雑記その14:寝る前はPC開くんじゃなくて読書する

最近ちょっとやっている習慣について。

仕事を終え家に帰ってから、寝るまでの時間はPC開いていつも巡回しているサイトなどを見ることが多いんですが、最近はその時間を本を読むことにしてます。理由はWebに触れている時間がかなり多くて、それ以外への時間をあまり割いてないように思ったからです。
帰宅中の電車の中ではスマフォでいろいろサイトを見たりしてますが、帰宅後もPCで同じようなことをしていたのでは、あまりにも他のことをしてないのでは?と思いました。必要なので見なくては行けないこともまああるんですが、まず少し本を読んで落ち着こうと思うようにしてます。
また、寝る前には、PCなどのバックライトのものを見過ぎると良くない、というのを見たこともありますね。

電車の中では電子書籍で本を読むこともまあありますが、家の静かな環境の中で読書するのもまた違う感じがしていいですね。最近読んだのは、村上春樹さんの短編小説集など。

短編小説だと、一つ一つが長くなく好きなのを選んで読めていいですね。

 

 

2014年6月に読んだ本まとめ

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まずは紙の雑誌と本です。

【楽天ブックスならいつでも送料無料】Number (ナンバー) ギリシャ戦速報 2014年 6/30号 [雑誌]

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ワールドカップ期間中は週刊化されるスポーツグラフィックナンバー。日本戦のあとはレビューを読みたくて買ってました。期待はしていたけども、なかなか結果は残酷。ただまあ、だめだったことも受け止めて、とにかく次に進んでいくべきかと。今の立ち位置を批判的に言う向きもありますが、そもそもまだ実力的には上がいることを考慮して、上積みできる部分について考えたほうがいい気もします。

今話題の集団的自衛権についての、国会議員の石破茂さんの著作。氏の意見については、YouTubeでの国会中継録画などでたまに見て、しっかり考えることが必要かと思って買いました。

つづいて電子書籍。

「当事者」の時代
「当事者」の時代

佐々木俊尚さんの著作で、社会問題に関する立ち位置についての考察を、主に今のリベラル側から書いた本。氏の本には、多方面からの考察をストーリ的に展開して結論付ける著作がありますが、これもその種類に入ります。レビューなどで見ると「長い」という意見が散見されますが、個人的には分量を持って考察しているので、今までにない洞察が得られているように思います。あんまり安易に要約しすぎるのもどうかと思うので、こういう本は読み応えがありますね。

地図が隠した「暗号」 (講談社+α文庫)
地図が隠した「暗号」 (講談社+α文庫)

これは主に鉄道についてのトリビアなどを集めた本。こういう地図からいろいろ探るみたいな本は好きで欲かいますが、これもなかなか面白かった。

信じよ! 日本が世界一になるために必要なこと (角川oneテーマ21)
信じよ! 日本が世界一になるために必要なこと (角川oneテーマ21)

ワールドカップに関してのオシムさんの著作。いつもの調子で、叱咤激励しつつ前向きになることを説いている家事です。他のところでも、ブレずに同じ観点で考察しているのがいつものオシムさん節ですね。

「知的野蛮人」になるための本棚 (PHP文庫)
「知的野蛮人」になるための本棚 (PHP文庫)

佐藤優さんの読書本。前にも同様な観点での著作をいくつか買ってますが、これは事柄に関連する本を列挙しているスタイル。ただ、細切れに紹介されている印象で、ちょっと頭に残りにくかった印象でした。

今月はまあまあ読みました。また来月。

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2014年5月読んだ本まとめ

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まずは紙の本から。

サムライブルーの料理人 3・11後の福島から
サムライブルーの料理人 3・11後の福島から

日本代表シェフの西さんの著作。以前、ワールドカップ南アフリカ大会に帯同した際の著作を読みましたが、今回はサッカーの話というよりは、西さんの出身の福島、震災後の生活に焦点を当てた本です。そのような状況であったのは知っていましたが、大変なことはいろいろとありますね。

つづいて電子書籍。

教養としてのプログラミング講座 (中公新書ラクレ)
教養としてのプログラミング講座 (中公新書ラクレ)

