2017年5月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

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みみずくは黄昏に飛びたつ [ 川上 未映子 ]
価格:1620円(税込、送料無料) (2017/8/6時点)

村上春樹さんと作家の川上未映子さんの対談集。作家通しなので創作論という感じでしたね。川上さんの著作は読んだことはありませんでしたが、昔からのファンということ。村上さんの返しが厳しくしすぎずに本質に迫る感じですね。

続いて電子書籍

不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか (祥伝社新書)
不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか (祥伝社新書)

社会学者の田中俊之さんとアナウンサーの小島慶子さんの共著。男性学てきな観点で書かれた新書ですね。男性は40才くらいになると写真とか小説とかを書き始める人が周りにいて、何かにならなければならないという強迫観念がある、という小島さんのし的に共感しました。自分もばっちりその年代なので。それは社会的な強制なのか、どうかというのはなかなか考えるべき視点かなと思います。

なぜ幸せな恋愛・結婚につながらないのか 18の妖怪女子ウォッチ (文春e-book)
なぜ幸せな恋愛・結婚につながらないのか 18の妖怪女子ウォッチ (文春e-book)

ブロガーのぱぷりこさんの新作。前作は男性の生態を妖怪になぞらえて書いていくというものですが、今度は女性です。よくツィートとかブログとかを読んでますが、ピンとくるのをロジカルに解説していくエントリが秀逸でした。そして文体もくだけながらも面白くてテンポよくて最高ですね。

今月はこんなところです。

Asicsのランニングアプリを使ってみる

習慣としてランニングするようになって、だいぶ経ちます。最近の走るスタイルは、家の鍵+スマフォを腕につけるフォルダに入れて走るというものです。スマフォでは、距離とか速度とかのログを取っています。
今までは、長いことNikeのアプリを使っていましたが、最近アップデートされて、NRCというアプリになってからは、距離が正しく計測されずに、毎回短く出るようになりました。推測するに、アプリの問題というよりは、今使っているスマフォが古いためにOSもアップデートされないからではないかと思うのですが、これを機に別のランニングアプリを試すことにしました。

あんまり詳細に調べてませんが、使ってみたのはAsicsのアプリ「My Asics」というのも、シューズとか帽子とかAsics製品はよく使っているからなんですが、ソフトフェアはどうかなと思い試してみることとしました。

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メニューについては、いたってシンプル。プランというのはランニングプランを入力してそれに沿って走る、というものらしいです。正直、ログを取るのが目的なので、メニューなんてシンプルで十分という感じがします。


履歴もいたってシンプル。合ってるか分かりませんが、テーブルレイアウト風な見た目です。これも別に分かりやすく確認できれば別にOK。GUIなどを使った表現も個人的には不要なので、これで問題ないです。

履歴の地図については、これはシンプルというかざっくりしているというか。やや粗い印象もありますが、基本おなじとこを走るようにしているので、まあこれでもいいっか、という感じです。

結論としては、製品同様に、機能にフォーカスした無駄なものがないアプリだなという気がします。Nikeのアプリだと、走っていることをソーシャルメディアで共有する機能とか、履歴でもペースをグラフィック表示するなどリッチな表現がされてたりしますが、肝心な距離が正しくないところでストレスでした。その点、このアプリは、シンプルというか余計な見せ方はしてませんがちゃんと距離は測れて記録も取れるという意味で、機能をしっかり押さえているんだなという印象を受けました。シンプルで好印象でした。今後も走り続けますが、とりあえずこのアプリを使いたいと思います。他にも良さ気なものがあったら使ってみたいですね。

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ホテル京阪 ユニバーサル・タワーのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)★2デイ・スタジオ・パス付プランを利用してみた

