2019年11月に読んだ本まとめ

今月は電子書籍。

twitterで活躍されているめいろまさんの著作。最近ツィートもよく読んでますが、割とフラットに、かつ海外の実態を述べられているのが印象的ですね。アンチっぽい人からも絡まれたりしていますが、実体験をもとにした返しなんかをしていて、自分なりの視点で言っているのかと。世界の中での日本の立ち位置について、よく分かる本でした。

たまたま本屋で見つけて買った本。人が幸せになるためには関係性が必要、と文中にあり、それは確かにそう、と思います。まだ途中なので、もう少し読み込みたいですね。

これは、kindle unlimitedで読みました。転職本かなと思っていましたが、もっと本質的なことが書かれているように思います。キャリアについて考えることが最近多いですが、大人の自己紹介を考え、暗記できるくらいまでにしておく、というのは大事かなと思い実践してます。

最近は、kindle unlimitedで読むことも多くなってきました。なので、実際はもう少し読んでいますが、取り上げるのはこれくらいというところで。12月は年末年始の休みもあるので、もっと読んでいきたいと思います。

2019年9月、10月に読んだ本まとめ

2ヶ月分ですね。

まずは紙の本から。

続いて電子書籍。

以前、紙の本で持ってましたが読みたくなり再読。社会学よりのルポですね。個人に長い間インタビューを積み重ねていて、数年の間に人の境遇が動くのがなんというか臨場感ある。

USJ復活の立役者と目されている森岡茂さんの著作。マーケ本ではなく、なんというか人生訓みたいなかたちです。ただ、中身はなかなか壮絶。P&G時代にアメリカに赴任して、現地の人々とやりあって自分がどう思っていたか、ということは、苦しかったなんてもんじゃない、すさまじく壮絶、と言えるものだと思います。自分も苦しい時はここ読み返して、これに比べれば大したことないじゃんと思うようにしてます。

人口に関する新書です。人口減少はすでに始まり、ここから日本はどうなっていいくのか、というのはまことしやかに言われる昨今ですが、リアルな統計で見せられるとかなりダメージでかいですね。明るいことを思い浮かべるのは難しいような感じで。もう、こうなったら、ソフトパワーで乗り切って行くしかないと思うので、そこの割り切りができるかな、と思います。

佐藤優さんの新書。人生論みたいなものですね。自分も40代なのでどうなのか、と思い買いましたが、著者が50代で、それを踏まえて40代はどうだったか、ということが書かれていて実感を持って読めたかと思います。

これもキャリア論。著者の方は、リクルート出身ということでした。40代の転職について、良し悪しを事例を多く持って考察していました。これは参考程度ということで。

2019年8月に読んだ本まとめ

今月は電子書籍です。

ちきりんさんの著作2つ。先日のツィートで、自分で考えることの重要性や訓練することでできるようになる、ということを言っていて、刺激を受けて買ってみました。
「自分の頭で考えよう」は、紙の本で持ってましたが、電子書籍でも買ってみました。自分の頭で考えるためには、思考の棚を持つことが大事!というのは非常に腹落ちしますね。
リノベの本は、ちきりんさんが自宅をリノベしたときのことをまとめた本。今までの著作とは毛色は違いますが、セミナーなどもやられているようですね。

イチロー選手のNumberでのインタービューをまとめた本。「イチロー・インタビュー」という題で本になっており、それは持っていましたが、新たにそれ以後のインタビューも追加し収録されています。引退前の数年、開幕前にはイチロー特集が組まれていて、それは毎回ほぼ買っていたのでだいたい読んでいるんですが、やはり感慨深いものがありますね。特に印象に残っているのは、「僕らはこんなものを食べてきた」という、アスリートの食に関する回ですね。神戸の牛タン屋さんのことについて思いを語っていましたが、のちのNHKの特集で、そこの店に来ていた人と交流し、シーズンオフの練習も一緒にやっていたということが出ていたことを思い出しました。

2019年7月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。いずれもブックオフでまとめて購入して読みました。