セールだから買ってみました。ただ、正直あんまり内容は覚えてない…。

成功者はなぜウブロの時計に惹かれるのか。
成功者はなぜウブロの時計に惹かれるのか。

時計のウブロに関するマーケティング本。以前本屋で見かけて気になってたので買いましたが、マーケティング的なテクニックというよりは、成功者の伝記のような趣でしたね。

フット×ブレインの思考法 日本のサッカーが世界一になるための26の提言
フット×ブレインの思考法 日本のサッカーが世界一になるための26の提言

テレビ東京の番組「フット☓ブレイン」の本第二弾。第一弾は紙の本で買いましたが、今度は電子書籍にしました。章だっているので読みやすい。いろんな切り口のテーマでサッカーを考えるというのは、フットブレイン的だと思いますね。

今月は少なかったかな。また買います。

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2014年3月、4月に読んだ本まとめ

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いずれも電子書籍です。

自転車ツーリングハンドブック
自転車ツーリングハンドブック

自転車に関する本。画像などが多いですね。ロードバイクのメンテナスを覚えたくて買いました。

MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体 (宣伝会議)
MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体 (宣伝会議)

Livedoor執行役員の田端信太郎さんの著作。出版されていたのは少し前でしたが、セール品で買いました。面白そうだと思いつつ手が伸びませんでしたが、なかなか面白かった。メディアを分類水r3軸を提案されていたのはなかなかでした。

哲学思考トレーニング (ちくま新書)
哲学思考トレーニング (ちくま新書)

論理学に関する新書。これは紙の本でもっていますが、Kindleで持ちたくて買いました。2冊持ってるってことで好きな本なんですが、論理を、根拠、推論、結論に分けて考えるというのは、基本のフレームワークでよく使います。

乱反射
乱反射

貫井徳郎さんの小説。氏の小説は電子書籍中心に何冊か持ってますが、今回も小説が読みたくなり思い立って買いました。いつもの小説のように、読後感が思い内容ですが、結末に救いがないとかそういうのではなく、むしろ毒は少なかったかというような印象を受けました。

アドルフに告ぐ 1
アドルフに告ぐ 1

アドルフに告ぐ 2
アドルフに告ぐ 2

アドルフに告ぐ 3
アドルフに告ぐ 3

アドルフに告ぐ 4
アドルフに告ぐ 4

アドルフに告ぐ 5
アドルフに告ぐ 5

急に手塚作品がKindelストアにアップされていたので、手塚作品の中で一番好きなのを買いました。これは過去何度も読んだり買ったりしている作品です。何度読んでも読み応えがありますね。

きりひと讃歌 1
きりひと讃歌 1

きりひと讃歌 2
きりひと讃歌 2

きりひと讃歌 3
きりひと讃歌 3

きりひと讃歌 4
きりひと讃歌 4

これも手塚作品。5冊前後で完結するシリーズを探しました。医療を扱った作品ですが、これもだいぶストーリーは練られていて面白い。

今月もいろいろと買いたいと思います。

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2014年3月に読んだ本まとめ

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いずれも電子書籍です。

簡単、なのに美味い!家めしこそ、最高のごちそうである。
簡単、なのに美味い!家めしこそ、最高のごちそうである。

ジャーナリストの佐々木俊尚さんが書いた料理関連の本。どこかで料理を作るのが日課、と書かれていた記憶があるのですが、このような本を出すまでの腕前とは知らなかった。完全に本格派ですね。レシピ本ではないので、エッセイの部分が結構ありますが、どのようなときに作るという背景があって、かなり美味そうな料理を目に浮かぶ気分になります。いろいろと作ってみたいものが出てきました。

超思考
超思考

北野武さんの著作。セールで買いました。氏の著作は今までも買ったり借りたりして読んだことがありますが、今回もなかなか切れ味鋭い感じ。完全にたけし節ですね。氏の考え方は、常識を疑って切っていくところに小気味よさがありますが、それが単に反対しているのはなく、自分の立場が明確なのがいいところ。

ヘルタースケルター (FEEL COMICS)
ヘルタースケルター (FEEL COMICS)

