2012年8月・9月 読んだ本まとめ

【送料無料】世界で勝負する仕事術 [ 竹内健 ]

【送料無料】世界で勝負する仕事術 [ 竹内健 ]
価格:819円(税込、送料別)

フラッシュメモリを開発した竹内健さんの著作。どこかで目にして購入しましたが、非常に刺激的でした。仕事術にとどまらず、人生訓のようでもあります。twitterでも多くポストされていて、これもよく見ています。

YMOの高橋さんの著作。本屋で目にして買ってみました。エッセイ的趣が強いものの、以外なエピソードなんかもあって楽しめます。少し前にNHKの「Schola」で、好きなドラマーの話をされていましたが、そことリンクする箇所が多かった気がします。

話題のビッグデータに関する本。概要やデータ活用に関するケースなどが紹介されています。個人的には、ビッグと名する意味があんまりピンとこないところもあるのですが、時流をつかむという意味で読んでみました。

小説家平野啓一郎さんの新しい新書。割りと抽象論なのかと思いましたがそうでもなく良書でした。分人という概念は実感はありましたが考えたことはあなりなく、斬新な視点だと思いました。

短篇集。Naverまとめでおすすめのミステリーとして挙がっていたので買ってみました。なかなか面白いものの、現実に近すぎて楽しむまで行ききれないのが辛いところ。ただそれはリアリティがあるということですね。

【送料無料】定食学入門 [ 今柊二 ]

【送料無料】定食学入門 [ 今柊二 ]
価格:756円(税込、送料別)

確か中古で買った新書。軽く読むものとして買いましたが、新たな発見もあって面白かった。著者は横浜国立大学の出身ということで、以前住んでいた横浜の天王町など相鉄沿線の話も多く出ていました。

2012年7月 読んだ本まとめ

今月はいっぱい読んでますね。

【送料無料】読書の技法 [ 佐藤優 ]

【送料無料】読書の技法 [ 佐藤優 ]
価格:1,575円(税込、送料別)

佐藤優さんの読書術。読書術系はいろいろ読んでいるので別に読まなくてもいいか、と思っていましたが、書店で立ち読みして購入。難しい本の攻略法、などの箇所は大分参考になりそうです。

【送料無料】人間の叡智 [ 佐藤優 ]

【送料無料】人間の叡智 [ 佐藤優 ]
価格:819円(税込、送料別)

同じ佐藤優さんの新書。キャリア論として考え買いましたが、ファシズムに関する箇所などはさすがという感じ。

竹中平蔵さんの仕事術本。竹中さんの考え方には賛否両論あるように思いますが、個人的には自分のビジョンを持ち行動していくという姿勢に好感を持っています。今回の著作も、自分の行動を踏まえて語っているところが説得力を増しているように思います。

【送料無料】すごい言葉 [ 晴山陽一 ]

【送料無料】すごい言葉 [ 晴山陽一 ]
価格:756円(税込、送料別)

以前、この著者の英単語本をTOEIC用に使っていたことがあります。それなりに効果があったように思うので、今回も購入。ただ、今はあまり語学勉強に割く時間がないのであんまり読み進んでいません。フレーズを覚えるという意味では良い本ではないかと思うのですが。

人気ブロガーのちきりんさんの著作。ブログを購読しているので、気になって買ってみました。難しいことを行っているわけではないものの、発想を組み合わせ違う視点を作っていく、という姿勢は是非見習いたいところですね。

Webで野菜を売るオイシックス社の創業者の方が書いた本。読んでいるとなかなか壮絶です。自分も今ベンチャーにいるので、結構リアルに感じるところはありました。特に「やらなくてはならないもののどうすれば分からない。」という感覚は恐ろしいほど共感できました。

今月は少なかったサッカー本。現在の隆盛まで続く日本人サッカー選手の海外進出の様子を紹介したもの。現地での評価などに目新しいことろは少しあったものの、全体的に斬新な感じはしませんでした。

今月も読むぞ!