先日、USJに行きましたが、その際ツアーではなく、オフィシャルホテルのチケット付きプランを利用しました。利用したうえでの感想などを書きたいと思います。

泊まったのは、ホテル京阪 ユニバーサル・タワー。USJのオフィシャルホテルで、園のすぐそばにあります。

時間を有効活用するために2デイパスにした

チケット付きのプランはいくつかありますが、今回は1日目午後着→2日目午後発、というスケジュールだったため、2デイバス付きのプランとしました。今回ゴールデンウィークで、閉園時間も遅かったため、1日目の夜も楽しめました。

フロントでチケット受け取れて便利

チケットを買うのも長蛇の列でしたが、チケット自体もフロントでチェックインしたときにもらえるので、やっぱり便利でした。少しでも時間節約になるので。

夜遅くなっても、ホテルが隣なんで帰りもらくらく

パークのすぐ隣に建ってるので、園から出てもすぐホテルにつくのはやっぱり便利でした。ゴールデンウィークは夜9時くらいまでやってました。子供が小さいのでそんなに遅くまでいられませんでしたが、それでも20時くらいまでいてもそんなに遅くならないのはやっぱり良いです。

遅くまでいると、このような夜景もみることができます。

オリジナルパスケースももらえる

オフィシャルホテルということで、チェックイン時にチケットをもらえるというのが売りの一つですが、その際にオリジナルのパスケースをもらえます。

まあパスケースですが、子供たちは喜んでました。

ホテル周辺のコンビニは超混んでいた

ホテルに帰ったあと、ちょっと買い物しようかと思い外に出たのですが、ホテルの周りはユニバーサル・スタジオ駅へのとおりとなっていて、ちょうど帰りの人たちがコンビニに大挙していて、数カ所コンビニ回りましたがどこも店内長蛇の列でした。こういうことはあんまりないから、困るっちゃ困る。

このあたりが、ユニバーサル・スタジオ駅までの通りにある店舗。

どうであれ、オフィシャルホテルの魅力はいろいろありますね。また利用してしまいそうです。

旅行記:大阪・USJ

今年のゴールデンウィークに、大阪に行きました。目的はUSJに行くこと。いろいろと新しいアトラクションもできているということで、子どもたちと行って楽しむのもいいかなと思い企画しました。USJに行くのは10年ぶりでしたが、当たり前ですがいろいろ変わっていたところも多かった。

入口近くのお土産屋とかがあるエリア。ゴールデンウィーク初日だったけど混んでましたね。

ハリ−ポッターのエリアの街並み。雰囲気あってきれいだった。

ジョーズ周辺のエリア。

このあたりは、ミニオンズのエリア。できたのが4/21と1週間くらいまえで、人気が凄まじかった。お土産ショップも入場制限してましたね。

ゴールデンウィークだからか、割と夜遅くまで21時くらいまでやってました。普段は見れるのかなんともだけど、夜景は人工的なれどきれいはきれい。

宿泊したホテル京阪ユニバーサルタワーからの夜景。USJのすぐ側に建ってるのでとてもきれい。

ホテル京阪ユニバーサルタワーの室内。

USJから見たホテルの眺め。中央の白いタワーは、ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン。その右隣の建物が、泊まったホテル京阪ユニバーサルタワーですね。

新大阪駅での新幹線のぞみ号の入線。新幹線での旅行は初めてでしたが、もろもろ楽しめました。

テンポがゆったりとしたピアノ曲を弾いてみる

最近、クラシックのピアノ曲を弾くことがあります。

音楽活動は継続してやってるので、基本弾く楽器はギター、および打ち込み用のMIDIキーボードなんですが、家には一応電子ピアノもあるので、それも弾くこともあります。普段は弾ける曲を適当に弾く、という感じですが、前に弾いたことがあるピアノ曲の楽譜を出してみて、それを見ながら弾く、というのもなかなかいいものです。弾ける曲を適当に、というのともちがって、テンポや指使いなどを楽譜で確認しながらなので、おのずと丁寧に弾くことになり、その作業がいいですね。

