ちょっとネタ切れのため、聞いた曲の集計です。
よく聞いたアーティスト別はこちら
曲別はこちら。
主に外国の音楽雑誌で、グレイテストソング100みたいな特集をやっているのをたまに目にします。見ていると結構面白いですね。人によって、もちろん異論はあろうかと思いますが、そこでも雑誌ごとのカラーで突き抜けてしまうのが良いかと思います。見つけたものをまとめてみました。
まずは、イギリスの老舗雑誌RollingStone誌のThe 500 Greatest Songs of All Time
何かとランキングをすることで有名ですね。TOP5はこちら。
TO3にはロックの名曲が入っていますが、4、5位はSoulです。The Beatlesでは、”Hey Jude”が8位。1位2位は、曲名アーティスト名に”Rolling Stone”が入ってますが、どのくらい関係したのか。ただ、順位はともかくチョイスは大分妥当な気がします。
リストを見ていると、70年代以前の曲が多く、90年代の曲が上位に来ない印象があります。曲に関する統計を見てみると、90年代以降の曲は500曲中25曲。いくらなんでも少ないんじゃないかなと思います。ちなみに、90年代以降で最も順位が高かったのは”Smells Like Teen Spirit” Nirvanaで8位でした。
続いては、投票サイトThe top TensのBest Songs of All Time
RollingStone誌のTOP5とはガラリと変わり、まったくかすっていません。そしてQueenが1位となりました。これもある意味納得。3位のJosh Grobanさんは存じませんでした。こう見るとバンドが多いですね。投票サイトということは、ネット利用者属性による影響が大きいのかなと思いました。故にMetallicaやNirvanaが上位に来ているのかと推察しますが、それよりもQueen、Led Zeppelinが上位ということは、偉大さのあかしでしょうか。RollingStone誌のTOP5では、Imagineが8位が最高位。The Beatlesでは”Strawberry Fields Forever”が61位。あまりにも存在大きすぎて敬遠したのか、それとも票が割れてしまったのか。そして、日本勢では、”Art of Life “X Japanが11位に入ってます。
続いて音楽情報サイトらしきDigitalDreamDoor
の100 Greatest Rock Songs
なんだか、RollingStone誌にチョイスが近い感じがするものの、TOP2は異なりLed Zeppelinが1位でした。The Beatlesでは” A Day In The Life ”が7位。
ただ、これも90年代以降の曲は少なく、最上位はやはり”Smells Like Teen Spirit” Nirvanaで33位でした。
続いて、これもイギリスの音楽情報サイトKERRANG!の 100 Greatest Singles Of All Timeただし、2002年のランキングです。
思いっきり90年代以降のヘビィロックですね。 いろいろなランキングで奮闘していたNirvanaが1位。めでたしめでたし。ランキングを見渡しても、The Beatles、The Rolling Stonesの名前が見当たりません。Queenはありましたが。All Timeということで、全期間まんべんなく対象なのかと思いましたが、意図的なのか、読者層の好みなのか、偏った結果となりました。
こう見てみると、読者の属性と志向、および選ぶ側のカラーが結構出ていて、興味深い結果となりました。今度は担当パート別にでも見てみようと思います。
以前もエントリーで書いたフォトストレージのFlickr。最近より使いやすいように工夫をしてみました。
まずは、iPodアプリのFlickr。最近iPod Touchをカメラ付きの第四世代に変えたところ、iPodで撮影した画像について、アップロード機能を使ってすぐにFlickrにアップすることができるようになりました。以前は、携帯で撮った画像をメールに添付してアップロードしていたので、格段に便利になりました。
もうひとつは、Google Chrome拡張機能のCopy Flickr
