2019年3月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

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夢の中で会えるでしょう [ 高野 寛 ]
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ミュージシャン高野寛さんの対談集。気になってましたが、帰宅途中の書店にあったので買いました。内容は、片桐仁さんとか、高橋幸宏さんとか割と関係近い人が多かったですが、やはり緒川たまきさんとの対談が往年のソリトンside-Bを彷彿とさせてよかったですね。結構「ソリトン見てました」と言われることが多い、とありましたが、ああいう番組は前にはなかった気がしてて、今から思えばインターネット的でしたね。

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短篇集こばなしけんたろう [ 小林賢太郎 ]
価格:1699円(税込、送料無料) (2019/4/7時点)

ラーメンズ小林賢太郎さんの短編集。短編といっても、従来の小説のフォーマットにこだわるのではなく、過去と未来の自分との往復書簡集とか、フォーマット自体がひねってあったりして、まさにコバケン的な著作でしたね。

中村俊輔選手の新書、サッカーの見方についての考えを書いた本でした。現役のプレーヤーですがサッカー見まくっているということで(多分DAZN入ってるだろうなと)、近頃現役引退された岩政大樹さんの著作は、完全に観察者からの分析という立ち位置ですが、中村俊輔選手だと、プレーヤー的な感覚を著そうという感じがして興味深いですね。

元韓国代表のパク・チソン選手の自伝。刊行は確か10年くらい前かと思いましたが、そのころよく立ち読みしていて、最近また読みたいなと思いたち中古でしたが買ってみました。当時所属していたマンチェスター・ユナイテッドは、チャンピオンズリーグでもなんども決勝に行くなど、文字通り世界最強のクラブでしたが、そこでなんとか生き残ろうともがいていた記録がそこにあり、感情の揺れも表現されていて興味深いですね。

続いて、電子書籍。
まずは、NUMBER三連発。

Number(ナンバー)973号[雑誌]
Number(ナンバー)973号[雑誌]

Number(ナンバー)974号[雑誌]
Number(ナンバー)974号[雑誌]

Number(ナンバー)975号[雑誌]
Number(ナンバー)975号[雑誌]

まずは、Jリーグ外国人選手についての特集。ランキング載ってましたが、ストイコビッチが1位でした。最近またイニエスタ、ビジャなどW杯優勝経験がある外国人が多く来るようになりましたが、過去もいい選手がたくさんいましたね。個人的には、フリューゲルスファンだったので、ジーニョかな。

そして、その後はイチロー選手の特集。前のものは、開幕前のプレビュー、後のものは引退が発表された後のものです。昨年も、開幕前のプレビュー号があり、シアトル・マリナーズ復帰にあたってということでしたが、その後は選手登録を外れ監督補佐、となりました。今年についても、開幕前には日本での開幕戦前にメジャー登録して、その後の活躍を目指す本人のインタビューも掲載されていたので、日本の試合の後に引退したのは正直残念でしたが、でもやりきったイチロー選手らしい幕切れだったかと思います。またエントリー書きたいですね。

内田篤人 悲痛と希望の3144日
内田篤人 悲痛と希望の3144日

サッカー選手の内田篤人選手の密着ドキュメンタリー本です。以前「僕は自分が見たことしか信じない」という著作で、シャルケ在籍時代のことについて書いていましたが、これはその後、ブラジルw杯での活躍後からシャルケでのリハビリ〜鹿島復帰までのことについて書いたものです。w杯後に怪我がなかなか治らず、数年まともに試合が出れなくなった後、鹿島復帰を決め怪我を抱えつつ復活していく姿はなかなか壮絶なものがあったと思います。怪我については、引退を覚悟したこともあったということで、若くして日本代表に選ばれて欧州でも活躍し、順分満帆だったキャリアかと思いましたが、怪我がありその後相当苦労したことを考えて、いや大変だなと思わずにはいられません。

絶対正義 (幻冬舎文庫)
絶対正義 (幻冬舎文庫)

最近フジテレビでドラマで放送してされていたのを見て、おもわず原作をぱっと買ってしまいました。正直あんまりだったかな・・・。ドライブレコーダーというのが安易な感じがして、もっと人の動機とか感情について書かれたほうが良かった感じがします。

今月は乱読でした。また来月。

雑記その23:洗車するときに便利というか役に立つグッズ2つ

こんなエントリ書く必要あるかなと思いましたが、そういう時のための雑記カテゴリですね。

たまに洗車しますが、まあ正直面倒といえば面倒です。なので、少しでもなにか楽しめるというかうまいことやれるようにしたいなと常々思ってます。その際にまあこれいいかなと思ったグッズをいくつか紹介したいと思います。

