旅行記:木島平スキー

先日の三連休、長野県の木島平にスキーをしに行きました。スキーをするのも20年ぶり、木島平に行くのも初めて、という感じでしたが、大分楽しめました。

行き方

今回は車で行きました。Googleマップなどで事前に調べていきましたが、圏央道を通り、関越道〜上信越自動車道経由と、中央高速道路経由とほぼ同じ時間が出たので、どちらにしようかと考えていましたが、直前に渋滞情報を見て、どちらも渋滞はしてなかったので、時間はともかく距離が短い関越道〜上信越自動車道経由で行きました。

これは圏央道の狭山PA。圏央道のPAは、新しくて設備も他の道路のSA並に充実しているのでよいですよね。

これは、上信越自動車道の千曲川さかきPA。ちらほらと雪が降ってて、とても眺めがよいところだった。

スキー場

木島平スキー場で滑りました。20年ぶりに滑りましたが、まあまあ滑れて楽しかった。それもこれも、雪質が素晴らしくて滑りやすかったからだと思います。今までは、アイスバーン状にガリガリに固まってたところで滑ってた記憶がありますが、ふわふわの雪で滑ると、ストレスなく滑れてよかった。

食べたもの

移動中の食事が多かったですが、いろいろ食べました。

先程写真をあげた圏央道の狭山PAで食べた武蔵野うどん。温かいつゆに不揃いな太めのうどんをつけて食べましたが美味しかった。天ぷらは、ちくわと味玉とイカ。

これは宿の朝食。付け合せの鮭フレークが美味しかった。

これは帰りの道中で食べたチャーシュー麺。PAで食べたご飯でしたが、そんなに侮れず美味しかった。

また、スキーに行きたいですね。

2019年1月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

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夢の中で会えるでしょう [ 高野 寛 ]
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シンガーソングライターの高野寛さんの対談集。トークショーを書籍化したものでした。1995年に「ソリトンside-B」というその当時は教育テレビでの番組がありましたが、それを模してトークショーやりましょうという企画があり、それを起こしたものでした。冒頭で一緒に司会されてた緒川たまきさんとの対談があり、興味深かったですね。高野さん曰くいろんなところで、「ソリトン見てました!」と声をかけられるんです、と言われるとあって、私も当時よく見てましたが、今のようにインターネットもほぼ普及してない中で、いろんなジャンルの羅針盤となっていた番組でしたね。そういう意味で懐かしかったです。

続いて電子書籍。

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250
ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

ライフハックに関する本。ライフハックといえば、今か十年前後に流行った記憶がありますが、今でも使えるものがあるかなと思いさっと買ってみました。エッセンスとしてはいいですね。

知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略
知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略

これも、ライフハックと同じ著者の方が書いた本。どちらもTwitterで見かけたものです。この本のほうが、ライフハック本よりも本質的に設計を考えた本という印象を受けました。

知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術 (文春新書)
知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術 (文春新書)

池上彰さんと佐藤優さんの共著。今までもいろいろと買ってはいますが、新刊ということでまた買ってみました。現在の政治・社会情勢を知るにはまあ良い本とかと思いますが、政権批判色がより強かったのが気になったかな…

5分後に意外な結末 ②青いミステリー
5分後に意外な結末 ②青いミステリー

5分後に意外な結末 ④黒いユーモア
5分後に意外な結末 ④黒いユーモア

これらは、ショート・ショートですね。娘が学校の図書館から「54文字の物語」を借りてみてて、それを目にして検索して買ってみました。あんまり内容は覚えてないけど・・・・でも読んでたときは楽しめました。

OCEANS 2019年3月号
OCEANS 2019年3月号

Number(ナンバー)971号[雑誌]
Number(ナンバー)971号[雑誌]

雑誌も買ってました。

坂本龍一さんの楽しみ方(2)

先日のエントリの続きです。

YMOとしてのアプローチ

アプローチと書きましたが、メンバーですからね。数々の名曲を作っていますが、好きなのはこれかな。

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ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー [ YMO ]
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5曲目の「Behind The Mask」。ボコーダーを使ってボーカルもしてます。以前放送されたNHKの「Schola」の中でこの曲を取り上げていて、不思議とライブで受ける訳を分析してましたが、イントロのコード進行がギターで弾きやすい平行移動できる進行だったと言っていました。耳に残るコード進行ですね。