2012年4月、5月で読んだ本まとめ

[ad]
大分時間が開いてしまいましたがまとめです。

マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―
マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―

この度、転職してWebマーケティング担当となったので、Webマーケティング関連本をまとめ読みしました。「Webマーケッター瞳」は有名な連載ですが、テキストも加えて読むと原作者の意図が分かりよかったです。最終章でWebマーケティングについてのキャリアパスに触れているのも興味深かった。

Webマーケティング思考トレーニング
Webマーケティング思考トレーニング

「マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!」と一緒に書店で買いました。Webマーケティングの棚で注目本として出ていましたが正直あまり内容は深くないと思います。KDDIウェブコミュニケーションズ代表の本が書いた本でしたが、既存のマーケティング手法を否定しつつ見せたフレームワークはあまりピンとこなく、訴求性が低いように思いました。 まあコンサルではないので自分の事業がうまくいけばいいということかもしれませんが。

ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 3 Webディレクション
ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 3 Webディレクション

以前このシリーズのWebリテラシーを買って持っていますが、このシリーズのページ構成は非常に見やすいと思います。

Webユーザビリティ・デザインWeb制作者が身につけておくべき新・100の法則。
Webユーザビリティ・デザインWeb制作者が身につけておくべき新・100の法則。

これは前職のときに会社にありました。何かのときに参照できる本ですね。

IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術
IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術

ページをリニューアルする際に参考にしました。サイトの機能についてちゃんと区分けされているのがよかった。

アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法
アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法

リスティングの業務の際に参考にしました。今後はアトリビューションへの理解は必須ですね。まだ全部理解していないので再読したいところ。

リスティング広告 プロの思考回路 (WEB PROFESSIONAL)
リスティング広告 プロの思考回路 (WEB PROFESSIONAL)

購読しているブログで紹介されていましたが良書。リスティングのテクニックではなく本質的な概念を示していました。ここを押さえておくのは大事ですね。

鉄道ひとつばなし3 (講談社現代新書)
鉄道ひとつばなし3 (講談社現代新書)

1,2と買って3巻目も買いました。なぜか買ってしまいますね。帰りの電車で読むのにちょうどいい内容と量です。廃線の対談みたいのはちょっと微妙。

6月も大分読んだのでまたまとめます。

2012年2月、3月に読んだ本まとめ

[ad#ad-1]

沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 上(集英社文庫)
沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 上(集英社文庫)

沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 下 (集英社文庫)
沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 下 (集英社文庫)

佐野眞一氏のノンフィクション。以前単行本で出ていたのを書店で目にして、いつか買おうと思っていたところ文庫版が出たので購入。観光地ではないリアルな沖縄に繰り込んで描写しているところがリアリティがあり、読ませる本です。私も母方が沖縄系であることもあり、沖縄に関ししては南国楽園だけではない思いがあるので、非常に読み応えがあった。

10年後に食える仕事、食えない仕事
10年後に食える仕事、食えない仕事

mynewsjapan代表の渡邉正裕さんの新作。氏のキャリア論には影響を受け、mynewsjapanを購読している時もありましたが、今回も新たな視点を打ち出した刺激的な著作です。キャリア的に新たな象限で論じていますが、目指すべきとした「グローカル」についても、別にそこにいれば安泰ではない、というメッセージを感じ取ることができました。

サッカー代理人 (日文新書)
サッカー代理人 (日文新書)

中古で買いました。近年日本人サッカー選手の海外移籍を多く手がけている代理人の方の著作。移籍する選手側からの視点での著作は多いですが、裏方である代理人の方の詳細な話というのはなかなか表に出てきにくいと思います。異文化に対するビジネス、という視点で見るとなかなか興味深い話が多かったです。

論理病をなおす!―処方箋としての詭弁 (ちくま新書)
論理病をなおす!―処方箋としての詭弁 (ちくま新書)

どなたかのブログで紹介されていたのを見て購入しました。以前も論理学にあたる新書を買ってみたことがありましたが、こういうのはなかなか面白いです。あんまり体系化して考えないことを、言語化して定義するとより理解しやすくなるというのがよいと思います。このへんはうまく整理して、自分なりのフレームワークにしてみたいところ。