Danner light

洗車のとき水使うんで、当たり前ですがビショビショになりますが、それに備えて靴はDanner lightを履くようにしてます。何しろGore-tex使用してるので防水性能はバッチリです。脚立に乗ったりするので、機動性考えるとスニーカーのほうがいいですが、濡れてその後不快になったり乾かしたりすることを考えると、Danner light履いて洗車するのが最適解のような気がしてます。

Bluetoothイヤホン

これは最近やっていることです。洗車している間は暇なんで、考えごとなんかしているときもあるんですが、それでもどうかなと思ってました。そこで、スマフォをランニング用のアームバンドで腕にくくりつけ+Bluetoothイヤホンを装着してradikoでラジオ聞く、というかたちでやってます。これはいいですね。音楽聴きながらでも良いんですが、基本通勤時に移動しながら音楽聞く習慣があるので、作業時はなんか別のことをしていたほうがいいかなと思ったりしてます。ちょうど聞きたいラジオの時間に洗車していると、ちょうど時間も節約できていいですね。今日もそうしましたが、Tokyo FMの「山下達郎サンデー・ソングブック」を聞きながらやりました。たまに夜洗濯を干す際にも、radiko聞きながらやることもありますが、屋外の作業である洗車でも、そうしてみるとなかなかよいかと思いました。

別に誰にいうでもないハックですが、まあこんな感じで。

今年も「吉原いちご園」でイチゴ狩りした

横浜市戸塚区にある「吉原いちご園」にイチゴ狩りに行きました。行ったのは昨年につづき2回目です。横浜市ですが、藤沢市との市境にあり、自宅から近いのもあってまた行くことにしました。

完全予約制なので事前に電話予約

サイトにも記載されてますが、事前に予約が必要です。載っている携帯に電話して予約します。今回もなかなか繋がらず何度もトライして予約しました。メールとか予約システムを使えば、予約する側は楽ちんですが、電話でつながった分を受けていく、というのは、予約を確実に取って予約数をコントロールする、ということのためですね。

スケジュールはサイトで確認

サイトにGoogleカレンダーで、実施日の埋まり状況(基本土日)と受付開始日が出てるので、その日程などを確認して電話してます。今回日曜の12:00〜で予約できましたが、予約したのは、その前週月曜日の9:00〜でした。そこもはっきりとカレンダーにスケジュールが入ってるので、確認しつつ連絡します。

駐車場は結構台数ある

今回日曜日12:00〜の回で、11:45くらいに付きましたが、駐車場は余裕持って入れました。公道から私道が数百mいちご園に向かって伸びていて、その脇の畑の一角に駐車場作られてる感じです。いちご園に向かって奥から第一、第二、第三まで駐車場があった感じでしたが、第二・第三駐車場は公道への出口に近いので、出るときは楽かなと思います。昨年は10:00〜の回で入りましたが、その時のほうが混雑してた印象でした。

以下、写真などです。

何列もイチゴがうわっていて、それぞれ違う品種のイチゴが隣あってます。たくさんなっていると、列を歩きながら両側の違う種類のイチゴを食べ比べるみたいなこともできますね。

この画像ではまだ青いものばっかり写ってますが、普通に歩いてれば、赤く熟してるイチゴが簡単に見つかる感じでした。

こんな感じで鈴なりになっているところも。

列にはどの品種か看板がでてます。行ったときは8種類イチゴがありました。よくみる「とちおとめ」はいつもの味で、個人的には画像にある「あまおとめ」がさっぱりとして後味はやや風味あって一番美味しかった。イチゴの味って結構ちがいますね。

ハウスの中には、受粉担当のミツバチが結構飛んでます。園の方の説明で、いないものとして見れてば別に何もしないですよ、といってましたが、見ると花粉集めに忙しそうで人間にかまってる暇なんてない感じに見えました。

ゆったりとした敷地で起伏あるところでした。私の地元も近いので、まさに和んだ感じでした。

イチゴも美味しく運営もしっかりとされているいちご園。たっぷり食べて満足したので、また来年も行きたいですね。

▼関連サイト
いちご狩りは横浜の吉原いちご園へ|おいCベリー(おいしーベリー)あります。)

Amazon Prime readingで雑誌をいろいろと読んでみる

AmazonPrime会員になってますが、あんまりいろいろと調べて使ってませんでした。ただ、よくよく見てみると、Amazon Prime readingというサービスで、見れるものは限定されてますが本とか雑誌とかを無料で見ることができるのを知りました。

