もう2010年代だけどアナログ盤で音楽を聞いてみる

我が家には、レコードプレーヤーがあります。普段音楽を聞くのは、iPodを始めとしたデジタルオーディオプレーヤーですが、最近またアナログ盤で音楽を聴き始めました。
レコードプレーヤーを買ったのはかれこれ15年ほど前。その頃は今のようにデジタルオーディオではなくCD全盛でしたが、新品や中古でCDを買うのは高いと思っていた時に、比較的安かった中古レコードを買えば,、たくさん音楽を聞けるかなと思ったことが動機です。

日頃、MP3などの圧縮されたフォーマットで音楽を聞いていると、レコードの音を聞くと、すごく
音質が良い感じがします。ヘッドフォンではなく、スピーカーで聞くからかとも思いましたが、同じ
セットでCDを聞くよりも良いと思います。アナログなので、CDなどのデジタルメディアでカット
される高周波が聞けるから、というのも、よく言われることではありますが、それを抜きにしても。
ただ、私だけではなく、同様に感じている人もいるようですね。

その一方で、高音質を求める風潮も出てきて、アナログ盤志向が英米で盛り上がっています。ハタチ前後の音楽好きのアメリカ人を見ていると、アナログ盤より「これはカセットで聴きたいよね」なんて言ってる。もうダウンロードとアナログ盤が普通になってきていますね。

坂本龍一|第21回 「音楽」について言いきる | Web Magazine OPENERS – 坂本龍一の「上から」言いきる….

また、音楽を再生する際に、当たり前ですが物理的にいろいろなものを動かすので、
その動きが今となっては面白いです。うちの2歳の娘に先日見せたところ、大喜びしてました。
iPodなんかで音楽を再生する際は、
曲を選択→再生ボタンを押す→音楽が流れる、
というプロセスですが、
レコードをそれでやると、
LPをレコードプレーヤーに置く→再生速度を選択する→再生ボタンを押す→盤が回転し始める
→アームが動いて針を盤に落とす →音楽が流れる(ノイズ付き)、とやたらプロセスが長くなり
なります。 しかも、途中の曲を再生したい場合は、溝を見ながらこの辺か?と何度か針を置いて
確かめてみる、という作業も付いてきます。
ただ、こういう面倒くささも、むしろいいですね。
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プレーヤーです。Audio-TechicaのAT-PL30。買った当時で一番安かったやつで、
確か8,000円くらいでした。

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蓋を開けてみたところ。

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持っているレコードは30枚ほど。
これは昔のJAZZで、Miles Davisの企画ものみたいです。1曲目は「A Night In Tunisia」
ですね。

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これもJAZZで、ピアニストOscar Petersonのライブ盤。これも企画ものかな?ただ、
ピーターソンさんは出している作品数がものすごいので、どうなんでしょう。
この中の「Summer Time」は、バカテクで非常にいいですね。
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これはOasisのシングル「Stand By Me」CDと同じ曲数でしたが、あえてLPで買ってみました。
今となっては、リッピングできないから困りますが、まあ良いかと。
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それから、Yellow Magic Orchestra「Solid State Surviver」。これは、友人に引っ越し祝いで
もらいました。正規版だから意外と価値があるかも。「Yellow Magic Orchestra(米国版)」
「Public Pressure 」ももらいました。アナログシンセの音って、さすがレコードにマッチしている
感じがする。

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奥田民生のシングル「月を超えろ」。新品で購入しました。これもOasis同様、シングルCDと曲順などは同様だったものの、ちょっと安かった感じです。
奥田さんはアナログの音が好きらしく、最近でもシングルは限定でアナログでも出してますね。
一時期シングルをドーナツ盤で出してたときもあり、その時はシングル曲+CDシングルとは違うシングル曲という構成だったので、稀少性がありました。そのドーナツ盤では
「さすらい/悩んで学んで」を持ってます。他の日本人アーティストでは、電気グルーブ「A」を
持っています。

音楽を聞く上で、メリット・デメリットを考えて選ぶのは面白いと思いました。しばらくは、
iPod+レコードで行ってみようかと思っています。

子供の食べ物に関するリスクを考える

先日起きた焼肉チェーン店の食中毒事件、亡くなった方もいて大きな事件となっています。事件を起こしたチェーンは、私の住んでいる藤沢市にも店舗があり、ニュースでその店舗でも食中毒患者が出ているとの報道されていたので驚きました。(店自体は知りませんでしたが。)
生の食肉は個人的にはあまり好まないので、自分から積極的に食べることはあまりないのですが、家族で今度焼肉でも行ってみようか(あえて)などと話していたところで、家族連れの方も被害に多数あっているニュースを耳にし、かなり実感を持ってこのニュースを見ていました。