これは、写真個別ページに、写真サイズを表したボタンが付き、そのボタンを押すと、その画像サイズに揃えたHTMLコードがコピーされるというものです。これにより、ブログなどに簡単に写真個別ページのURLを貼り付けることが出来るようになりました。今までは、Flickrに上げた画像についても、一度ダウンロード→アップロードという手順で行っていましたが、格段に簡単に写真をページに貼り付けられるようになります。
このようなサービスを使う際には、いかに面倒なアクションを減らし、気分的にもスムーズに使えるようにすることが重要だと思います。その意味で、この2つのことで、Flickrを使う頻度は上がってきていると思います。ネタとしてはライフハックもの、ということになるかと思いますが、効率的に物事を行うための工夫は続けていければと思います。
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先日、有楽町の沖縄料理の店「あちこーこー」に行きました。
[googlemap lat=”35.673083″ lng=”139.761279″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]東京都千代田区有楽町2-3-2 新白石ビル1F[/googlemap]
ここの店は、沖縄料理と串焼き両方食べれるのが売りです。なかなかない組み合わせですね。
沖縄料理は現地の店のレベルと遜色なく、串焼きも豚中心ですがかなり美味しい、そして、泡盛
も、個人的に好きな請福や琉球王朝が置いてあるという、個人的には非常に好きな店です。
そう思う割には、食べログの評価はまあまあな感じですがまあいいかと。
あちこーこー – 有楽町/沖縄料理 [食べログ]
系列店で、有楽町に「ちゃんぷる家」と「リトル沖縄」がありますが、どちらも同様に美味しいですね。
「ちゃんぷる家」は、「あちこーこー」とローテーションして通ってた時期がありました。炭火焼はなく沖縄料理がメインですが、ここも美味しい。魚料理
が結構あって、タコライスがすごく美味しいのが印象深いです。「リトル沖縄」は、他の店よりも高めの料理が多い感じでしたね。
ちゃんぷるぅ家 ちゃんぷるぅや – 銀座/沖縄料理 [食べログ]
リトル沖縄 りとるおきなわ – 新橋/沖縄料理 [食べログ]
島らっきょう。何故かチリソースがかかっています。他の系列店ではそうではないので、この店オリジナルですね。
これもここにしかないルートビアハイ。いつも頼んでます。友人に飲ませたらむせていた。
フーチャンプルー。間違いなくうまい。チャンプルは他にソーミンチャンプルを頼みました。
ミミガーのごまあえ。完全におつまみですね。個人的には、泡盛+ミミガー&島らっきょうで完璧です。
行ったのはかなり久々でしたが、やはり美味しかった。また行きたいと思います。
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我が家には、レコードプレーヤーがあります。普段音楽を聞くのは、iPodを始めとしたデジタルオーディオプレーヤーですが、最近またアナログ盤で音楽を聴き始めました。
レコードプレーヤーを買ったのはかれこれ15年ほど前。その頃は今のようにデジタルオーディオではなくCD全盛でしたが、新品や中古でCDを買うのは高いと思っていた時に、比較的安かった中古レコードを買えば,、たくさん音楽を聞けるかなと思ったことが動機です。
日頃、MP3などの圧縮されたフォーマットで音楽を聞いていると、レコードの音を聞くと、すごく
音質が良い感じがします。ヘッドフォンではなく、スピーカーで聞くからかとも思いましたが、同じ
セットでCDを聞くよりも良いと思います。アナログなので、CDなどのデジタルメディアでカット
される高周波が聞けるから、というのも、よく言われることではありますが、それを抜きにしても。
ただ、私だけではなく、同様に感じている人もいるようですね。
その一方で、高音質を求める風潮も出てきて、アナログ盤志向が英米で盛り上がっています。ハタチ前後の音楽好きのアメリカ人を見ていると、アナログ盤より「これはカセットで聴きたいよね」なんて言ってる。もうダウンロードとアナログ盤が普通になってきていますね。
坂本龍一|第21回 「音楽」について言いきる | Web Magazine OPENERS – 坂本龍一の「上から」言いきる….