弾くのはもっぱらテンポがゆったりとしたそんなに難しくない曲。ピアノ曲は難しく早い曲を弾けるのが偉い、というような風潮も一部あるかと思いますが、難しくなくゆったりとした曲を弾くというのも、ある意味味わい深く感じられていいです。当たり前ですが、メロディなどは素晴らしく、弾いていても気分がいいですね。
たまに弾いている曲を列挙したいと思います。

ベートーヴェン作「ソナタ悲愴 第2楽章」

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第2楽章は割と激しいですが、第2楽章は美しいメロディから始まり、途中盛り上がりもある展開がある曲です。正直、まだ全部弾けてないんですが、出だしのメロディを弾くだけでも、なかなかグッとくるところがありますね。

動画としては、横山幸雄さんのものを。うまいですね。

ロベルト・シューマン作「トロイメライ」

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これも有名ですね。昔、中学生くらいのときに弾いてましたが、最近久々に弾いてみてまたいい曲だなと思いました。和音が重層的になっているのが、なかなかいいですね。蛇足ですが、娘がクララ・シューマンの伝記を図書館から借りてきてて、シューマンってトロイメライ作った人か?と思ったら、クララさんはロベルトさんの妻ですね。音楽家夫婦だったのか。

動画としては、フジコヘミングさんのものを。

J.S.バッハ作「メヌエット ト短調」

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曲としてはかなり短いものの、昔から好きな曲ですね。ピアノ編曲バージョンで弾くと、両手のコンビネーションなど、これは対位法かなと思いますが、いいなーと思います。

簡単な曲だからか、プロの人が弾いているのはすぐ見つからず割愛します。

J.S.バッハ作「ゴルトベルク変奏曲 第一変奏」

これは、グレン・グールドさんの演奏をCDで聞いて、すばらしいアリアだなと思ってたまに聞いてました。wikiによると、まさにグールドさんが見出した曲であるということ。確かに、難易度としてはもっとプロ向きのものもたくさんあるように思いますが、変奏曲全体として聴くと、やはり唸らざるをえないところはありますよね。

動画はもちろんグールドさんによるもの。1981年ということで、晩年の演奏かな。

チャイコフスキー作「白鳥の湖」

これはまだ弾いてない曲ですが、弾いてみたい曲。全音で難易度Cなので、挑戦してみたいです。

動画は、XJAPANのYOSHIKIさんのもの。正直、プロのピアニストが弾いた方がうまいのはもっとあると思いますが、この演奏はかなり好きですね。なんか、シンガーソングライターのピアノ弾き語りを聞いているような、ちょっと感じが違う実直なピアノのようなkがします。当たり前ですが、素人よりはうまいですが、やっぱり思春期にYOSHIKIさんのピアノに影響をうけたものとしては、これは外せない。

ドビュッシー作「アラベスク」など、他にもありますが、とりあえずこの4曲としました。うーむ、やはり良い曲は素晴らしい、という結論ですね。

2017年4月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

サッカージャーナリストの中西哲生さんの著作。以前、幻冬舎のWebマガジンにこの連載をしていてよく読んでたんですが、たまたままたサイトを見ることがあって、そういえば書籍化されてたなと思い出し、ブックオフオンラインで中古で買いました。このときは2000年代前半でしたが、服とか車とかはまあそんなに変わんないものの、やはり携帯電話は全然違いますね。もちろんスマフォじゃないし。

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村上さんのところ [ 村上春樹 ]
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村上春樹さんがサイトのフォーラムで読者の質問に答えるかたちでできた本。過去何冊かありましたが、これは最新作です。図書館で借りました。毎回面白くて、過去何回か買ったりしましたが、うまい返しをするのもなかなかセンスがいるなということを思います。

続いて電子書籍。

「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!? ~ドイツ人が驚く日本の「日常」~ (ワニの本)
「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!? ~ドイツ人が驚く日本の「日常」~ (ワニの本)