生肉を使用している(悪くなった)ユッケを、抵抗力の低い子供が食べてしまったことで起きた事件
ですが、どうであれ子供に食べさせるべきではなかった、という 意見がありました。それはまあ
その通りだと思うし、親の方のコメントで、せがまれたから仕方なく食べさせてしまったということ
だったので、そのような意識がなかったわけでもないと思います。
ただ、子供の食べ物に関して、自分の思わぬところでリスクがあった、と考えたことがあります。
それは、お祭りや縁日などで出ている 「屋台」についてです。

以前、藤沢市の市民まつりに行った際、昼食に屋台のホットドックやお好み焼き、フランクフルト
などを、私の娘も含めて家族で食べました。そのすぐ後に娘がお腹を壊し、小児科に行った
ところ、小児科の先生に「市民まつりに行って何か食べたんじゃないの?」と指摘された
ことがありました。
屋台で買った食品でお腹を壊したと完全に特定されたわけではもちろんありませんが、自分の中
にそのような意識はなかったことに、驚いたというか残念に思いました。
自分は屋台で物を食べてお腹を壊した記憶がないので、実感としてそのリスクを持って
いなかったこと、そして、周りでも子供に食べさせている人も結構いたので、そんなもんかと安心
してしまっていました。ただ、実際体調が悪くなってしまったことで、今では、屋台での食べ物
には、そのようなリスクがあるという認識を持っています。

このように思ったのは、先日別の場所で行われていた祭りで、小さいお子さんに屋台で買った
食べ物を食べさせている人が結構いたのを目にしたためです。ユッケを食べさせた親御さんも、危ないものを食べさせている認識はあっただろうと思うものの、それを食べたら問題だ、までは思っていなかったのではないかと思います。ただ、事件は起きてしまいました。

今の自分の認識としては、子供の食べるものに関しては、避けられるべきリスクはすべて避ける、そして、リスクと考えるハードルは、自分の実感や意識よりも低くするくらいでちょうどいい、
としています。今回の事件を際して、改めていろいろ考えた次第でした。

 

eneloopを買った

充電式電池のeneloopを買いました。買った動機はまさしく震災対策。ガジェット好きの人には
有名なツールで、漠然と買おうかと思っていましたが、今回の震災の後、道楽的に使うのでは
なく、実用したいと思い購入しました。

買ったのは、充電器+単三4本と単三8本のセット。Amazonで購入しました。以前、震災後1ヶ月経ってないタイミングで、秋葉原のヨドバシカメラに行ったところ、見事に売り切れていました。
その時は計画停電が実施されていたということもあるかもしれません。今は電力需要も落ち着いてきていて、そんなに切迫していませんが、夏に向けてまた計画停電へ備える必要があるかと
思います。

今回の地震について3.11以降で価値観ががらっと変わってしまった、とよく言われますが、長い間停電するということも、それに含まれることだと思います。今まではあまり現実感はありません
でしたが、今となってはリアルに感じられることがある意味怖いと言えると思います。

贈り物に何かと便利な神奈川のおみやげ5選

何かをいただいた際のお返しや、お世話になった人に何かを贈る際に、いったい何を選べばいいのか迷う時があります。ちょっとしたものということで基本的には食品類となるのですが、何となく自分の中で定番としているものをまとめてみました。

選ぶ際に意識する点としては

  • 地域色を出した名産と少しは言えるものである(ただし名産色は強すぎない)
  • もらった人が「これは自分ではあまり買わないけど、もらったら嬉しい」と思えるものである

ということです。私は神奈川県出身なので、なるべく神奈川に密着しているもの、そして何か一ひねりしているものを選ぶべくいろいろ考えてみました。

①中華街の月餅

甘いお菓子は贈り物としては定番ですが、日本のお菓子よりは買う機会は少ないかなと思います。中華街に売っている店が多いので、横浜という独自色は打ち出せますね。基本はアンコなので割と万人ウケすること、そして餡の種類がいろいろあり、複数種類入ったセットもあるので、予算にバリエーションを付けやすいことも結構良いです。箱入りの贈り物にするときは、高島屋横浜店地下の聘珍樓でよく買っていました。また、カジュアルに1個から渡すときは、後述する崎陽軒の駅売店で買ったりもしてました。