また、音楽を再生する際に、当たり前ですが物理的にいろいろなものを動かすので、
その動きが今となっては面白いです。うちの2歳の娘に先日見せたところ、大喜びしてました。
iPodなんかで音楽を再生する際は、
曲を選択→再生ボタンを押す→音楽が流れる、
というプロセスですが、
レコードをそれでやると、
LPをレコードプレーヤーに置く→再生速度を選択する→再生ボタンを押す→盤が回転し始める
→アームが動いて針を盤に落とす →音楽が流れる(ノイズ付き)、とやたらプロセスが長くなり
なります。 しかも、途中の曲を再生したい場合は、溝を見ながらこの辺か?と何度か針を置いて
確かめてみる、という作業も付いてきます。
ただ、こういう面倒くささも、むしろいいですね。
プレーヤーです。Audio-TechicaのAT-PL30。買った当時で一番安かったやつで、
確か8,000円くらいでした。
蓋を開けてみたところ。
持っているレコードは30枚ほど。
これは昔のJAZZで、Miles Davisの企画ものみたいです。1曲目は「A Night In Tunisia」
ですね。
これもJAZZで、ピアニストOscar Petersonのライブ盤。これも企画ものかな?ただ、
ピーターソンさんは出している作品数がものすごいので、どうなんでしょう。
この中の「Summer Time」は、バカテクで非常にいいですね。
これはOasisのシングル「Stand By Me」CDと同じ曲数でしたが、あえてLPで買ってみました。
今となっては、リッピングできないから困りますが、まあ良いかと。
それから、Yellow Magic Orchestra「Solid State Surviver」。これは、友人に引っ越し祝いで
もらいました。正規版だから意外と価値があるかも。「Yellow Magic Orchestra(米国版)」
「Public Pressure 」ももらいました。アナログシンセの音って、さすがレコードにマッチしている
感じがする。
奥田民生のシングル「月を超えろ」。新品で購入しました。これもOasis同様、シングルCDと曲順などは同様だったものの、ちょっと安かった感じです。
奥田さんはアナログの音が好きらしく、最近でもシングルは限定でアナログでも出してますね。
一時期シングルをドーナツ盤で出してたときもあり、その時はシングル曲+CDシングルとは違うシングル曲という構成だったので、稀少性がありました。そのドーナツ盤では
「さすらい/悩んで学んで」を持ってます。他の日本人アーティストでは、電気グルーブ「A」を
持っています。
音楽を聞く上で、メリット・デメリットを考えて選ぶのは面白いと思いました。しばらくは、
iPod+レコードで行ってみようかと思っています。
先日起きた焼肉チェーン店の食中毒事件、亡くなった方もいて大きな事件となっています。事件を起こしたチェーンは、私の住んでいる藤沢市にも店舗があり、ニュースでその店舗でも食中毒患者が出ているとの報道されていたので驚きました。(店自体は知りませんでしたが。)
生の食肉は個人的にはあまり好まないので、自分から積極的に食べることはあまりないのですが、家族で今度焼肉でも行ってみようか(あえて)などと話していたところで、家族連れの方も被害に多数あっているニュースを耳にし、かなり実感を持ってこのニュースを見ていました。
生肉を使用している(悪くなった)ユッケを、抵抗力の低い子供が食べてしまったことで起きた事件
ですが、どうであれ子供に食べさせるべきではなかった、という 意見がありました。それはまあ
その通りだと思うし、親の方のコメントで、せがまれたから仕方なく食べさせてしまったということ
だったので、そのような意識がなかったわけでもないと思います。
ただ、子供の食べ物に関して、自分の思わぬところでリスクがあった、と考えたことがあります。
それは、お祭りや縁日などで出ている 「屋台」についてです。
以前、藤沢市の市民まつりに行った際、昼食に屋台のホットドックやお好み焼き、フランクフルト
などを、私の娘も含めて家族で食べました。そのすぐ後に娘がお腹を壊し、小児科に行った
ところ、小児科の先生に「市民まつりに行って何か食べたんじゃないの?」と指摘された
ことがありました。
屋台で買った食品でお腹を壊したと完全に特定されたわけではもちろんありませんが、自分の中