入門 ウェブ分析論 ―― アクセス解析を成果につなげるための新・基礎知識 増補改訂版
入門 ウェブ分析論 ―― アクセス解析を成果につなげるための新・基礎知識 増補改訂版

このへんは仕事関係。今後仕事を変わるので、それに活かしたいと思い購入しました。もっと読み込んでいきたいところ。

2ヶ月分としては少なめかな。もっと読みたいですね。

2012年1月に読んだ本まとめ

[ad#ad-1]

サッカー本の新書。サッカーではあまり多くないデータ解析についての本で興味深かったです。KPIを何にするかという点で斬新だった。その店野球のほうが進んでいますね。

これまたサッカー関連の新書。遠藤選手の著作はこれで3冊目ですね。買い過ぎか。

仕事でアンケート調査の集計をすることになり、元々気になっていた集計ツール「R」関連の本を購入。良かったけど今回の業務ではあんまり出番がなかったので、ちょっと読み込んで他の時に使いたいですね。

だいぶ前の新書ですが、はてブで佐々木さん関連のエントリが盛り上がっていたので購入。実際そこまで崩壊はしませんでしたが、流れ自体はこの方向でいくのは間違いないはず。

電子書籍版も出ていたので気にはなっていたものを購入。野球はあんまり見ませんが、イチロー選手の自分の考えを自分の言葉で表現しているのが、姿勢として凄いと思う。そしてもちろん結果をちゃんと出しているところも。

村上さんの音楽本は前のも面白いですが、今回のクラシックのも面白かった。小澤さんとの対談ですが、どちらもプロかと思わせる内容でした。シンフォニーをちょっと聴いてみようかなとも思った。

今月は新書が多かったですね。まあ電車で読むにはちょうどいいからかな。

2011年11月、12月に読んだ本まとめ

采配
采配

中日前監督落合さんの著作。今年辞める際の言動が興味深かったので買ってみましたが、やはり面白かった。完全にビジネス本として
いける感じですが、生半可な経営者よりもよっぽどすごい。

教養としての歴史 日本の近代〈上〉 (新潮新書)
教養としての歴史 日本の近代〈上〉 (新潮新書)

最近電子書籍で歴史の教科書を買ったりしてますが、それの関連で買った本。一応授業でやっているので、深堀するのでちょうどいいですね。

政治家の殺し方
政治家の殺し方

前横浜市長の中田さんの著作。主に報じられたスキャンダルの真相や市役所での立ち位置について書かれています。いろいろ憶測はあれども、当事者が自分の口で語ったものはやはり一番信頼がおけます。生半可な報道を鵜呑みにしてはいけないということ。

エリック・クラプトン (光文社新書)
エリック・クラプトン (光文社新書)

暇つぶしがてら買った本。内容は既知のエピソードが多かったものの、新書でまとまっていると読みやすいですね。

会計HACKS!
会計HACKS!

前から気になっていた本でどうかなと思い購入。ライフハック系の本は内容薄めの印象がありましたが、意外と新しい考えの提示もあって良かったと思う。

2ヶ月ではこんなとこです。1月も結構読んでいるでまた書きたいと思います。

2011年9・10月読んだ本まとめ

毎回なんだかあまりまとめきれていませんが・・・。

東大講義録 文明を解く I (日経ビジネス人文庫)
東大講義録 文明を解く I (日経ビジネス人文庫)

東大講義録 文明を解くII―知価社会の構造分析 (日経ビジネス人文庫)
東大講義録 文明を解くII―知価社会の構造分析 (日経ビジネス人文庫)

図書館で借りた本。堺屋さんの本は高校生位のときに結構読みましたが、今読んでみても面白いと思えます。過去の歴史の事例やパターンを解釈して、未来を予測していく、という形が多いと思いますが、分析も的確でなかなかうなずける部分も多いと思います。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」という言葉もありますが、正しく歴史を読み解くことができれば、いろいろなヒントが得られるということかもしれないですね。

アイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書)
アイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書)