関連URL:聘珍樓-へいちんろう【聘珍樓ショッピングサイト】

 

②崎陽軒のシューマイ


言わずと知れた横浜名物。横浜駅には至る所に売店あって便利ですね。ただ、そんなに売り場があるのに、夜になるとちらほら売り切れになってくるからすばらしい。よく見かけるのは紙箱に入ったやつですが、真空パックになっているものもあります。これだとある程度日持ちもして贈りものにすることも出来て便利です。崎陽軒にはお菓子類も売っているので、それらと組合われば、あまからな組み合わせになってよいですね。

▼関連URL:崎陽軒の通信販売

 

③江ノ島たこせんべい

近所のスーパーで箱入りで売っているので、たまに買います。調べたところ、湘南ちがさき屋さんというところが作っているようですね。江ノ島の参道にも、その場でプレスしてたこせんべいを作ってくれる店がありますが、歩きながら江ノ島神社まで行くのはなかなか楽しいです。

▼関連URL:湘南名物江の島タコせんべい

 

④豊島屋の鳩サブレー

これも超有名なお土産ですが、鎌倉名物ですね。江ノ電の鎌倉駅には、ホームに降りてから改札に行くまでの間に店があって、そこで思わず買っちゃいます。本店は八幡宮の参道沿いにあります。これもまあなんてことないお菓子ではあるものの、食べたら間違いなくうまいのがすばらしいところ。

▼関連URL:豊島屋オンラインショップ

 

⑤新江ノ島水族館グッズ

新江ノ島水族館の出口近くに売店があり、そこにいろいろお土産が売っています。レジャー施設にありがちな無理やりオリジナルなものがあったりしますが、売店が割と最近できたせいもあるのか、そんなに変なものではありません。また、湘南ビールなど、湘南地区を売りにした商品も結構あったりして、なかなか使えるところです。

▼関連URL:お土産・お食事 | 新江ノ島水族館

他にもいろいろ思いつくかもしれませんが、こんなところで。せっかく人に何かを贈るのであれば、喜んでもらえるものを贈りたいですね。

iPod Touchを買い換えた。

この度、iPod Touchを買い換えました。

2009年の中頃に第二世代16GBのiPod Touchを買って、約2年愛用していましたが、いろいろ
難が出てきたので、買い換えることにしました。買い換えようと思った理由としては以下です。

  • バッテリーの持ちが悪くなってきた。
  • 容量が16GBでは足りないと思うようになった。
  • メモリ不足のため、アプリが途中で落ちることがあった。
  • 世代が古くなってきたため、使えないアプリが出てきた。

普段は携帯は別に持ち、e-mobileのwifiルータと組み合わせて、メディアプレーヤとして
使っています。今度のものは第4世代にあたり、昨年9月に発表されたものです。
容量は一気に増やして64GB、買った店はビックカメラで、ポイントを使って実質
30,000円前後でした。
Apple iPod touch 第3世代 64GB MC011J/A
Apple iPod touch 第3世代 64GB MC011J/A

左が旧第二世代、右が新第四世代です。写真の質はいまいちなので、違いは分かりにくい
ですが、画面が幾分鮮明な感じがします。また、右の画面の上には、ビデオ用のカメラの穴が
あります。

新しいものを買ってみての感想は以下です。

  • ディスプレイがきれい。

高解像度のディスプレイが採用されていますが、非常にきれいで見やすいです。

  • ボディが薄く軽くなった。

容量は3倍になっていますが、逆にボディサイズは薄くなりました。これは持ち運ぶのに
いいですね。

  • 動作が早く安定している。

メモリは128MB→256MBと倍になり、またCPUも新しいものになっているようなので、アプリの起動が格段に早くなる、あまり落ちなくなるということで、動作は大分安定していると感じてます。
買い替えの目的から考えて、大分満足行く点です。

  • バッテリーの持ちがよい。

これも買い替えの目的に沿ったことですが、これはマシンの仕様というよりは、バッテリーが
新しいからということが大きいように思います。ただ、ストレス感じ無くて済むことはよいです。