ライブ盤として、Youtubeに上がっている下記も好きです。

キーボードプレーヤーとしてのアプローチ

YMOとしてデビュー前に、スタジオミュージシャンとして活躍されていたと聞いています。いろいろな作品に参加されていますが、特に驚いたのは、矢沢永吉さんのヒット曲「時間よ止まれ」に参加していることですね。そして、高橋幸宏さんも一緒に参加されていて、YMOの2/3ですね。

レコーディングにはYMOの坂本龍一、高橋幸宏も参加。時間よ止まれ (矢沢永吉の曲) – Wikipedia

幸宏さんはこんなことも言ってましたね。

田島 「影響力という意味では幸宏さんのドラムに憧れた人は僕らの世代にはすごく多いですよ。幸宏さんのドラムはヴォーカリストが歌いやすいドラムなんですよ」
高橋 「それは僕が歌うということが大きいでしょうね。唯一ちょっと邪魔していたなと思うのが、<時間よ止まれ>」
田島 「ええっ! 矢沢永吉さんのあの曲のドラム、幸宏さんだったんですか!?」
特集:『WORLD HAPPINESS 2012』開催記念対談 高橋幸宏×田島貴男 – CDJournal CDJ PUSH

もともと凄腕ミュージシャンだったから、いろいろなところに参加されていたのだと思います。面白い。

というように、様々なジャンルの音楽を作った坂本さん。今後の活躍にも期待したいと思います。

坂本龍一さんの楽しみ方(1)

最近エントリにも書いてますが、坂本龍一さんの音楽とか映画とかをよく聴いたり見たりしてます。
記憶にある限りで最初に聴いたのは、「戦メリ」をピアノで弾きたいなを思った子供のころかと思いますが、下記のCDを買って持ってましたね。

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坂本龍一/グルッポ・ムジカーレ 【CD】
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「戦メリ」以外にも、「ラストエンペラー」や「子猫物語」など、見たり耳にした音楽があって、結構愛聴したのを覚えてます。

ただ、坂本さんは、活躍するジャンルが多岐に渡るため、1ジャンルを極める音楽家ではないような気がします。そこが良いところだと思いますけれども。そこで、個人的に、このジャンルがよいというところを列挙したいと思います。

クラシック、現代音楽でのアプローチ

東京芸大の作曲科卒、というバックグラウンドからも、クラシック的なアプローチの曲も多いです。ご本人が申すに、曲は降りてきちゃうところは降りてきちゃうんだよね、ということですが、それでもクラシックなアプローチで作らられた曲も多数あって、好きなものが多いです。

有名なところでは、ピアノ・ソロでいうと下記ですかね。

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それから、大ヒットした、癒し系とその当時は言われた下記とか。

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個人的には、ウラではない最初の方の方が好きですね。

それから、トリオ編成での下記。室内楽的なアプローチがいいですね。

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1996 [ 坂本龍一 ]
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この5曲目の「1919」なんて、レーニンのスピーチをバックに不協和音に近いコードを鳴らす、というような、後の坂本さんでも見られるアプローチで、個人的にはかなり好きですね。

ボサノバでのアプローチ

このアルバムも買いました。最近は聴いてないけど、当時はやはり大分好きだった。

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作曲家ではドビュッシーが好きということで、ここで取り上げていたアントニオ・カルロス・ジョビンも同系につながる音楽家として、捉えていたようですね。これも端正で好きでした。

テクノ・アンビエントでのアプローチ

言わずとしれたYMOでの活躍はもとより、個人での曲でもかなり先進性をも持ったテクノよりの曲があります。

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このアルバムはYMO時代のものですが、この中で取り上げるのであればやっぱり「Riot in Logos」ですかね。再開後のYMOでも演奏してますが、こういうレベルに達した曲はなかなか出てこない気がします。

それから、アンビエント寄りだと、クリスチャン・フェネス氏とコラボした下記とか。

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それから、下記は、ニューヨークでのライブをEテレでやっているのを見ましたが、いろいろと楽器を駆使している音楽で、不思議な感じがしました。