どこだか忘れましたが、たまたま目にしてそのまま買ってしまった本。ドイツ人ハーフの方から見た日本論です。ドイツ人は割と厳格で日本人と似ていると言われることもありますが、細部ではまあ違いはありますねという話ですね。

スタンフォード式 最高の睡眠
スタンフォード式 最高の睡眠

これも、twitterかなにかで目にしてそのまま買いました。睡眠についての本。普段睡眠時間も短めで、眠さと戦うことも多いので、いろいろと参考になりました。出だしの90分の眠りが重要、ということが分かってよかったです。

東京タラレバ娘(8) (Kissコミックス)
東京タラレバ娘(8) (Kissコミックス)

いつも買っている東京タラレバ娘。面白いんですが、だんだんたられBarの分量が増えてきているのが気になる。

そして、暮らしは共同体になる。
そして、暮らしは共同体になる。

佐々木俊尚さんの新作。紙では先に出てましたが、電子書籍を待っていました。これからの暮らしをどうしていくか、について書いた本ですね。佐々木さんの姿勢が出ていていいですね。以前の料理の本でもそうでしたが、べき論ではなく、自分がこう思ってこうしている、というのをアウトプットした形になっているのが押し付けがましくなくていいですね。

C6のショッパートートコーデュラを買ってみた

今までもさんざん買っているC6のショッパートートですが、毎日通勤で使っているだけあって、いろいろとへたってきました。買い換えようかなと思い調べてみましたが、現在のコットンキャンバス素材ではなく、コーデュラ素材のものがあるということ。耐久性があんまりかなと思っていたので、コーデュラ素材のものを買ってみることにしました。
現状、コットン素材のものが使えないわけではないので、今後のバックアップのために買いました。

左がコットン、右が新しいコーデュラです。なんかわかりづらいですが、右のコーデュラのほうが、やや大きめでした。コットンキャンバスは、大分色落ちなどしてきて、けっこうやれてきました。当たり前ですが、コーデュラは素材のせいもあり、かなりツヤ感があります。

上から見たところです。

コーデュラで新しいところといえば、中央部にポケットがあるところ。どう使おうか。

そして、第二の新しい点としては、これも中央部にチャック付きのポケットがあるところ。これは、定期券とかを入れとくのにいいですかね。

中のポケットとかはあまり変わりなく、大きいデバイス入れと小さいチャック付きポケット+2つの縦物入れ。大分便利で、長いあいだ使っているので、どういうポケットなのかは見なくてもわかる感じですね。

雨のときなどに、コットンキャンバス地だと防水面でちょっとどうかと思ったので、コーデュラにしようかと思いました。ただ、正直言って、コーデュラ地のものをみると、よくある安めのナイロン地のトートバックとそんなに変わんないかなとも思いました。コットンキャンバス地のヤラレ感も味のように見えましたし。まだ使っているわけではないので、使った上で良し悪しは考えてみたいと思います。

横須賀市の公園「ソレイユの丘」に行ってみた

先日、車で行きました。三連休の中日の日曜に行ったのですが、横浜新道→横浜横須賀道路経由で行ったものの、その先に接続している三浦縦貫道が出口から大渋滞で結構時間かかりました。日によっては、横横から下道で行ったほうがいいかも。

入口近くは、こんな感じの農場になってます。体験農場みたいのもありましたね。

中には池もあって、ボート乗り場があったりしました。乗ろうと思ったのですが、120分待ちと言われて断念しました。

小動物園もあって、羊がいて餌付けできました。かわいい。

ふれあい動物園という小動物園がありました。これはアンゴラというウサギですね。非常にやる気がなかった。他のウサギは結構元気でさわれたりしました。

カピパラもいました。これも触れたんですが、けっこうパリパリな毛だったかな。

カンガルーもいて、触れました。オーストラリアとか横浜のズーラシアにたカンガルーは、日中やる気がなかったカンガルーばっかだったんで、そういうもんかと思ってましたが、ちょっと元気なのもいましたね。