佐藤優の著作。このへんは、自身の官僚時代の話を含めて書いてありますが、男の嫉妬は根深い、ということについてフォーカスしている印象です。

堀江さんの姿勢全開という感じです。これへん実践するのが難しいというか動機をどこに置くかということが重要かなと。

白河桃子さんの著作。クラスタべつに分けた女性へのインタビューがなかなか興味深かったですね。一番成功モデルとされている層の生活見ると、別にそんなに裕福でもなく満足度も高くないというような。

続いて電子書籍。

なんとなく世界史を通読したくて買いました。といいつつ全部はまだ読めてないけど。受験勉強時は、読み物としても読んだりしてとても面白かった記憶があります。

最近話題の転職本。買ってみました。この方に興味があり読みましたが、現役のビジネスパーソンですが、しっかりと書かれている印象でした。法人営業のやり方など、意欲を出しつつ効率よくやっている、ということはすごく仕事できる人というイメージが付きました。

今月は、以前買った本の再読が多かったですかね。また読みたいです。

2019年6月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から

イチロー選手に関する証言を集めたインタビュー本。オリックスやメジャーリーグの同僚以外にも、裏方の人とかプレスの人とか、多方面からのいろんな話が載っていて面白かったです。印象的だったのは、オリックスで同僚だった高橋さんが言っていた「200本安打を打った日の夜、みんな食事して帰ってきたら、イチローは夜練習していた」という話です。普通ならお祝いとかしそうなもんですが、そこはルーティンというかやることを継続していく、という姿勢があったということですね。

村上春樹さんと翻訳家の柴田元幸さんの共著。以前も「翻訳夜話」という新書を出されていてそれも読んだのですが、今回新作ということで買ってみました。対談などがふんだんにあり面白かったですが、アメリカ文学についていろいろ述べていて、ちょっと興味を持ちいろいろと買うことになりました。

これは先の村上・柴田本のなかで紹介されていた、アメリカの女流作家グレイス・ベイリーさんの短編集。文体はかなり不思議な感じです。村上さんの訳ですが、今まで読んだことがない感じでした。まだ全部読めてないので、もっと読みすすめたいと思います。

これも村上さんの訳書です。新潮文庫で「村上柴田翻訳堂」というのをやっているのを知り、合わせて買ってみました。いつくか書店を回りましたがなかなか売ってなく、大きめの書店で発見して買いました。これもまだ読んでないので楽しみです。

これは「footballista」という雑誌の特集号。リヴァプールFCがヨーロッパチャンピオンになったのを記念した特集号ですね。いや素晴らしい。

続いて電子書籍。

なんとなく買った本ですが、ショート・ショートっぽく超短編のミステリーという感じです。面白いものもそんなでもないものもあったかな。

女性ファッション・スタイリング本。こういうのは女性ものほうがいいものが多いように思います。著者の方は、ファッション誌のエディターということですが、視点はなかなかいい感じ。この表紙で着られているユニクロのモッズコートは私も持っていますが、なかなか良いものです。

「books&apps」というサイトを主宰されている安達裕哉さんの著作。ビジネス本と言えると思いますが、あまり薄っぺらい感じはせず、読み応えがありますね。

湘南のレストランガイドの今年バージョン。初めて電子書籍で買ってみました。内容はよいですが、やっぱり、こういう雑誌は紙でパラパラめくる感じで見るのがいいかな。

長友選手の食事本。以前の著作も持っていますが、今回の本はその理論を更に進めた感じになっています。アスリートだけでなく、一般の人でもどうやったらうまくできるかを説明しているのが良かったですね。

先日、noteを買ってみたでエントリ書いたバー店主の林伸次さんの著作。主に恋愛に関するエッセイです。バーテンダーとはいろんな話を聞くもんなんですね。大変だ。

以前「ブラックジャック創作秘話」という本を読みましたが、それのアニメの観点で描かれた本。手塚治虫さんの壮絶な仕事ぶりは、この本の中でもいろいろなエピソードで描かれていますね。いやはやすごい。

