がよかったです。

長友佑都の食事革命
長友佑都の食事革命

サッカー本が続きます。現役日本代表の長友佑都選手の著作。食事についてです。サッカー選手の食事については結構興味を持っていろいろと読んでみましたが、栄養学を重視している内容で、ですが読みやすく大変勉強になる内容でした。

吉田麻也 レジリエンス――負けない力 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
吉田麻也 レジリエンス――負けない力 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

そして、また現役日本代表の吉田麻也選手の著作。他の選手と比べるとだいぶさばけている感じの文体ですが、その分気取っていない感じがして好感がもてますね。プレミアリーグでの格闘を吐露している箇所などは、さすがキャリアを重ねている選手ゆえの実感が現れていてよかったです。

2017年5月に読んだ本まとめ

今回は電子書籍ですね。

仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版 (文春文庫)
仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版 (文春文庫)

前月読んだ春日太一さんの著作「あかんやつら」が面白かったので、それでレコメンドされていたので買ってみました。一部その「あかんやつら」の内容の一部関わるところがあったりして面白いです。仲代さんクラスでも、そんな大したことがないような風で書いているのがすごい。

サムライ 評伝 三船敏郎 (文春文庫)
サムライ 評伝 三船敏郎 (文春文庫)

これも同様な感じで買った本。今度は三船さんですね。以前、気配りが聞く人で、荷物持ったり偉ぶったりしないというようなエピソードを聞いたことがありますが、それを裏付けるような話がたくさんありました。先の仲代さんと共演した映画で三船さんと共演したもののの降板したものがありましたが、両者言い分が違って興味深かったです。

喰う寝るふたり 住むふたり 1巻
喰う寝るふたり 住むふたり 1巻

これはなんかどこかで面白そうというのが出ていた漫画。同棲しているカップルの両者の視点から描いてあるもの。視点が面白いですね。

美味しんぼ(62) (ビッグコミックス)
美味しんぼ(62) (ビッグコミックス)

美味しんぼですね。たまたま思い出して、本では買ってないものを買ってみました。これは終盤ですが、序盤の山岡さんが尖っている感じなのが良かったです。

BRUTUS (ブルータス) 2018年 2月15日号 No.863 [山下達郎のBrutus Songbook] [雑誌]
BRUTUS (ブルータス) 2018年 2月15日号 No.863 [山下達郎のBrutus Songbook] [雑誌]

雑誌ブルータスの山下達郎さんのサンソン特集でした。最近ラジオの方もよく聴いていますが、特集も良かったです。アーティストが特集別になってますが、知っている人はそんなにいなかった。勉強になります。

食の軍師 3
食の軍師 3

食の軍師 4
食の軍師 4

食の軍師 5
食の軍師 5

食の軍師 6
食の軍師 6

孤独のグルメの作者の方が描いている食の軍師という漫画。今月は漫画が多いですね。割引きセールだったので買っちゃいましたが、やや最後の方はネタに苦労しているのかなという体もありますね。面白いですが。

kindleをiPadで読む

最近、電子書籍のkindleはiPadのkindleアプリで読んでいます。元々kindle paperwhiteを持っていて、kindleはそれで読んでいましたが、なんとなく移行しているかたちです。自分なりの考えをまとめてみたいと思います。

移行しようと思ったメリット

端末の挙動が早い

kindle paperwhiteの最大の不満がこれでした。電子ペーパーは読みやすいんですが、いかんせん端末の挙動が遅くて結構ストレスでした。ページをめくろうと画面をタップすると、数秒経ってページがめくられる感じの挙動で、スマフォとかiPadとかの挙動に慣れていると、非常に遅いように感じます。
iPadはやはり優秀なタブレットで、そのあたりの挙動の遅さというのはほとんど感じられないので、スムーズに読めてよいですね。

マンガ・雑誌が見やすい

私はあまりマンガは読まないんですが、それでもたまには買います。
kindle paperwhiteは電子ペーパーなんで、テキストを読むにはいいんですが、マンガのような画像よりだとやはりちょっと見やすいとは言えない感じがしました。その点iPadは液晶なんで、画像っぽいのを読み込むのはきれいでいいですね。
雑誌についても同様で、これはkindle paperwhiteでそもそも見るものでもないので、新たに見るものが増えたということでもあります。

ライブラリの一覧表示が見やすい


kindle paperwhiteでも、横にスクロールする形でのライブラリ一覧表示がありましたが、画面サイズと液晶との違いで、iPadではきれいななサムネイルで見れるのでよいです。なかなか

逆にデメリットに思ったのは下記です。

端末が大きくて持ちにくい

kindle paperwhiteは、片手でさっと持てるサイズですが、iPadは片手で持つのはちょっときつい。電車で持って読むのはやや難儀しますね。

ストアから買いづらい

iPadから買う場合は、kindleアプリでは買えず、amazonアプリで買う(スマフォの)→iPadに転送→ダウンロードして読む、というようにしてます。家で買えばまあさっと変えますが、外だとやや面倒に感じますね。kindle paperwhiteでは、ストアでの購入もスムーズなので、そのあたりはさっと買うのを想定しているように思います。