また、大きな変更点として、カメラおよびビデオの撮影ができるようになったということがあります。ビデオはまだ使ってませんが、カメラはいろいろ画像編集のアプリがあるようなので、試してみたいと思います。とりあえず、Instgramを入れて使ってみましたが、なかなk面白いです。

今のところ、買い替えをした分だけの満足度は得られているかなと思っています。アプリもいろいろ入れて使ってみたいです。家のPCが母艦で、iPod Touchは外出時の衛星として使って
いますが、いろいろ自分なりの使い方ができるようになってきました。それも自分なりの
ノウハウとして、今度まとめてみたいと思います。

震災時の自分の行動を振り返る

3月11日に起きた東日本大震災、私はその時会社にいました。

普段地震が起こっても、揺れが収まってからこれが大地震だったら大変だよな、ということが
頭をよぎるということを繰り返してましたが、今回のは少し揺れた後本格的な揺れが起こり、それが長い時間続きました。これは大変なことが起こったということがすぐに分かりました。

地震が起こってから家に帰るまでに、自分がどのような行動を取ったか主に情報に関することを、備忘録としてメモしておきたいと思います。

地震が起こってから自分が起こした行動は以下のとおりです。このように並べてみると、地震で自分の周りには大きな被害は出なかったので、生活に影響することを優先しています。

  • 家族と連絡を取る。
  • 地震についての被害状況を知る。
  • 自宅に帰るための交通機関に関する情報を得る。

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  • 家族と連絡を取る。

私は東京都千代田区の会社、妻は藤沢市の職場、娘は藤沢市の保育園、という感じで、家族がバラバラな状態でした。その際連絡を取ろうと試みた方法とその結果は以下です。

  • 携帯電話の通話:地震直後から繋がらず。
  • 携帯電話のメール:たまに送信できなかった時があったものの、なんとか繋がった。
    ただ、プッシュ通知が来ないので、見落とす場合があった。
  • Gmail:通常通り使えた。

メール中心に連絡を取りました。娘の保育園には何度か電話を掛け、後に発信はできたものの、妻とメールで確認しながら、私の両親に車で迎えに行ってもらい、妻は1時間強歩いて帰宅しました。私以外の家族が落ちあえて確認が取れたのは、地震発生から3時間程度経った18時頃でした。

  • 地震についての被害状況を知る。

地震が起きた後、会社で地震の被害状況を確認するために、以下の方法で情報を得ようと
試みました。その方法と結果は以下です。主にWebサイトです。

  • Yahoo!などのポータルサイト:震度などの状況は分かった。
  • 気象庁のサイト:繋がらない状況が長く続いていた。
  • radiko(サイマルラジオ):繋がらない状況が長く続いていた。
  • Ustream:NHKを中継し始めたので、それを視聴。

自分の会社にはTVやラジオを普段使っておらず用意がなかったため、Webサイト中心に情報収集することになりました。ただ、普通のサイトだと、更新が遅かったり、またアクセス集中により開けなかったりと、あまりうまく機能していなかったように思います。そんな中NHKのTVをUstreamで中継し始める方がいて、それをNHKが追認して放送しつづけたことが分かり、結局はそれを見ていました。非常に助かりました。

また、その後全国に津波に関する警報が出され、相模湾沿岸にも大津波警報が発令されました。その後、中継で津波が海岸を襲う映像を見て驚き、また娘の保育園は鵠沼海岸の近くにあるため、藤沢での津波の情報を得ることに注力しました。前述のNHKのUstreamで津波の到達時刻を確認しながら、江ノ島でWebカメラを設置していたサイトを見つけ
(おしゃれ工房 遊さん:http://www.ustream.tv/channel/osharekoboyu)潮位が変わる様子をチェックしました。そして同時に、藤沢に関する情報をtwitterで発信していた@fujisawanetさんをフォローし、チェックしていました。江ノ島のWebカメラはリアルタイムの変化が終えたので助かりました。結局、津波はあまり大きいものではなかったようですが、江ノ島の潮位がものすごく下がっていって、江ノ島にかかる橋や国道467号線も封鎖されていたのを見て非常に驚いたのを覚えています。