にそのような意識はなかったことに、驚いたというか残念に思いました。
自分は屋台で物を食べてお腹を壊した記憶がないので、実感としてそのリスクを持って
いなかったこと、そして、周りでも子供に食べさせている人も結構いたので、そんなもんかと安心
してしまっていました。ただ、実際体調が悪くなってしまったことで、今では、屋台での食べ物
には、そのようなリスクがあるという認識を持っています。
このように思ったのは、先日別の場所で行われていた祭りで、小さいお子さんに屋台で買った
食べ物を食べさせている人が結構いたのを目にしたためです。ユッケを食べさせた親御さんも、危ないものを食べさせている認識はあっただろうと思うものの、それを食べたら問題だ、までは思っていなかったのではないかと思います。ただ、事件は起きてしまいました。
今の自分の認識としては、子供の食べるものに関しては、避けられるべきリスクはすべて避ける、そして、リスクと考えるハードルは、自分の実感や意識よりも低くするくらいでちょうどいい、
としています。今回の事件を際して、改めていろいろ考えた次第でした。
充電式電池のeneloopを買いました。買った動機はまさしく震災対策。ガジェット好きの人には
有名なツールで、漠然と買おうかと思っていましたが、今回の震災の後、道楽的に使うのでは
なく、実用したいと思い購入しました。
買ったのは、充電器+単三4本と単三8本のセット。Amazonで購入しました。以前、震災後1ヶ月経ってないタイミングで、秋葉原のヨドバシカメラに行ったところ、見事に売り切れていました。
その時は計画停電が実施されていたということもあるかもしれません。今は電力需要も落ち着いてきていて、そんなに切迫していませんが、夏に向けてまた計画停電へ備える必要があるかと
思います。
今回の地震について3.11以降で価値観ががらっと変わってしまった、とよく言われますが、長い間停電するということも、それに含まれることだと思います。今まではあまり現実感はありません
でしたが、今となってはリアルに感じられることがある意味怖いと言えると思います。
何かをいただいた際のお返しや、お世話になった人に何かを贈る際に、いったい何を選べばいいのか迷う時があります。ちょっとしたものということで基本的には食品類となるのですが、何となく自分の中で定番としているものをまとめてみました。
選ぶ際に意識する点としては
ということです。私は神奈川県出身なので、なるべく神奈川に密着しているもの、そして何か一ひねりしているものを選ぶべくいろいろ考えてみました。
①中華街の月餅
甘いお菓子は贈り物としては定番ですが、日本のお菓子よりは買う機会は少ないかなと思います。中華街に売っている店が多いので、横浜という独自色は打ち出せますね。基本はアンコなので割と万人ウケすること、そして餡の種類がいろいろあり、複数種類入ったセットもあるので、予算にバリエーションを付けやすいことも結構良いです。箱入りの贈り物にするときは、高島屋横浜店地下の聘珍樓でよく買っていました。また、カジュアルに1個から渡すときは、後述する崎陽軒の駅売店で買ったりもしてました。
関連URL:聘珍樓-へいちんろう【聘珍樓ショッピングサイト】
②崎陽軒のシューマイ
言わずと知れた横浜名物。横浜駅には至る所に売店あって便利ですね。ただ、そんなに売り場があるのに、夜になるとちらほら売り切れになってくるからすばらしい。よく見かけるのは紙箱に入ったやつですが、真空パックになっているものもあります。これだとある程度日持ちもして贈りものにすることも出来て便利です。崎陽軒にはお菓子類も売っているので、それらと組合われば、あまからな組み合わせになってよいですね。
▼関連URL:崎陽軒の通信販売
③江ノ島たこせんべい
近所のスーパーで箱入りで売っているので、たまに買います。調べたところ、湘南ちがさき屋さんというところが作っているようですね。江ノ島の参道にも、その場でプレスしてたこせんべいを作ってくれる店がありますが、歩きながら江ノ島神社まで行くのはなかなか楽しいです。
▼関連URL:湘南名物江の島タコせんべい
④豊島屋の鳩サブレー
これも超有名なお土産ですが、鎌倉名物ですね。江ノ電の鎌倉駅には、ホームに降りてから改札に行くまでの間に店があって、そこで思わず買っちゃいます。本店は八幡宮の参道沿いにあります。これもまあなんてことないお菓子ではあるものの、食べたら間違いなくうまいのがすばらしいところ。