仕事の外出時に、渋谷のブックファーストで購入。この手の本は、最近やや食傷ぎみでネットでも同様の記事も見れることから、あまり書籍で買うことは少なくなっていますが、この本はインプット時にクラウドやガジェットを利用すること、またアウトプットで企画書に落としこんでいく方法が書いてあること、が類似のものと違う点かと思って買って見ました。読んだ時はそれなりになるほどと思ったものの、再読してないことを考えるとフロー的な書籍だった気もします。

男のお洒落の方程式 たかが見た目で損をしない
男のお洒落の方程式 たかが見た目で損をしない

丸の内の丸善で購入。以前立ち読みして面白いと思っていましたが、また見つけたので買って見ました。普段スーツではないカジュアルな服装をしていることが多いのでいろいろ考えていますが、なんとなく洋服を着るにあたっての原則論みたいのが知りたくて買って見ました。まあ知っている知識もあるものの、それなりに読めました。

相変わらず記録が少ないですが、今月はもっと冊数が読めればいいかなと思います。

2011年8月読んだ本まとめ

国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)
国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)

図書館で借りました。この本があることは知っていて、佐藤さんの本はよく読んでますが未読でした。最近検察関連のニュースをよく目にしたので興味を持ったのですが、担当検事とのやりとりが興味深かった。マスターキートンの誘拐犯と対決する回で、キートンが「大事なことは、誘拐犯とも信頼関係を気づくことだ」と語っていたのを思い出しました。

恐れるな!なぜ日本はベスト16で終わったのか? (角川oneテーマ21)
恐れるな!なぜ日本はベスト16で終わったのか? (角川oneテーマ21)

オシムさん本。ワールドカップ後の総括とも言える本。ワールドカップ前には、悲観することなく前へ進め、ということを言っていましたが、この本ではベスト16には満足せず、課題があると言っています。そして、ブラジルW杯には中村俊輔を軸として臨め、とも言っている所が興味深いです。

中村俊輔 スコットランドからの喝采
中村俊輔 スコットランドからの喝采

中村俊輔選手のセルティック時代のドキュメンタリーというかインタビュー本。ちょっと前なので記憶は薄れ勝ちですが、やっぱりあのマンU戦で直接フリーキックを沈めたのはやっぱり凄かったと思い直します。本の冒頭にも、そのフリーキックの場面を元に展開をしている。

頭の体操 (第16集) (カッパ・ブックス)

古本で買ったものですが、やっぱり普遍的に面白い。

女は男の指を見る (新潮新書)
女は男の指を見る (新潮新書)

題名に興味を持ってこれも古本で購入。ネタ的本かと思いましたが、遺伝子的に根拠があるということが書いてあって、それなりになるほどと思った。

英語リーディング教本―基本からわかる
英語リーディング教本―基本からわかる

日本人の英語 (岩波新書)
日本人の英語 (岩波新書)

これらは、前回のエントリーで書いた英語学習本ですね。読書とは少し違いますが。

2011年6・7月読んだ本まとめ

この2ヶ月、新しい本はなかなか読めていません。そして毎度の記憶レベルのログですが。仕方なし。

はじめての宗教論 右巻~見えない世界の逆襲 (生活人新書) (生活人新書 308)
はじめての宗教論 右巻~見えない世界の逆襲 (生活人新書) (生活人新書 308)

佐藤優さんの本は、結構読んでいます。インテリジェンス論を中心に、宗教、国際関係論が絡むと面白いですね。この本はざっと流し読みしただけですが、宗教学概論のようで面白い。是非再読したいです。左巻であるこの本も買ってみました。あれ、よく見ると、右巻と左巻で出版社が違う。何故だろう。

はじめての宗教論 左巻―ナショナリズムと神学 (NHK出版新書 336)
はじめての宗教論 左巻―ナショナリズムと神学 (NHK出版新書 336)

大丈夫な日本 (文春新書)
大丈夫な日本 (文春新書)

ニッポンの評判―世界17カ国最新レポート (新潮新書)
ニッポンの評判―世界17カ国最新レポート (新潮新書)