  • 自宅に帰るための交通機関に関する情報を得る。

地震があった直後から、都内の電車は軒並み不通になっており、その後電車が動くのかを知ることが重要でした。確認した先と結果は以下です。

  • Yahoo!運行情報:見ることはできたが、反映は遅かった印象。
  • JRや小田急など運行会社のWebサイト:重くて見られなかった場合があった。
  • twitter:いろんな人のつぶやきから、各社の運行状況をチェック
  • Googleマップ:駅を指定し、手段を徒歩に選択することで、距離と所要時間を
    算出できた。ちなみに会社がある市ヶ谷→自宅がある本鵠沼は、距離が51.0kmで
    所要時間は10時間32分。

確認したところ、JRは当日の運行を休止が発表されたのが夜(正確な時刻は失念しました。)
その後、twiiter中心に情報収集し、7~8時台に掛けて都内の地下鉄が復旧し始め、23時頃から京王などの私鉄が運行再開していました。小田急線は深夜1時ころに本数を大幅に減らして運行を開始したとの情報を得ましたが、通常のように動くこともなく、大分時間が掛かることが
予想されたため、諦めて会社に1泊しました。

自分なりの総括をしておきたいと思います。情報の発信ということにおいては、家族や友人と連絡できる手段を複数確保しておく必要があると痛感しました。今回、携帯で通話することは
ままならず、携帯メールも普段のようには使えませんでした。一方、gmailなどのWebメールやtwitter、FacebookやmixiなどのSNSは通常通り使えました。今回のような災害時に、家族の安否が確認できないということは、非常に不安です。避難する際に広域避難場所など落ち合う場所を確認しておく、ということは良く言われますが、今後同様の事態が起こると想定して、安否確認をする手段も確認しておくことが必要だと切に思います。

また、情報を受信することに関しては、一次情報にあたることができるメディアを知っておくことが重要だと思います。普段Webを中心に情報収集する中で、今回は自治体のサイトが落ちていた、また、大手ポータルサイトの速報性がいまいちだったなど、通常信頼できる一次情報の提供先が機能していない事態が見られました。そういった意味で、前述しましたが、UstreamでNHKのTVニュースを流していたものは、非常に有用でした。見ていた人も多かったと思います。

また、twitterなどのソーシャルメディアについて、これだけの規模の災害において
ソーシャルメディアが使われたのは、おそらく初めてではないかと思います。非常に有用でしたが、夜泊まる際の場所に関する情報提供や、被災地の安否確認のなどで、情報が錯綜してデマが流れていた場面は多々あったと思っています。ただ、デマが起きる→収束の流れはネット以外の一般世間早く収束していたと感じたことから、ソーシャルメディアユーザにおける情報に対する
リテラシーは高いと感じたこと、また、今回の大震災で災害時におけるうまい使い方が分かった人が多いのではないと推測できることから、今後の災害時には、よりうまく使えていけるのではないかと思います。twitterについては、自治体などの公的機関が公式アカウントを開設している流れがありますが、これも確実な一次情報が得られると意味で、非常によいと思います。

被災している方もまだ多く、災害はまだ続いていますが、今回の経験をノウハウ化し、
今後に活かしていくことが必要だと感じています。

 

 

 

 

 

 

2011年2月 読んだ本まとめ

今月は7冊。新刊で買った本が結構あります。

誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)
誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)

何かの書評を見て買いました。面白かった。文章は意識的に書いていくと上達するポイントがありますが、この本はいろいろなシチュエーションごとに例が示されていて為になった。

P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書)
P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書)

これも、どなたかのブログで書評を見て購入。ポイントは3つにまとめろ、というフレームワークは、どんな時にも頭に入れていると役に立ちます。仕事でも早速やってみました。

自然と国家と人間と (日経プレミアシリーズ)
自然と国家と人間と (日経プレミアシリーズ)

友人から献本いただきました。あるネットの文章を引用してアウトプットしていたのですが、その発言はこの本の野口さんの発言でした。自分で決断して行動すること、それと国単位でできることをどうリンクさせていくかが決意として書かれていて良かった。野口さんの登山以外での活動を知ることができたことも良かったです。

考える技術
考える技術

図書館でさらっと立ち読みしましたが、すごい本だなと思って購入しました。ビジネス本は数多ありますが、大前さんの思考法は徹底して行う点がやはりすごいと思います。

デフレと円高の何が「悪」か (光文社新書)
デフレと円高の何が「悪」か (光文社新書)

これは、経済の勉強のために以前買ったものを再読しました。

ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!
ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!