映画化もされた岡崎京子さんのマンガ。どこかでよいと目にしたので、買ってみました。私は普段マンガはほとんど読まないのですが、これはなかなか面白かった。ストーリーがしっかりしているマンガは面白いですね。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

漫画家・イラストレータの西原理恵子さんの著作。今まで氏の本はあまり読んでなかったですが、ちょっと興味があったので買ってみました。自分の生い立ちなど実体験から、金をどう考えるかと書いた本。非常に面白いですね。実体験が交えられると説得力があります。

日本の国境問題 ──尖閣・竹島・北方領土 (ちくま新書)
日本の国境問題 ──尖閣・竹島・北方領土 (ちくま新書)

安全保障に関わる新書。日本とか外国とか立場によってではなく、日本について事実などからあくまで客観的に書いている視点がいいです。ネット含め情報には立場によるバイアスというか観方の立場が少なからずありますが、あくまでファクト重視で考えるのが大事ですね。

「Chikirinの日記」の育て方
「Chikirinの日記」の育て方

ブロガーちきりんさんの著作。ブログの育て方について書いた本です。私も氏のブログをよく読んでいますが、今のような著名ブログになった経緯などが、自分の考えを基に書かれています。ちきりんさんのアウトプットを読むと、自分の立ちが明確で、そこから主張などを築いていくという印象です。それがどうやったかということが、よく分かる著作でした。

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2013年12月〜2014年2月に読んだ本まとめ

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なんだか間が空きましたが、ちょっと買ってなかったこともありまとめてまとめます。

まずは紙の本。

【送料無料】平成経済事件の怪物たち [ 森功 ]

【送料無料】平成経済事件の怪物たち [ 森功 ]
価格:872円(税5%込、送料込)

章ごとに経済事件の黒幕である人物にフォーカスして掘り下げた本。知らなかった事件もありましたが、リクルート事件の江副浩正さんの項目はなかなか面白かった。事件起こした悪い人みたいな印象を持っていましたが、いろいろな側面があるもんです。

【送料無料】知の武装 [ 手嶋龍一 ]

【送料無料】知の武装 [ 手嶋龍一 ]
価格:798円(税5%込、送料込)

これは佐藤優さんの著作ということで買いました。ロシア関連の考察についてはなかなか興味深いです。

【送料無料】エネルギー論争の盲点 [ 石井彰 ]

【送料無料】エネルギー論争の盲点 [ 石井彰 ]
価格:777円(税5%込、送料込)

原発の論争に対して、天然ガスを中心とした政策にシフトしていくべきとした新書。たしかちきりんさんのブログで紹介されていて買いました。原発の是非についてはいろいろですが、エネルギー政策全体として考えるべきというのが本書の主張ですが考えさせられます。

これはサッカー本。モウリーニョ氏がレアル・マドリー監督時代にどのようにクラブをコントロールしていたかを取材したノンフィクションです。結果を出しつつも選手と軋轢があったのは報道されていましたが、この本はなんだか人間の悪い部分を見せられているような感じです。あくまで、被害者としての選手側からみた視点ということですが、これも事実の一面なんでしょうか。

続いて電子書籍。

「婚活」症候群 (ディスカヴァー携書)
「婚活」症候群 (ディスカヴァー携書)

以前「婚活」という言葉を生み出した両氏による著作。婚活という言葉が誤認されている、という状況を踏まえての後日談という感じですが、あまりカジュアルに書かかれたというよりは、検証本という感じでした。

文藝春秋 2014年 3月号 [雑誌]
文藝春秋 2014年 3月号 [雑誌]

文芸春秋のKindle版を買いました。目的は村上春樹さんの新作の短編小説が掲載されてたからんなんですが、どうせなんでいろいろ見てみました。元々あんまり買ったことはなかった雑誌ですが、様々なテーマが雑多にたくさんならんでいる雑誌で、読んでみるとそれぞれで読めるから電子書籍向きなのかなとも思いました。

ウェアラブルは何を変えるのか?
ウェアラブルは何を変えるのか?