▼関連URL:豊島屋オンラインショップ
⑤新江ノ島水族館グッズ
新江ノ島水族館の出口近くに売店があり、そこにいろいろお土産が売っています。レジャー施設にありがちな無理やりオリジナルなものがあったりしますが、売店が割と最近できたせいもあるのか、そんなに変なものではありません。また、湘南ビールなど、湘南地区を売りにした商品も結構あったりして、なかなか使えるところです。
▼関連URL:お土産・お食事 | 新江ノ島水族館
他にもいろいろ思いつくかもしれませんが、こんなところで。せっかく人に何かを贈るのであれば、喜んでもらえるものを贈りたいですね。
この度、iPod Touchを買い換えました。
2009年の中頃に第二世代16GBのiPod Touchを買って、約2年愛用していましたが、いろいろ
難が出てきたので、買い換えることにしました。買い換えようと思った理由としては以下です。
普段は携帯は別に持ち、e-mobileのwifiルータと組み合わせて、メディアプレーヤとして
使っています。今度のものは第4世代にあたり、昨年9月に発表されたものです。
容量は一気に増やして64GB、買った店はビックカメラで、ポイントを使って実質
30,000円前後でした。
Apple iPod touch 第3世代 64GB MC011J/A
左が旧第二世代、右が新第四世代です。写真の質はいまいちなので、違いは分かりにくい
ですが、画面が幾分鮮明な感じがします。また、右の画面の上には、ビデオ用のカメラの穴が
あります。
新しいものを買ってみての感想は以下です。
高解像度のディスプレイが採用されていますが、非常にきれいで見やすいです。
容量は3倍になっていますが、逆にボディサイズは薄くなりました。これは持ち運ぶのに
いいですね。
メモリは128MB→256MBと倍になり、またCPUも新しいものになっているようなので、アプリの起動が格段に早くなる、あまり落ちなくなるということで、動作は大分安定していると感じてます。
買い替えの目的から考えて、大分満足行く点です。
これも買い替えの目的に沿ったことですが、これはマシンの仕様というよりは、バッテリーが
新しいからということが大きいように思います。ただ、ストレス感じ無くて済むことはよいです。
また、大きな変更点として、カメラおよびビデオの撮影ができるようになったということがあります。ビデオはまだ使ってませんが、カメラはいろいろ画像編集のアプリがあるようなので、試してみたいと思います。とりあえず、Instgramを入れて使ってみましたが、なかなk面白いです。
今のところ、買い替えをした分だけの満足度は得られているかなと思っています。アプリもいろいろ入れて使ってみたいです。家のPCが母艦で、iPod Touchは外出時の衛星として使って
いますが、いろいろ自分なりの使い方ができるようになってきました。それも自分なりの
ノウハウとして、今度まとめてみたいと思います。
3月11日に起きた東日本大震災、私はその時会社にいました。
普段地震が起こっても、揺れが収まってからこれが大地震だったら大変だよな、ということが
頭をよぎるということを繰り返してましたが、今回のは少し揺れた後本格的な揺れが起こり、それが長い時間続きました。これは大変なことが起こったということがすぐに分かりました。
地震が起こってから家に帰るまでに、自分がどのような行動を取ったか主に情報に関することを、備忘録としてメモしておきたいと思います。
地震が起こってから自分が起こした行動は以下のとおりです。このように並べてみると、地震で自分の周りには大きな被害は出なかったので、生活に影響することを優先しています。
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私は東京都千代田区の会社、妻は藤沢市の職場、娘は藤沢市の保育園、という感じで、家族がバラバラな状態でした。その際連絡を取ろうと試みた方法とその結果は以下です。
メール中心に連絡を取りました。娘の保育園には何度か電話を掛け、後に発信はできたものの、妻とメールで確認しながら、私の両親に車で迎えに行ってもらい、妻は1時間強歩いて帰宅しました。私以外の家族が落ちあえて確認が取れたのは、地震発生から3時間程度経った18時頃でした。
地震が起きた後、会社で地震の被害状況を確認するために、以下の方法で情報を得ようと