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映画音楽でのアプローチ

これも数多くありますが、気になったのは下記かなと。

あと個人的には、先に挙げた「子猫物語」ですかね。

書いていて1エントリでは長くなったので、次回に続きます。

練習に最適な名フレーズのギターソロ4選

普段、エレキギターを弾きますが、練習がてらいろんなフレーズを弾きます。ただ、手癖みたいなのばかりだと新しいものも生まれない感じがするので、弾きやすい名フレーズを弾こうと思っていろいろと探しています。ここで、自分が気に入っていて、かつ弾きやすいギターソロを集めてみたので、紹介じゃないですが列挙してみたいと思います。

X JAPAN「Endless Rain」のギターソロ

ENDLESS_RAIN_-_X

この当時はX、今はX Japanの名バラード「Endless Rain」のソロはなかなか名フレーズだと思います。ツインギターが3度では盛りながらメロディーを奏でるのが特徴です。早いフレーズでもこのハモリはxだと結構ありますね。
サビのあと転調してこのソロに入ってくるのが、アレンジとしても感じを変えている感があってよいと思います。

Queen「Bohemian Rhapsody」のギターソロ

Bohemian_Rhapsody_-_Queen

最近、映画のおかげで人気再燃中のQueen。最も有名といえるこの曲のソロは、フレディ・マーキュリーの歌にかぶせる形で、ブライアン・メイのソロが入ってきます。フレーズとしては、まあまあ歌う感じではあるものの途中から結構ハイポジションで5連符、7連符と早めのフレーズが続き、そんなに簡単ではない感じですね。このソロのあとは、オペラ風のコーラスになるので、サビとのつなぎとしても重要なパートになっているかと思います。

The Beatles「Let It Be」のギターソロ

Let_It_BeThe Beatles _

The Beatlesの超名曲ですが、このソロもなかなか秀逸です。パートは各人複数楽器できるので曲によって違うようですが、このソロは、ジョージ・ハリスンですね。フレーズとしては、そんなに早く弾くフレーズでもなく、ディストーション聞かせながらペンタトニック・スケールで歌う感じのソロです。

これとは別録音で、確かパスト・マスターズVol.2に入っていたバージョンかと思いましたが、音色はフェイザーを聞かせてちょっと弱々しげなフレーズのソロもありますね。それもまた別の味わいがあってよいと思います。
↓この動画のソロも、このバージョンに近いやつですね。

Oasis「Live Forever」のギターソロ

Live Forever-_OASIS

90年台〜2000年台のモンスターバンドOasis。それの1stアルバムに入っていてアンセム的にライブ最終盤にやってみんなが大合唱する曲のソロも良いです。リードギターは作曲者でもあるノエル・ギャラガーですが、歌のフレーズから続いてソロが入ってくるような、速弾きとはまた違うメロディアスなソロです。フレーズは大分長めですが、その中でだんだん上の音を使うよう上行していく感じが盛り上がりと同化している感じがします。
ノエルは、ある雑誌の中で、自分のギターの腕は並だ、と発言していましたが、歌うソロを弾かせるとなかなか聞かせる感じがしてよいと思います。


と、正直有名どころのソロばっかりですが、ある意味名ソロなので、弾きつつ何かインスピレーションが生まれることを祈りたいですね。

独習の大切さについて

独習、と書いてなんのこっちゃ、というところもありますが、クリエイティブなものを生み出す人ほど、過去のものをたどったうえで自分の創作に活かそうとする、という姿勢があるように思います。
私もかくありたい、と思うところもあり、具体例をまとめてみたいと思います。

手塚治虫さんの場合

ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス)
ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス)

以前読んだ「ブラックジャック創作秘話」の中で、作品制作中の手塚さんが、おもむろに作業場がから降りてきて、ディズニーのバンビをトレースする、というシーンがありました。これは同じバンビをトレースすることで、自分の調子を図っているということでした。
手塚さんレベルだと完全に大家ですが、そのような方でもこういう地道なことをしていたんですね。

坂本龍一さんの場合


以前もエントリを書いた坂本龍一さんの密着ドキュメンタリーの映画「CODA」の中で、バッハのアリアを弾いているシーンが何度もありました。元はクラシックだというところでバッハは身近にあるものだったということかと思いますが、その他自分で作った曲をこれは僕のコラールと述べているシーンあったりして、ベースとなるところから様々ジャンルを広げていっているということがわかる作品でした。