佐々木俊尚さんの書き下ろし。ウオッチデバイスを中心としたウェラブルデバイスの使い方などについて考察した本です。佐々木さんの著作はいろいろ読みましたが、旬のトピックの本質を噛み砕いて言語化するという表現が非常にうまいと思います。アマゾンのレビューなどでは回りくどいとか長いという感想も目にしますが、本質を説明するための具体例を重視している印象があります。

ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

この本は刊行時に紙の本で読んでましたが、Kindleでていたので買ってみました。紙の本で読んでいた時は、まだWeb業界では働いておらずWebのことも全然知りませんでしたが、新しい世界があるということをこの本で知って、飛び込んでみたいなと思っていたころでした。8年くらい前でしたが、そのころとは世界も自分の状況も違うものの、この本にはだいぶ影響を受けたということを思い出しました。

ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

堀江貴文さんの自伝的なエッセイ。正直あんまり堀江さんのことは知りませんでしたが、大分誤解していたところがあったように思いました。やっぱりその人の言葉で語られなければわからないことは多いですね。

ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った (角川書店単行本)
ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った (角川書店単行本)

これも堀江さんの書作。拘置所にいた時間で読んでいた本を紹介したブックガイドですが、本のチョイスも考察も堀江さんらしさが大分出ているように思います。

決断力 (角川oneテーマ21)
決断力 (角川oneテーマ21)

将棋の羽生さんの著作。思考法が書かれていますが大分面白い。棋士の人の文章は熟考された上でどういうふうにしたかという点が興味深い点が多いきがしますね。

歴史認識を問い直す 靖国、慰安婦、領土問題 (角川oneテーマ21)
歴史認識を問い直す 靖国、慰安婦、領土問題 (角川oneテーマ21)

元外交官の方の著作。これはよく読んでいる佐藤優さんの著作などでよく出てくるかただったので買ってみました。考察はさすがに素晴らしいですが、文章にはやや癖がある印象。逆に自分の言葉で書いているからかもしれないですけども。

プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相” (角川oneテーマ21)
プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相” (角川oneテーマ21)

野村克也さんの著作。面白かと思って買いましたが、正直そうではなかった。ただイチローに否定的な感じで書いていたのは興味深かった。落合博満さんほどラディカルではなかったという印象ですね。まあほとんどの人はそうなんでしょうが。

美女のトーキョー偏差値 (角川文庫)
美女のトーキョー偏差値 (角川文庫)

林真理子さんのエッセイ。紙の本で買うことはまずないですが、安かったので買いました。内容はまあいつもどおりですが、ボリュームは大分多いですね。よくあんなに書けるものだ。

「反原発」の不都合な真実(新潮新書)
「反原発」の不都合な真実(新潮新書)

藤沢数希さんの著作。お名前は前から知っていてブログなども読んでました。内容は大分刺激的ですが、元になるデータなどをちゃんと参照しロジックを組み立てていく、という書き方には大分共感できるところがありました。世の中のいろんなことは、印象で語らるのではなく、事実をつきつめて考えていくのが必要だと本当に思います。

電子書籍のセールがあったりしたので、分量は大分多かった。でもいろいろ読めると楽しいですね。

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男女の違いを学ぶのに参考になった書籍まとめ

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題名のとおりですが、最近は男女の違いに関する本をいろいろと読んでいます。実感ベースで、我が家庭内でなんでこうなのかな、と思うことがまああり(いろんな家庭ではいろいろとあるとは思いますが)、ちょっと本を読んでみると、個人レベルでの違いではなく、そもそもの男女の違い、それが文化的とか役割的に違うのではなく、脳の使い方レベルで違う、というのが分かって、自分を合点させるべくいろいろと読み進めていった感じですね。いろいろと読みましたが、まずは以下。

キレる女 懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書)
キレる女 懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書)

初めに読んだのはこの本。たまたま目について買った、という程度でしたが、著者は脳科学の研究者で人工知能を作っているときに研究していたところ、男女では違う人工知能を使わなくてはならなかった、というところを見て、そうかそのレベルで違うのかと思いました。

この人と結婚していいの? (新潮文庫)
この人と結婚していいの? (新潮文庫)

これは結婚について書かれた本ですが、その本質のところで男女の違いについて書かれています。著者は牧師の方ですが、職業としての立場というよりは、家庭としての実感というところで、多くを書かれていたような感じです。ということで、科学的理論を述べるというよりは、自分の実感を文章にされている印象ですが、非常に納得感がある。「男性は(そのときには)サーファーになるべき」というのは、よく思い出しています。