私の持っているkindle paperwhiteは、出てすぐ買った超初期型で、今は大分改善されていると聞いているので、端末の問題も大分解消されているのではとは思います。ただ、試してはいないので勝手は分からず、現時点では他の用途にも使えるiPadで見ているような感じです。
新しいkindle paperwhiteも常に気になっているんだけどどうだろうな〜。最もネックになるのは、先に述べた端末の挙動のもんだいなので、そのあたりがどうなのかは、もうちょっと調べたいと思います。

2018年4月に読んだ本まとめ

今月はいずれも電子書籍です。

あかんやつら 東映京都撮影所血風録 (文春文庫)
あかんやつら 東映京都撮影所血風録 (文春文庫)

これはノンフィクションで、日本映画全盛期のいろんなエピソードを取材してまとめた本です。芸能界に絡んだ暴力団もの、にはやや興味があって本を読んだりしていましたが、これは撮影所にいる人達がそんな感じで、豪快というかこれは今ではコンプラとか言われただめだろうな、という話のオンパレードです。ただ、どの話も生き生きとしていてとてもおもしろく読めました。

お洒落以前の身だしなみの常識
お洒落以前の身だしなみの常識

これは清潔感についての本。twitterか何かで見かけて買いました。基本的なことが書いてあり、正直あまり目新しさはありませんでしたが、基本的なことをしっかりと意識するということがいかに難しいか、ということでもありますかね。

美味しんぼ(4) (ビッグコミックス)
美味しんぼ(4) (ビッグコミックス)

初期の美味しんぼです。適当にグルメ系のwebサイトを見ていて、はて美味しんぼの電子書籍はあったか?と思ってその場で探して買っちゃった感じです。昔から美味しんぼはよく読んでいて、本でよく買ってましたが、今回は確か持ってなかった初期の号を選びました。最近は原発関連での話もあって炎上したりして、個人的にもうーんと思わざるを得ないですが、初期のころは、人間関係のもつれを食べ物で解決したり、海原雄山がヒールとして書かれたりしてて、型があってなかなか読ませると思います。

Number(ナンバー) 951号[雑誌]
Number(ナンバー) 951号[雑誌]

number最新号を電子書籍で買いました。イチロー選手の特集で、いつもは紙で買うんですが、最近iPadで電子書籍読んでて、だったら電子版で読めばよいかと思ってその場で買いました。インタビューなど読みどころはありますが、この後イチロー選手は、今季は
選手としては出場せずに、プレイングコーチとしてチームに帯同、ということとなりました。デイリーで結果を追ったりしていて、若い選手も台頭してきて契約的に厳しいというところはあったと思いますが、今までにない形で野球に関わるというところは、非常に興味深く応援したいところですね。この件についても、いずれロング・インタビューをしてもらって読みたいなと思います。

2018年3月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。いずれも図書館で借りた本ですね。

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瀕死の地球を救え 手塚治虫傑作選 (祥伝社新書) [ 手塚治虫 ]
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家族 手塚治虫傑作選 (祥伝社新書) [ 手塚治虫 ]
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手塚治虫傑作編から2つを予約して借りました。「瀕死の地球を救え」は、ブラックジャックの宇宙人を治療する回がなかなか面白いですね。人間だけを相手にしないのがぶっ飛んでいる。「家族」は以前短編集で読んだ「野郎と断崖」が入っててこれも物哀しさがあって良かったです。このシリーズはもう少し読みたいですね。

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シリコンバレー式自分を変える最強の食事 [ デイヴ・アスプリー ]
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これも借りたものですが、正直面白くなかった。いろんな食事法の紹介が冒頭から始まる感じで主張はあまりないように思え、途中で断念しました。

そして電子書籍。
広く弱くつながって生きる (幻冬舎新書)
広く弱くつながって生きる (幻冬舎新書)

佐々木俊尚さんの新作。新書でした。twitterでフォローしていて、ご自身で紹介していたのですぐ買いました。弱いつながりで仕事を得て生活を作っていく、というのを紹介されていた本です。自身の体験をベースにしているので説得力があり、自分も仕事はいろいろとやっていきたいと思うので興味深く読めました。副業解禁とか働き方改革だとかいろいろいいますが、こういう意識改革みたいのが先にくるのが本筋のような気もします。堀江貴文さんも以前これからの仕事はプロジェクトベースで進んでいくというようなことを言っていて、同様のことを述べられているような気がしました。

2018年2月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から

現名古屋グランパス監督の風間八宏さんの著作。名古屋の前は川崎フロンターレで監督をされていて、そこでも上位になって評判を博しましたが、ある意味マネジメントについて書いた本。大久保選手をあえて叱って活を入れた話などは、なかなか凄みがありますね。

続いて電子書籍。

知的生活の方法 (講談社現代新書)
知的生活の方法 (講談社現代新書)

これはある意味古典ですが、知的に過ごすことを説いた本。インターネットなど無い1970年台の著作ですが、本質は変わっていないような気がします。

中村俊輔 サッカー覚書 (文春e-book)
中村俊輔 サッカー覚書 (文春e-book)

サッカー選手の中村俊輔選手の著作。numberで連載していたものをまとめたもののようです。以前からサッカーを観る目についても素晴らしいと思っていましたが、現役のプレイヤーを続ける中で、その観点をまとめた形でなかなか含蓄が深いものになりました。今でも素晴らしいプレーをたくさんされていて、すごい選手だと思います。