ちょっと暇つぶしで買った本。まあ面白いものでした。

今月はまあまあたくさん読みましたね。ちょっと読書熱が高まってきてるかな。

2019年5月に読んだ本まとめ

紙の本から。

村上春樹さんのエッセイ。ちょっと図書館で見かけて面白くて、思わず書店で買ってみました。電子書籍ではなかったので、紙の本で買ってみたいと思ったのは久々ですね。村上さんのエッセイは、食べ物飲み物が美味しそうなものが多いですが、今回もビールに関するエッセイがあって、とても美味しそうですね。

続いて、電子書籍。

前に読んだことがある小説ですが、仕事帰りに買ってみました。


スポーツグラフィック誌のNumbe。最近はもっぱら電子書籍ですね。武さん表紙の号は、日本ダービー前に買いました。過去の歴史も興味深く読みましたが、直近のダービーについての記事も読みました。結果はアレでしたけど。久保君が表紙の号はサッカー特集。南米選手権も頑張ってほしいですね。

手塚治虫さんのアシスタントの方が書いた漫画。以前、「ブラックジャック制作秘話」という本を読みましたが、その別の方からのバージョンで、かつ、食にテーマをおいたものでした。「ブラックジャック制作秘話」にも、食べるシーンはいくつかありましたが、この作品では、アシスタント同士で食事する、っていうある意味青春を感じさせる雰囲気がよかったですね。

2019年4月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から

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くるりのこと (新潮文庫) [ くるり ]
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音楽ライターの宇野維正さんがバンドのくるりのことについて書いた本。くるりはお気に入りのバンドで、歴史はなんとなくは知っていましたが、メンバーの入れ替わりと音楽性の変遷を踏まえてご本人たちの話を聞いてみると、これはなかなか壮絶だなということが分かりました。中でも、音楽性の変化に担当楽器が合わずに脱退、ということが結構起こっててそれは大変だなと。オリジナル・メンバーが脱退したあとに存続し続けているバンドってそう無いよ、という同業者からの話が紹介されていましたが、確かにそうかもと思いました。

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SportsGraphic Number 2019年4月25日号【雑誌】
価格:600円(税込、送料別) (2019/5/5時点)

スポーツグラフィックNumberのイチロー選手引退特集。開幕前に恒例の今年のイチロー特集があって

続いて電子書籍。

40歳過ぎたら生きるのがラクになった アルテイシアの熟女入門 (幻冬舎文庫)
40歳過ぎたら生きるのがラクになった アルテイシアの熟女入門 (幻冬舎文庫)

ライターのアルティシアさんの著作。twitterで見かけて買ったかな。男女間のことを書くことが多い方かと思いますが、比喩が面白いですね。

サウンド&レコーディング・マガジン 2019年5月号
サウンド&レコーディング・マガジン 2019年5月号

サンレコの新作。巻頭特集は細野晴臣さんですね。細野さんは機材にはあんまりこだわりはないじゃ?と思いましたが、案の定割とそのとおりで、やや古めの機材が多かった印象です。それでもあの曲とあのサウンドが出せるということで、やはり音楽は曲が大事だなと思った次第です。

2019年3月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

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夢の中で会えるでしょう [ 高野 寛 ]
価格:1080円(税込、送料無料) (2019/4/7時点)

ミュージシャン高野寛さんの対談集。気になってましたが、帰宅途中の書店にあったので買いました。内容は、片桐仁さんとか、高橋幸宏さんとか割と関係近い人が多かったですが、やはり緒川たまきさんとの対談が往年のソリトンside-Bを彷彿とさせてよかったですね。結構「ソリトン見てました」と言われることが多い、とありましたが、ああいう番組は前にはなかった気がしてて、今から思えばインターネット的でしたね。

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短篇集こばなしけんたろう [ 小林賢太郎 ]
価格:1699円(税込、送料無料) (2019/4/7時点)

ラーメンズ小林賢太郎さんの短編集。短編といっても、従来の小説のフォーマットにこだわるのではなく、過去と未来の自分との往復書簡集とか、フォーマット自体がひねってあったりして、まさにコバケン的な著作でしたね。