ピーター・ゼルキンの場合

意味がなければスイングはない (文春文庫)
意味がなければスイングはない (文春文庫)

村上春樹さんの音楽に関する本「意味がなければスイングはない」の中で、同じポーランドのピアニスト、ルービンシュタインとゼルキンについて書いている章がありました。天才肌のルービンシュタインに対して地道に努力するゼルキン、という構図となっていましたが、あるコンクールの練習前の宿泊先でのゼルキンの練習の様子で、傍から聞いていた人が、単純な練習曲をゆっくりと早朝から弾いている人がいてまさかコンクールの出場者ではないだろうと思っていたら、だんだんと速度が早くなっていて実はそれがゼルキンだった、という話がありました。ピアノなんてそういう要素が強いですね。
定番の練習曲のハノンも、有名ピアニストが毎日やっているという触れ込みが広まってますしね。

エリック・カントナの場合

ものはないですが、10数年前のスポーツグラフィックnumberのイングランド特集で、マンチェスターユナイテッド所属時のエリック・カントナについて、練習終了後の居残り練習で、基本的なパス練習やシュート練習を何度も何度も繰り返していた、という記述がありとても印象に残ってます。イングランドの冬はとても寒いのでみんな先に帰っていたところを、フランスから来たカントナが居残り練習でスキルを磨き、それを見ていたマンU生え抜きの若手(それこそギグスとかベッカムとかスコールズとかですね)が見習って同じように練習してその後の繁栄を気づいた、ということになってます。
サッカー選手だと同じようにしている選手は今でもたくさんいますが、その後の栄光の礎となった点が大きいと思います。

ちょっと思いついたところを列挙してみました。これらを見てただ決意を新たにするだけではなく、実践したいですね。

Facebookをいかに使っていくか

SNSのFacebook、私もアカウントを持っていますが、最近自分が投稿することが大分少なくなってきたように思います。自分の2018年の投稿数は11、しかも年の後半になって少なくなってきている)

全体の動向としても、成長が頭打ちになり、ユーザの高年齢化により若年層の利用が減少しているという傾向にあるようです。

Facebookで絡んでくる老人世代がウザい | 日刊SPA!
FBはおじさんばかり? 日本法人代表「違和感ある」:朝日新聞デジタル
勢い増す「LINE」と「Instagram」、頭打ちの「Facebook」と「ニコニコ動画」 | ハフポスト

そこで、Facebookの立ち位置、そしてどう使っていけばよいかを考えたいと思います。

他のSNS、アウトプットメディアとの比較

ここでは、私がよく使うSNSやアウトプットメディアとの比較をしてみたいと思います。

  • line:クローズド/1対1(およびN対N)/フロー型
  • twitter/instagram:オープン/1対N/フロー型
  • blog:オープン/1対他1/ストック型
  • facebook:クローズド/1対他/ストック型
  • 雑な分析とも言えますが、Facebook以外のSNSは、クローズドの場合は基本1対1の関係性の中でフローのコンテンツ、オープンの場合は1対Nの完成形でフロー型のコンテンツ、基本会話や雑多なアウトプットをフロー的に消費していくような立ち位置かと思います。
    逆に、ブログではこれは検索エンジン経由でコンテンツを広めるのが基本だと思いますが、オープンで1対Nの関係で、ストック型のコンテンツとなります。

    私の場合とも言えますが、Facebookはクローズドであるものの1対Nの関係性で、ある程度遡れるようなストック型のコンテンツを出していく性質のものかと思います。たまにテキストなどtwitter的にフロー型のコンテツをつぶやく方もいますが、そこまで多数ではないかと思います。
    ここで思うのは、このFacebookのフォロワーというクローズの関係性の中で、1対Nで出していくコンテンツがあんまりなく、では別にポストしなくてもいいか、という気になることかと思います。

    ではどうしたらいいか

    友達を増やす

    クローズドということで、あくまで自分の関係性の中での関わりということになりますが、ここの人数を増やし拡散させる母数を増やす、というのが考えうる第一の戦略かと思います。クローズドといえども、リーチできる数が増えることになりますし。ただ、別に増える関係性って特にひろがらないんだよな…