梅田さんの本は結構読んでますが、これも再読。チーム力の章がよかった。

現代を見る歴史 (新潮文庫)

これもだいぶ昔、高校生くらいの時に読んだものを、ブックオフで見つけて購入。日本経済がバブルで最強の時代に書かれた本なので、昔はすごかったなー感がありました。

今月は、2月で短かったにも関わらず、割と多く読めました。今月もこのペースで行けるか?

無印のクッションケースをiPodケースにする

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普段iPod Touchを携帯していますが、むき出しだと不安なので、ケース代わりに、無印良品ナイロンメッシュクッションケース・小に入れています。各社からiPod Touch用のケースはたくさん出ていますが、個人的にはこれで満足ですね。

iPhone/iPod Touch用に作ったのではないと思いますが、ほぼ同じ大きさ。

入れてみたところ。バックライトを光らせてみましたが、ぴったりです。

価格も¥400と手頃です。クッション性があるので、安心感がありますね。

先程のサイズ以外のやつも、いくつか愛用してます。左はサイズがミニで、色がグレー。目薬とか錠剤の薬なんかを入れて携帯してます。右は、サイズが大のもの。各種ガジェット類の電源コードなんかを入れてます。

▼関連URL
無印良品ネットストア ナイロンメッシュクッションケース・小 (新)

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偉大なる横浜の弁当

東京駅に、崎陽軒と聘珍樓のコラボ売店みたいのがありました。(崎陽軒は中華街じゃないだろというようなツッコミはともかく。)

以前、関西に出張する機会が多かった際に、よく新幹線近くの売店で駅弁を買いました。東京駅は駅弁の種類はたくさんあるんですが、駅弁自体値段も高いし、種類もいろいろありすぎて、何かを買おうか結構迷ってました。ところがある時に、新幹線の近くでシュウマイ弁当を売っているとの情報をキャッチして、それからは東京駅での出発前にシュウマイ弁当を買っていました。何と言っても、味は分かっていてハズレがないし、値段も730円と比較的リーズナブルだし、ビール飲んでもシュウマイがつまみになるし、もはや無敵かなと。

シュウマイ弁当を見つける前は、チキン弁当をよく買っていました。

ロングセラーとのことですが、パサパサのチキンライス、フニャフニャの唐揚げ、そしてカロリーは並んでいる弁当の中で最高、というB級テイスト満載の弁当です。味も割と下世話で美味いです。

そして、聞いたことがある崎陽軒のトリビア、および噂としてはこんなのがあります。

  • 崎陽軒の横浜エリアと東京エリアでは工場が違い、弁当の包装の違いでそれが表されている。
  • 崎陽軒の本社の地下には弁当工場があり、実際に箱詰されている。
  • 全国のホタテ消費のうち、崎陽軒で数割を占めている。(シュウマイにホタテ入ってますね。)
  • 全国の都道府県庁所在地の内、ギョーザよりもシューマイの購入額が多いのは横浜市だけだが、崎陽軒の影響大。

うーん、シュウマイ食いたくなってきた。

▼関連URL
株式会社 崎陽軒
株式会社 日本レストランエンタプライズ

Flinker.jpで気になる著者の新刊をチェックする

本を買う際に、気になっている著者の新刊がどうなっているのかをチェックするのに、毎回検索するのは煩わしいなと感じていて、RSSで自動取得したいなと思っていました。ただ、普段本を買っているいるAmazonや7&Iの検索結果ページや著者ページは、RSSフィードに非対応で、かといってWikipediaのページのRSSで取得するのも、意図と違うし確実性に欠ける気がしていましたので、どうしたもんかと思っていました。

そこで見つけたのが、「Flinker.jp」というサイト。基本の使い方は、マイページを作り、そこにお気に入り作家を登録して新着情報をチェックできるサイトですが、著者ごとの情報もRSS取得できます。Amazon書誌情報から強力な自動検索で新刊をチェックしているらしく、情報のアップデートも早そうですね。(ロボットを巡回させているのかな?)とりあえず、気になる人々のページを設定してみました。

久々にクリティカルヒットなサイトですね。実際使ってみてこういうサイトがあると便利だと思えたので、潜在的なニーズに対して形造られたサイトという印象があります。そして、自分の好みの著者を並べてみると、結構いろいろですね。そして、マイページは、Amazonアソシエイトに対応してます。あまりここから買われないと思いますが、思想的にはいろんな流れをキャッチアップしていこうという意図が見えて好感が持てました。

▼関連URL
flinker.jp