結構高台に会ったので、相模湾のほうがきれいに見えました。三浦半島から遠く見える江ノ島というのもありましたし。ちょっと遠いですが、いろいろと見どころもあって楽しいところでした。

英単語アプリ「mikan」を使う

英単語アプリの「mikan」というものがあります。ミカンですね。以前リリースされたのは、何かのニュースで見たのですが、そのときはiOS版のみでした。私はAndroidユーザなので、早くAndroid版が出ないかなと思っていましたが、最近確認すると、ちゃんとAndroid版が出ていたので使っています。

見てみると、単語もtoeicとかtoeflとか、バージョンというかくくりによって別れてます。これを10問単位で問いていって、達成率を測って、ランクアップのテストをやりつつ次のレベルに上がっていく感じですね。

このように達成率は可視化され、間違えた単語も記録されるので、すぐ戻って復習することもできます。間違えたのを何回か繰り返していくと、反復効果でちゃんと頭に入っていく感覚があります。そういうのもいいですね。

スマフォでゲームやるのもいいですが、このように自分のためになることをやるものいいですね。これは先に行ったとおり、10問単位で問いていくので、ちょっとした空き時間でやれるのでいいです。私は電車の待ち時間や通勤の車内でやったりしてます。パっとできる手軽さで続けていきたいと思います。

2017年2月、3月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から

村上春樹さんの長編新作。大分前からいろいろと盛り上がってたものの、当日配送受取が都合でままならず、2冊とも書店で買いました。書店でハードカバーを発売日に買うなんて久しぶりですね。内容はまた別途レビューしたいと思いますが、過去2作の長編よりは大分面白く、久々に再読したいなと思えるものでした。巷の動向では、売上は過去数作と比べると、初速が遅く止まってしまってるということですが、個人的にはそれは何ともですね。

これも書店で買いました。最近仕事でもミスがあり、脳の働きが悪いか?と思っていたところだったので、ちょっと買ってみました。内容は、脳がいかにミスするかをメカニズムから解明したもの。単にやり方どうこうということではなく、仕組みで見せられると納得感があり、それを意識したうえで行動しようという気になります。

これは図書館で借りた本。黒澤明さんの娘さんが、黒澤家の食事のことに書いたエッセイですね。人の食事にについて書かれた本は基本的に好きなんですが、黒澤明さんは健啖家で酒飲みということをどっかで聞いていたので興味がありました。内容はなかなか豪華ですごいですね。ウィスキーを2ダース買って、あっさり飲み干すというのを見て、やはり偉大な人はいろいろと活力がすごいなという思いを新たにしました。

これも図書館で借りた本。三谷幸喜さんのエッセイが図書館に並んでいるんですが、ぱっと手にとって借りて読んだんですが、なかなか面白いです。毎回書いちゃいますね。

続いて電子書籍。

損する結婚 儲かる離婚(新潮新書)
損する結婚 儲かる離婚(新潮新書)

作家の藤沢数希さんの著作。結婚についての新書です。慰謝料についての記述など、よく報道で目にする慰謝料のあるなしについて、正しい理解はどうなのかということがわかりました。ケーススタディで出ている有名人の結婚・離婚についても分かりやすいですね。

雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―(新潮文庫)
雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―(新潮文庫)

村上春樹さんの紀行文。ギリシャのアトスとトルコですね。これは紙の本で、それこそ20年くらい前から持ってて結構読んでるんですんが、電子書籍でも買ってみました。トルコなんて、いまはイスラム国の問題とかあってなかなかホットですが、その時からいろいろあったことが分かります。紀行文としては、やはり面白い。

音楽についてのトリビアなんかをまとめた本。佐々木俊尚さんのツィートを結構読んでるんですが、そこで紹介されてて面白そうだから買ってみました。なんかいろいろめちゃくちゃだけど、ポイントは外してなくて面白いですね。