普通に使うお急ぎ便とかの他に、Musicとかいろいろありますが、その中にreadingというサービスがありますね。

雑誌とか書籍とかがあります。ここからKindleでダウンロードして

雑誌を主に読んでますが、数が限られてるといえども、なんとなく読みたいなと思ってて立ち読みとかkindleストアで見てたものがあるのが嬉しいですね。たまに読んでるのは、

  • Sound&recording Magazine
  • Go Out
  • Popaye
  • などですね。
    特に、Sound&recording Magazineは、アプリもインストールして有料のを買ってたんですが、ここで無料(実質は違いますが)で読めたか・・・というところです。

    ただ、同時に読めるのが10冊までということで、読み終わったのは削除してて、あくまでフロー的に見るくらいでいいですね。うまく使っていきたいと思います。

    DAZNの「The Locker Room」が面白い

    DAZNを見ていて、こんなコンテンツがありました。
    クラブの聖域「ロッカールーム」にDAZNが初潜入! 名古屋グランパス密着ドキュメンタリー「The Locker Room」

    密着的にロッカールームやベンチ、はたまたミーティングや会場に向かうバスなどに入って、試合の裏側を見せるというコンテンツです。
    チームは名古屋グランパス。試合前の食事から始まり、ミーティング(ホワイトボードの内容はマスキング済み)やベンチでの様子なんかを写して面白いです。また、ロッカールームの準備の搬入のところから映し、裏方の準備担当の方やメディカルスタッフの方のインタビューなども交え、試合以外でも楽しめるコンテンツです。
    個人的には、試合前の食事の様子とか、バスの中で各々集中している様子などが興味深かったですね。

    最近では、よく見るリバプールでも「inside of ○○」といったようなコンテンツがあり、表側の試合だけでなくファンに見せるところは限定的に見せていくというようになって来てるかと思います。素顔の選手たちを見れるというのも良いものですしね。

    サービスエリア・パーキングエリアで食べたものいろいろ

    まずはInstagramで。

    2019年2月に圏央道の狭山PAで食べた武蔵野うどん。ごつごつした中太麺に温かく具たくさんのつけ汁につけて食べるといううどんでした。埼玉など武蔵野地方は昔からうどんが有名ということで、知ってはいたものの食べたことはなかったのですが、なかなか美味しかった。普段はあんまりうどんは食べないんですが、これは素朴なかんじでよかったですね。

    2017年8月に、これも圏央道の菖蒲PAで食べたキノコカレー。なんでキノコなのかは忘れましたが、舞茸が乗ってて、かつキノコ柄のハンカチまでついてくるっていうものでした。カレーは普通に美味しく、個人的にキノコは好きなので満足しました。圏央道のPAは、新しく食堂のクオリティも他の高速道のSA並ではないかと思うので、どうせ寄るなら圏央道のPA!みたいな感じで、結構利用してました。

    そしてそれ以外。

    これは、やはり先月の2019年2月、上信越自動車道の小布施PAで食べたチャーシュー麺。信州ということで蕎麦が本場ですが、このときは気分的にラーメンが食べたくて、チャーシュー麺を食べました。外は-1℃という寒さで、温かいものを欲してましたが、なかなか美味しかった。

    これは、2018年5月に、東名高速道路の日本平SAで食べたラーメン。なんというラーメンか忘れましたが、味はこってりとした豚骨系のスープに炒めもやしと肉、という、まあ二郎インスパイア系と言っていいもんだと思います。普段、二郎系は特に好まずほとんど食べたことはなかったのですが、思わず頼んでしまったのも、旅の遊山感によるものかもと思います。

    これは、2018年8月に首都高の大黒PAで食べた醤油ラーメン。沖縄旅行の帰りに、空港→提携駐車場まで遊びなく向かわなくてはいけなくて、夜の20時台でお腹も空いているが高速降りるわけにもいかない、という状況の下、じゃ大黒PAで食べちゃおうということで食べたものです。確かもうこれで閉店というタイミングだったかな。
    味も見た目も、まさに高速道路で食べるラーメン、という感ありありでしたが、実は量が結構多く、かつ自分の好みのワカメもたっぷり、というところで、それはそれでなかなかよろしいという逸品でした。

    ご飯ものが皆無で麺類ばっかりでしたが、結構地域差というか道路によってもカラーが様々あり、毎回高速使って出かける際は結構楽しみです。よりいろんなところで、いろいろと食べてみたいですね。