上記2冊は同時に買ったのですが、なんだか日本に関するものが揃った。福田さんの本は、考えはわかるものの事例が少なく、具体性に少々欠ける部分があったかと思っています。下の本は、いろんな国の話が出ていて面白かった。こういう話が注目されるのは、3.11があったからだと思いますが、日本人は他国からの評判を気にする民族だという意見に、自戒を込めつつ納得します。

自然体‾自分のサッカーを貫けば、道は開ける (小学館101新書 22)
自然体‾自分のサッカーを貫けば、道は開ける (小学館101新書 22)

遠藤選手の新書。ちょっと前のものだったと思います。ブックオフにて購入。以前読んだものに、W杯の時のものもありましたが、文章はなかなか本人のカラーが出ていると思う。割と言語化する才があるのかな。

幻の時刻表 (光文社新書)
幻の時刻表 (光文社新書)

JAL崩壊 (文春新書)
JAL崩壊 (文春新書)

上記2冊は図書館にて借りた本。感想は特にありません。

今月は図書カードを買ったので、もっと読んでいきたいですね。

「Sports Grafic Number」のひねった特集が面白い。

文藝春秋社から出ている雑誌「Sports Grafic Number」。老舗雑誌ですね。日本がサッカーW杯にまだ出場していなかった1990年代半ば頃から愛読しています。あの頃はインターネットも今のように充実しておらず、興味のあったヨーロッパサッカーやW杯初出場を目指すべく戦っていたサッカー日本代表の記事など、サッカーの特集号を中心に読んでいました。

最近は、リアルタイムに近い動向を追ったような特集などは、買わずにスルーしてしまうことが多くなっています。(理由は主に金銭面)ただ、一方、告知や店頭で見て「!」と思い、購入する号もままあります。それを考えてみると、サッカー関連に限らず、主にアスリートの内面にフォーカスした号が多いです。以下、買った号を列挙してみます。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2010年 9/16号 [雑誌]
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2010年 9/16号 [雑誌]

これは読書特集。ちょうど南アフリカW杯が終わった直後で、主将の長谷部選手が表紙ですね。色々なアスリートの読書スタイルと本の好みが分かって興味深かった。プレイスタイルと読んでいる本を見てみると、なんとなく納得してしまうところがあったりします。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 1/27号 [雑誌]
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 1/27号 [雑誌]

イチロー選手が表紙の食べ物特集。こういう食べ物の特集は好きです。(笑)ここでもW杯の食事の話や数選手や王監督の食事についてのレポートが面白かった。大分昔に、やはりNumberでバティストゥータ選手の食事についてのレポートがあって、ちょっと真似していたことがありました。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 5/26号 [雑誌]
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 5/26号 [雑誌]

これは先の2冊とは毛色は少々違いますが、カズ選手特集。チャリティマッチでのゴールの記憶も新しいところですが、やはりこのような特集をされる存在だとは偉大だと思う。98年W杯の後や、Jリーグでスタメンで出なくなってきた時など、「カズもう終わりだな」ということは割と言われていたと記憶していますが、それでも2011年になっても選手でかつちゃんとしたパフォーマンスを見せているとは、まさか思わなかった。まさに継続は力なりという気がします。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 7/7号 [雑誌]
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 7/7号 [雑誌]

これは買っていませんが、最新号ですね。またもや長谷部選手が表紙。ちょっとありきたりな感じもしますが、目を通してみたいと思います。

 

サッカー雑誌で、マッチレポートや選手の動向、選手の能力を特集する雑誌はたくさんありますが、上記の号を見てみると、独自の視点で、文章をしっかり書きレポートする、というのは、Numberの真骨頂かなと思います。そういった意味で、動向を追った号よりも、これらのような掘り下げた特集に惹かれるのは、そこに付加価値を感じているのかもしれません。本当は毎回買いたいのですが・・・。今後も、内容の濃いレポートが載っている特集が多いことを期待したいですね。

▼関連URL
Sports Graphic Numberオフィシャルサイト