    フロー型/ストック型のコンテンツを使い分ける

    端的に言って、フロー型のコンテンツのポストを増やし、かつストック型のコンテンツも適度に取り入れていくということですね。先日友人の転職についてのポストを目にして、へぇ~そこに転職するのかと思ったことがありましたが、そのあたりは後に振り返って見るようにすることもあり、ストック型のコンテンツとして機能している例かと思います。

    自分がメディアとなれるように個を確立する

    簡単に何言ってるんだというところですが、著名人のアカウントだと先に述べた友達以外にフォローする人も多数出て、そうすると自分のメディアとして使えるようになります。そうすると、クローズドからオープンになっていくイメージですね。サイトとどう差別化する、という課題は出てきますが、そのように使うのも一つかと思います。

    ざっと列記しました。自分がSNS/メディアをどう使っていくか、頻度から考えて考えを整理した程度ですが、何であれ意識して使っていくのと、漠然と使う/やめちゃう、というのでは雲泥の差が出てくるように思うので、そこは突き詰めて考えたいと思います。

    2018年12月に読んだ本まとめ

    まずは紙の本から。今月は紙の本を割と多く買っていました。

    アメリカ音楽についての新書。ブルースだとかソウルだとかジャズなどを、ジャンルごとに時系列にならべ概論的に著した本です。自分の好きなジャンル、例えばジャズであるとかロックであるとかはなんとなく知ってはいましたが、あまり詳しくないジャンルについてはなかなか取っ掛かりがなく、聞いたことのある人をなんとなく聞いてみる、みたいな感じでしか触れられなかったですが、このように全体から時系列的に説明されていると、理解が早くていいいですね。Google Play Musicを契約していますが、それに入っているアーティストだったらすぐ聴けるので、本を読みながらいろいろと曲を紐解いてみたりしていました。

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    中年男ルネッサンス (イースト新書) [ 田中俊之 ]
    価格:929円(税込、送料無料) (2019/1/3時点)

    社会学者の田中俊之さんと芸人の山田ルイ53世さんの共著。田中さんは男性学という名で社会学者として活躍されていますが、何者にもなれないというところにフォーカスして論じているのが興味深かったです。山田ルイ53世さんも、髭男爵で一世を風靡したもののその後はいろいろとあったということで、両名とも実体験に基づいて考察されていたのがなかなか良かったように思います。

    これは、サッカーの戦術本です。W杯以降、サッカーの戦術についてちょっとはまり、いろいろと本を読んでいるんですが、これはFootballistaという雑誌で連載されていたレナート・バルディさんという実際にイタリアのサッカークラブでコーチをしている方の分析などを元に構成されています。現マンチェスター・シティ監督のグアルディオラ監督の戦術など、高度に発達している戦術について詳細に解説されていて、とても勉強になります。

    続いて電子書籍
    翻訳夜話 (文春新書)
    翻訳夜話 (文春新書)

    村上春樹さんの翻訳についての新書。刊行されたのは2000年ということで、その時紙の本で買って手放していしまいましたが、ちょっとなんか読みたいなというときに目について、さっと買いました。共著まで行きませんが本職の翻訳家の柴田元幸さんとの対談も収められていますが、同じ英文を両名が翻訳してみて、その違いを見る、という箇所で、だいぶ翻訳された感じが違うなというところが印象に残ってます。

    昭和の怪物 七つの謎 (講談社現代新書)
    昭和の怪物 七つの謎 (講談社現代新書)

    評論家の保阪正康さんの新書。第二次大戦時の日本軍の重鎮たちにフォーカスしたものです。個人的には、瀬島龍三氏に関する記述に興味を持って買いましたが、インタビューの内容など1次情報に手を入れて、それが官僚にありがちな行動だ、と結んでいるところに驚くとともにちょっと穿った見方を持ちました。wikiなどを読むと第二次大戦時の軍部にはかなり批判的とあり、内容については何が妥当かをよく見て考える必要があるかと思います。

    テレビ東京「FOOT BRAIN」の野口健さんの回が面白かった

    テレビ東京のサッカー番組「FOOT BRAIN」は好きな番組です。ただリアルタイムで見れることは少なく、基本録画してますが、時間の都合もあり、全部は見れずかいつまんで見たりしてます。