    旅行記:木島平スキー

    先日の三連休、長野県の木島平にスキーをしに行きました。スキーをするのも20年ぶり、木島平に行くのも初めて、という感じでしたが、大分楽しめました。

    行き方

    今回は車で行きました。Googleマップなどで事前に調べていきましたが、圏央道を通り、関越道〜上信越自動車道経由と、中央高速道路経由とほぼ同じ時間が出たので、どちらにしようかと考えていましたが、直前に渋滞情報を見て、どちらも渋滞はしてなかったので、時間はともかく距離が短い関越道〜上信越自動車道経由で行きました。

    これは圏央道の狭山PA。圏央道のPAは、新しくて設備も他の道路のSA並に充実しているのでよいですよね。

    これは、上信越自動車道の千曲川さかきPA。ちらほらと雪が降ってて、とても眺めがよいところだった。

    スキー場

    木島平スキー場で滑りました。20年ぶりに滑りましたが、まあまあ滑れて楽しかった。それもこれも、雪質が素晴らしくて滑りやすかったからだと思います。今までは、アイスバーン状にガリガリに固まってたところで滑ってた記憶がありますが、ふわふわの雪で滑ると、ストレスなく滑れてよかった。

    食べたもの

    移動中の食事が多かったですが、いろいろ食べました。

    先程写真をあげた圏央道の狭山PAで食べた武蔵野うどん。温かいつゆに不揃いな太めのうどんをつけて食べましたが美味しかった。天ぷらは、ちくわと味玉とイカ。

    これは宿の朝食。付け合せの鮭フレークが美味しかった。

    これは帰りの道中で食べたチャーシュー麺。PAで食べたご飯でしたが、そんなに侮れず美味しかった。

    また、スキーに行きたいですね。

    2019年1月に読んだ本まとめ

    まずは紙の本から。

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    夢の中で会えるでしょう [ 高野 寛 ]
    価格:1080円(税込、送料無料) (2019/2/3時点)

    シンガーソングライターの高野寛さんの対談集。トークショーを書籍化したものでした。1995年に「ソリトンside-B」というその当時は教育テレビでの番組がありましたが、それを模してトークショーやりましょうという企画があり、それを起こしたものでした。冒頭で一緒に司会されてた緒川たまきさんとの対談があり、興味深かったですね。高野さん曰くいろんなところで、「ソリトン見てました!」と声をかけられるんです、と言われるとあって、私も当時よく見てましたが、今のようにインターネットもほぼ普及してない中で、いろんなジャンルの羅針盤となっていた番組でしたね。そういう意味で懐かしかったです。

    続いて電子書籍。

    ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250
    ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

    ライフハックに関する本。ライフハックといえば、今か十年前後に流行った記憶がありますが、今でも使えるものがあるかなと思いさっと買ってみました。エッセンスとしてはいいですね。

    知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略
    知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略

    これも、ライフハックと同じ著者の方が書いた本。どちらもTwitterで見かけたものです。この本のほうが、ライフハック本よりも本質的に設計を考えた本という印象を受けました。

    知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術 (文春新書)
    知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術 (文春新書)

    池上彰さんと佐藤優さんの共著。今までもいろいろと買ってはいますが、新刊ということでまた買ってみました。現在の政治・社会情勢を知るにはまあ良い本とかと思いますが、政権批判色がより強かったのが気になったかな…

    5分後に意外な結末 ②青いミステリー
    5分後に意外な結末 ②青いミステリー

    5分後に意外な結末 ④黒いユーモア
    5分後に意外な結末 ④黒いユーモア

    これらは、ショート・ショートですね。娘が学校の図書館から「54文字の物語」を借りてみてて、それを目にして検索して買ってみました。あんまり内容は覚えてないけど・・・・でも読んでたときは楽しめました。

    OCEANS 2019年3月号
    OCEANS 2019年3月号

    Number(ナンバー)971号[雑誌]
    Number(ナンバー)971号[雑誌]

    雑誌も買ってました。

    坂本龍一さんの楽しみ方(2)

    先日のエントリの続きです。

    YMOとしてのアプローチ

    アプローチと書きましたが、メンバーですからね。数々の名曲を作っていますが、好きなのはこれかな。

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    ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー [ YMO ]
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    5曲目の「Behind The Mask」。ボコーダーを使ってボーカルもしてます。以前放送されたNHKの「Schola」の中でこの曲を取り上げていて、不思議とライブで受ける訳を分析してましたが、イントロのコード進行がギターで弾きやすい平行移動できる進行だったと言っていました。耳に残るコード進行ですね。