中村俊輔選手の新書、サッカーの見方についての考えを書いた本でした。現役のプレーヤーですがサッカー見まくっているということで(多分DAZN入ってるだろうなと)、近頃現役引退された岩政大樹さんの著作は、完全に観察者からの分析という立ち位置ですが、中村俊輔選手だと、プレーヤー的な感覚を著そうという感じがして興味深いですね。

元韓国代表のパク・チソン選手の自伝。刊行は確か10年くらい前かと思いましたが、そのころよく立ち読みしていて、最近また読みたいなと思いたち中古でしたが買ってみました。当時所属していたマンチェスター・ユナイテッドは、チャンピオンズリーグでもなんども決勝に行くなど、文字通り世界最強のクラブでしたが、そこでなんとか生き残ろうともがいていた記録がそこにあり、感情の揺れも表現されていて興味深いですね。

続いて、電子書籍。
まずは、NUMBER三連発。

Number(ナンバー)973号[雑誌]
Number(ナンバー)973号[雑誌]

Number(ナンバー)974号[雑誌]
Number(ナンバー)974号[雑誌]

Number(ナンバー)975号[雑誌]
Number(ナンバー)975号[雑誌]

まずは、Jリーグ外国人選手についての特集。ランキング載ってましたが、ストイコビッチが1位でした。最近またイニエスタ、ビジャなどW杯優勝経験がある外国人が多く来るようになりましたが、過去もいい選手がたくさんいましたね。個人的には、フリューゲルスファンだったので、ジーニョかな。

そして、その後はイチロー選手の特集。前のものは、開幕前のプレビュー、後のものは引退が発表された後のものです。昨年も、開幕前のプレビュー号があり、シアトル・マリナーズ復帰にあたってということでしたが、その後は選手登録を外れ監督補佐、となりました。今年についても、開幕前には日本での開幕戦前にメジャー登録して、その後の活躍を目指す本人のインタビューも掲載されていたので、日本の試合の後に引退したのは正直残念でしたが、でもやりきったイチロー選手らしい幕切れだったかと思います。またエントリー書きたいですね。

内田篤人 悲痛と希望の3144日
内田篤人 悲痛と希望の3144日

サッカー選手の内田篤人選手の密着ドキュメンタリー本です。以前「僕は自分が見たことしか信じない」という著作で、シャルケ在籍時代のことについて書いていましたが、これはその後、ブラジルw杯での活躍後からシャルケでのリハビリ〜鹿島復帰までのことについて書いたものです。w杯後に怪我がなかなか治らず、数年まともに試合が出れなくなった後、鹿島復帰を決め怪我を抱えつつ復活していく姿はなかなか壮絶なものがあったと思います。怪我については、引退を覚悟したこともあったということで、若くして日本代表に選ばれて欧州でも活躍し、順分満帆だったキャリアかと思いましたが、怪我がありその後相当苦労したことを考えて、いや大変だなと思わずにはいられません。

絶対正義 (幻冬舎文庫)
絶対正義 (幻冬舎文庫)

最近フジテレビでドラマで放送してされていたのを見て、おもわず原作をぱっと買ってしまいました。正直あんまりだったかな・・・。ドライブレコーダーというのが安易な感じがして、もっと人の動機とか感情について書かれたほうが良かった感じがします。

今月は乱読でした。また来月。

2019年1月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

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夢の中で会えるでしょう [ 高野 寛 ]
価格:1080円(税込、送料無料) (2019/2/3時点)

シンガーソングライターの高野寛さんの対談集。トークショーを書籍化したものでした。1995年に「ソリトンside-B」というその当時は教育テレビでの番組がありましたが、それを模してトークショーやりましょうという企画があり、それを起こしたものでした。冒頭で一緒に司会されてた緒川たまきさんとの対談があり、興味深かったですね。高野さん曰くいろんなところで、「ソリトン見てました!」と声をかけられるんです、と言われるとあって、私も当時よく見てましたが、今のようにインターネットもほぼ普及してない中で、いろんなジャンルの羅針盤となっていた番組でしたね。そういう意味で懐かしかったです。

続いて電子書籍。

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250
ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