    その中で、先日12/2に放送された登山家の野口健さんの回がなかなか面白く、興味深く見れました。「波乱に満ちた人生から紐解かれるメンタルの数々…」とありましたが、思考法などに目を引かれるところが幾つかあったように思います。

    撤退する勇気を持つことで生き延びる

    過去、エベレストに数回登頂されてますが、高地順応の時間も含め2ヶ月半くらいかかるということ。それを経た上で、あと頂上までもう少しというところで微妙だったときに、周囲の意見を聞くといっちゃおうぜという雰囲気になることもあるがそういう意見に引っ張られると、得てして大量遭難になりがちということでした。
    サンクコストという点もありますが、ここまで来たんだから行けちゃうよと思いがちなのが人間なので、こういう極限状態のときに

    ボロクソ言われたことを書き留めておく日記をつける

    いろいろと言われたことだけを書き留める日記をつけているということです。そして書き出したあと、頭に来てその日記をぼこぼこに踏んだりするということです。書き出すのがいいんでしょうね。アウトプットの仕方が興味深いですね。

    批判の7割はあたってる

    その批判日記について、書いたときは頭にきているものの、あとから読んでみると的を得ている批判が多いということ。7割くらいはあたっていると言ってましたね。それはなかなか言えることではないかと思います。

    考え方にはなかなか斬新なところがあったように思います。

    ▼参考URL
    命がけのアルピニスト・野口健が語る驚異のメンタル術

    セブンイレブンの年賀状印刷サービスを利用した

    毎年、年賀状を作成していましたが、今年は方法をちょっと変えて、セブンイレブンの年賀状サービスを利用することにしました。別に方法としては目新しくもなんともないですが、自分なりに考えたところがあったということですね。

    今までどうしていたか

    昨年までは、基本自作していました。数年前まで、windows時代はExcel+wordで、Macに移行してからはMS Oficceが使いづらいんで、日本郵便の年賀状キットを使って作っていました。それでもまあ作っていたんですが、ややいろいろと不満がありました。下記のようなことを思っていました。

    インクが高い

    いつも写真入りの年賀状にしてたんですが、カラーの部分も多いんでかなりインクを使うことになります。だいたい1回の年賀状作りで1パックくらいは使っちゃうかんじですかね。インクタンク1セットが数千円程度かかり、プリンターの関係もあってそこまで鮮明でもないんで、なんだかなと思っていました。

    表面、裏面の印刷が面倒

    裏面の模様の部分を作り、送付リストを作った上で表面の宛名を印刷、という2回印刷するのがなかなか面倒でした。一度に印刷できないのでそれぞれチェックしながら作るというのもなかなか骨でした。

    作ってみてどうだったか

    デザインは豊富で作るのも簡単

    ASP的にブラウザベースで作る感じですが、テンプレートも豊富でアプリとかで作るのとそんなに遜色ありません。昨年までと同様に、写真入れられるテンプレートで作りましたが、操作も軽快でストレスなく作れました。

    表面の宛名入りも簡単に作れる

    作成にはいろんなバージョンがありましたが、今回は表面の宛名入で作りました。個人情報の同意のあと、テンプレートのcsvをダウンロードし、そこに記入したうえでアップロードするかたちです。csvの形式や項目も特段わかりにくくなく順調に作成できました。そのあとアップロードしたあと、一応プレビューでどのように入ったかを確認できます。今までのアプリなどでは、文字数などの関係でデザイン崩れが頻発してた印象でしたが、これはさっときれいに挿入できたので、スタイル調整がしっかりされている印象を受けました。

    テキストのフォントなどが変えられないのは残念

    裏面にテキスト追加などできましたが、それや表面の宛名のフォントが変えられないのは残念でした。業務の書類などは基本メイリオにしていて、今までの自作の年賀状もそうしてましたが、セブンのこのサービスでは変えられないのは残念でした。宛名のフォントは明朝のような和風のフォントで、そういうんじゃないけどしょうがないか・・・と思いました。

    今回あえて使ってみましたが、費用もかかったものの概ね満足でした。より自分のイメージに近いものが妥当な金額で使えたならば、もっと満足度は高かったと思いますが、今後の改善に期待したいと思います。

    ▼参考URL
    セブン‐イレブン2019亥年年賀状印刷