    ライブ盤として、Youtubeに上がっている下記も好きです。

    キーボードプレーヤーとしてのアプローチ

    YMOとしてデビュー前に、スタジオミュージシャンとして活躍されていたと聞いています。いろいろな作品に参加されていますが、特に驚いたのは、矢沢永吉さんのヒット曲「時間よ止まれ」に参加していることですね。そして、高橋幸宏さんも一緒に参加されていて、YMOの2/3ですね。

    レコーディングにはYMOの坂本龍一、高橋幸宏も参加。時間よ止まれ (矢沢永吉の曲) – Wikipedia

    幸宏さんはこんなことも言ってましたね。

    田島 「影響力という意味では幸宏さんのドラムに憧れた人は僕らの世代にはすごく多いですよ。幸宏さんのドラムはヴォーカリストが歌いやすいドラムなんですよ」
    高橋 「それは僕が歌うということが大きいでしょうね。唯一ちょっと邪魔していたなと思うのが、<時間よ止まれ>」
    田島 「ええっ! 矢沢永吉さんのあの曲のドラム、幸宏さんだったんですか!?」
    特集:『WORLD HAPPINESS 2012』開催記念対談 高橋幸宏×田島貴男 – CDJournal CDJ PUSH

    もともと凄腕ミュージシャンだったから、いろいろなところに参加されていたのだと思います。面白い。

    というように、様々なジャンルの音楽を作った坂本さん。今後の活躍にも期待したいと思います。

    坂本龍一さんの楽しみ方(1)

    最近エントリにも書いてますが、坂本龍一さんの音楽とか映画とかをよく聴いたり見たりしてます。
    記憶にある限りで最初に聴いたのは、「戦メリ」をピアノで弾きたいなを思った子供のころかと思いますが、下記のCDを買って持ってましたね。

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    「戦メリ」以外にも、「ラストエンペラー」や「子猫物語」など、見たり耳にした音楽があって、結構愛聴したのを覚えてます。

    ただ、坂本さんは、活躍するジャンルが多岐に渡るため、1ジャンルを極める音楽家ではないような気がします。そこが良いところだと思いますけれども。そこで、個人的に、このジャンルがよいというところを列挙したいと思います。

    クラシック、現代音楽でのアプローチ

    東京芸大の作曲科卒、というバックグラウンドからも、クラシック的なアプローチの曲も多いです。ご本人が申すに、曲は降りてきちゃうところは降りてきちゃうんだよね、ということですが、それでもクラシックなアプローチで作らられた曲も多数あって、好きなものが多いです。

    有名なところでは、ピアノ・ソロでいうと下記ですかね。

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    それから、大ヒットした、癒し系とその当時は言われた下記とか。

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    個人的には、ウラではない最初の方の方が好きですね。

    それから、トリオ編成での下記。室内楽的なアプローチがいいですね。

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    1996 [ 坂本龍一 ]
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    この5曲目の「1919」なんて、レーニンのスピーチをバックに不協和音に近いコードを鳴らす、というような、後の坂本さんでも見られるアプローチで、個人的にはかなり好きですね。

    ボサノバでのアプローチ

    このアルバムも買いました。最近は聴いてないけど、当時はやはり大分好きだった。

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    作曲家ではドビュッシーが好きということで、ここで取り上げていたアントニオ・カルロス・ジョビンも同系につながる音楽家として、捉えていたようですね。これも端正で好きでした。

    テクノ・アンビエントでのアプローチ

    言わずとしれたYMOでの活躍はもとより、個人での曲でもかなり先進性をも持ったテクノよりの曲があります。

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    B-2 UNIT [ 坂本龍一 ]
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    このアルバムはYMO時代のものですが、この中で取り上げるのであればやっぱり「Riot in Logos」ですかね。再開後のYMOでも演奏してますが、こういうレベルに達した曲はなかなか出てこない気がします。

    それから、アンビエント寄りだと、クリスチャン・フェネス氏とコラボした下記とか。

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    それから、下記は、ニューヨークでのライブをEテレでやっているのを見ましたが、いろいろと楽器を駆使している音楽で、不思議な感じがしました。

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    映画音楽でのアプローチ

    これも数多くありますが、気になったのは下記かなと。

    あと個人的には、先に挙げた「子猫物語」ですかね。

    書いていて1エントリでは長くなったので、次回に続きます。