ライフハックに関する本。ライフハックといえば、今か十年前後に流行った記憶がありますが、今でも使えるものがあるかなと思いさっと買ってみました。エッセンスとしてはいいですね。

知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略
知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略

これも、ライフハックと同じ著者の方が書いた本。どちらもTwitterで見かけたものです。この本のほうが、ライフハック本よりも本質的に設計を考えた本という印象を受けました。

知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術 (文春新書)
知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術 (文春新書)

池上彰さんと佐藤優さんの共著。今までもいろいろと買ってはいますが、新刊ということでまた買ってみました。現在の政治・社会情勢を知るにはまあ良い本とかと思いますが、政権批判色がより強かったのが気になったかな…

5分後に意外な結末 ②青いミステリー
5分後に意外な結末 ②青いミステリー

5分後に意外な結末 ④黒いユーモア
5分後に意外な結末 ④黒いユーモア

これらは、ショート・ショートですね。娘が学校の図書館から「54文字の物語」を借りてみてて、それを目にして検索して買ってみました。あんまり内容は覚えてないけど・・・・でも読んでたときは楽しめました。

OCEANS 2019年3月号
OCEANS 2019年3月号

Number(ナンバー)971号[雑誌]
Number(ナンバー)971号[雑誌]

雑誌も買ってました。

2018年12月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。今月は紙の本を割と多く買っていました。

アメリカ音楽についての新書。ブルースだとかソウルだとかジャズなどを、ジャンルごとに時系列にならべ概論的に著した本です。自分の好きなジャンル、例えばジャズであるとかロックであるとかはなんとなく知ってはいましたが、あまり詳しくないジャンルについてはなかなか取っ掛かりがなく、聞いたことのある人をなんとなく聞いてみる、みたいな感じでしか触れられなかったですが、このように全体から時系列的に説明されていると、理解が早くていいいですね。Google Play Musicを契約していますが、それに入っているアーティストだったらすぐ聴けるので、本を読みながらいろいろと曲を紐解いてみたりしていました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

中年男ルネッサンス (イースト新書) [ 田中俊之 ]
価格:929円(税込、送料無料) (2019/1/3時点)

社会学者の田中俊之さんと芸人の山田ルイ53世さんの共著。田中さんは男性学という名で社会学者として活躍されていますが、何者にもなれないというところにフォーカスして論じているのが興味深かったです。山田ルイ53世さんも、髭男爵で一世を風靡したもののその後はいろいろとあったということで、両名とも実体験に基づいて考察されていたのがなかなか良かったように思います。

これは、サッカーの戦術本です。W杯以降、サッカーの戦術についてちょっとはまり、いろいろと本を読んでいるんですが、これはFootballistaという雑誌で連載されていたレナート・バルディさんという実際にイタリアのサッカークラブでコーチをしている方の分析などを元に構成されています。現マンチェスター・シティ監督のグアルディオラ監督の戦術など、高度に発達している戦術について詳細に解説されていて、とても勉強になります。

続いて電子書籍
翻訳夜話 (文春新書)
翻訳夜話 (文春新書)

村上春樹さんの翻訳についての新書。刊行されたのは2000年ということで、その時紙の本で買って手放していしまいましたが、ちょっとなんか読みたいなというときに目について、さっと買いました。共著まで行きませんが本職の翻訳家の柴田元幸さんとの対談も収められていますが、同じ英文を両名が翻訳してみて、その違いを見る、という箇所で、だいぶ翻訳された感じが違うなというところが印象に残ってます。

昭和の怪物 七つの謎 (講談社現代新書)
昭和の怪物 七つの謎 (講談社現代新書)

評論家の保阪正康さんの新書。第二次大戦時の日本軍の重鎮たちにフォーカスしたものです。個人的には、瀬島龍三氏に関する記述に興味を持って買いましたが、インタビューの内容など1次情報に手を入れて、それが官僚にありがちな行動だ、と結んでいるところに驚くとともにちょっと穿った見方を持ちました。wikiなどを読むと第二次大戦時の軍部にはかなり批判的とあり、内容については何が妥当かをよく見て考える必要があるかと思います。