試みました。その方法と結果は以下です。主にWebサイトです。
自分の会社にはTVやラジオを普段使っておらず用意がなかったため、Webサイト中心に情報収集することになりました。ただ、普通のサイトだと、更新が遅かったり、またアクセス集中により開けなかったりと、あまりうまく機能していなかったように思います。そんな中NHKのTVをUstreamで中継し始める方がいて、それをNHKが追認して放送しつづけたことが分かり、結局はそれを見ていました。非常に助かりました。
また、その後全国に津波に関する警報が出され、相模湾沿岸にも大津波警報が発令されました。その後、中継で津波が海岸を襲う映像を見て驚き、また娘の保育園は鵠沼海岸の近くにあるため、藤沢での津波の情報を得ることに注力しました。前述のNHKのUstreamで津波の到達時刻を確認しながら、江ノ島でWebカメラを設置していたサイトを見つけ
(おしゃれ工房 遊さん:http://www.ustream.tv/channel/osharekoboyu)潮位が変わる様子をチェックしました。そして同時に、藤沢に関する情報をtwitterで発信していた@fujisawanetさんをフォローし、チェックしていました。江ノ島のWebカメラはリアルタイムの変化が終えたので助かりました。結局、津波はあまり大きいものではなかったようですが、江ノ島の潮位がものすごく下がっていって、江ノ島にかかる橋や国道467号線も封鎖されていたのを見て非常に驚いたのを覚えています。
地震があった直後から、都内の電車は軒並み不通になっており、その後電車が動くのかを知ることが重要でした。確認した先と結果は以下です。
確認したところ、JRは当日の運行を休止が発表されたのが夜(正確な時刻は失念しました。)
その後、twiiter中心に情報収集し、7~8時台に掛けて都内の地下鉄が復旧し始め、23時頃から京王などの私鉄が運行再開していました。小田急線は深夜1時ころに本数を大幅に減らして運行を開始したとの情報を得ましたが、通常のように動くこともなく、大分時間が掛かることが
予想されたため、諦めて会社に1泊しました。
自分なりの総括をしておきたいと思います。情報の発信ということにおいては、家族や友人と連絡できる手段を複数確保しておく必要があると痛感しました。今回、携帯で通話することは
ままならず、携帯メールも普段のようには使えませんでした。一方、gmailなどのWebメールやtwitter、FacebookやmixiなどのSNSは通常通り使えました。今回のような災害時に、家族の安否が確認できないということは、非常に不安です。避難する際に広域避難場所など落ち合う場所を確認しておく、ということは良く言われますが、今後同様の事態が起こると想定して、安否確認をする手段も確認しておくことが必要だと切に思います。
また、情報を受信することに関しては、一次情報にあたることができるメディアを知っておくことが重要だと思います。普段Webを中心に情報収集する中で、今回は自治体のサイトが落ちていた、また、大手ポータルサイトの速報性がいまいちだったなど、通常信頼できる一次情報の提供先が機能していない事態が見られました。そういった意味で、前述しましたが、UstreamでNHKのTVニュースを流していたものは、非常に有用でした。見ていた人も多かったと思います。
また、twitterなどのソーシャルメディアについて、これだけの規模の災害において
ソーシャルメディアが使われたのは、おそらく初めてではないかと思います。非常に有用でしたが、夜泊まる際の場所に関する情報提供や、被災地の安否確認のなどで、情報が錯綜してデマが流れていた場面は多々あったと思っています。ただ、デマが起きる→収束の流れはネット以外の一般世間早く収束していたと感じたことから、ソーシャルメディアユーザにおける情報に対する
リテラシーは高いと感じたこと、また、今回の大震災で災害時におけるうまい使い方が分かった人が多いのではないと推測できることから、今後の災害時には、よりうまく使えていけるのではないかと思います。twitterについては、自治体などの公的機関が公式アカウントを開設している流れがありますが、これも確実な一次情報が得られると意味で、非常によいと思います。
被災している方もまだ多く、災害はまだ続いていますが、今回の経験をノウハウ化し、
今後に活かしていくことが必要だと感じています。