話を聞かない男、地図が読めない女
話を聞かない男、地図が読めない女

これは結構前にベストセラーになった本です。(調べると2000年刊行)そのときは読んでませんでしたが、電子書籍版があったので買いました。これを後に読んだので、前の本で書かれていたことかという印象でしたが、時系列としてはこちらが先立ったので、ちょっと前にかかれているという意味でパイオニア的ですね。

女はなぜ突然怒り出すのか? (角川oneテーマ21)
女はなぜ突然怒り出すのか? (角川oneテーマ21)

この本も電子書籍で購入。もとは新書ででてました。著者の方は医師で、あくまで女性側からの視点で書かれていますが、まあ納得できました。いろいろな本を読んで同様のことが書いてあると、逆にそれが正しいんだというように思えるようになりました。

あくまで、家庭ほか日常の色々に対応するべく、理論を(ある程度)体系的に学ぶ、という目的でいろいろと読みましたが、それなりに理解は少しはできたように思います。少なくとも、何を行っているんだ(怒)といきなり思うよりは、男女の違いを踏まえて、この行動はあのことではないか?と少しでも思えるようになっただけでもよかったかなと思っています。

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Kindleで村上春樹さんの作品を読む

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相変わらずKindleで本を良く買っていますが、先日これを買いました。

文藝春秋 2014年 1月号 [雑誌] (2014年1月号)
文藝春秋 2014年 1月号 [雑誌] (2014年1月号)

雑誌の文芸春秋。価格は1000円でした。何故買ったかというと、先月号につづき、村上春樹さんの新作が載っていたからでした。文芸春秋に続けて載っているのは知ってましたが、何しろ厚い雑誌なので買うのはどうかなと思っていたところ、電子書籍にあったから買ってみたというところです。

村上さんの作品は、Kindleにはないですね。単に紙の本でもミリオンセラーになってしまうのであえてやってないのかとも思いますが、やはり手元において気軽に読みたいと思うときもあります。ということで、電子ではないのですが、文藝春秋が電子版であったことで、一部のコンテンツでしたが電子書籍端末で読む事ができました。内容は最近のやや捻った長編という感じとは違い、短編によくある日常を切り取っていくような感じでした。新作ということもあり楽しめましたが、やはりこういう舞台は日常だけれども、心の機敏を細やかに描く小説というのは、かなりいいものです。

載っている短編は1つだけなので、そのために1000円払うのはどうかとも思いましたが、その他にもよめるものがちらほらあり(逆に別に読まなくてもいいかと思ったものもやはりちらほら)別に損した感じもしません。文藝春秋自体のコンテンツが、あまり長いものもないので、テンポよくつぎつぎと読めていくのはなかなか面白かった感じもしました。

まあ、いつか村上さんの書籍が、電子書籍で出るというのが理想だけどどうでしょうか。バカ売れしそうだ。

2013年10月、11月に読んだ本まとめ

ほとんど電子書籍ですね。

勝負哲学
勝負哲学

サッカー岡田監督と棋士の羽生善治さんの対談本。勝負なので共通項はあれども、お互いでつきあわせてみると、微妙に見方が違っていて面白いです。

悪韓論(新潮新書)
悪韓論(新潮新書)

韓国に関する新書。産經新聞の韓国支社にいた人が書いた本です。韓国に関しては別に是でも非でもないですが、ファクトをつけ合わせると不都合なことが多い印象。この本も感情ではなく、そのような視点で書かれていて納得感がありました。

ムカつく相手を一発で黙らせるオトナの対話術
ムカつく相手を一発で黙らせるオトナの対話術

セールのランキングで出ていて買った本。題名には大分興味をひかれたものの、心理的に読み取るというよりは、言い方テクニックのようなところに重きが置かれたような印象でした。

人に強くなる極意
人に強くなる極意

よく買っている佐藤優さんの著作。事象別にかんがえるのでなく、場合に分けて書いているのが良かった。引用元もいつものように多く紹介されているので、客観性がありそれも読んでみようかなという気になります。

今月は数日入院していたこともあって、電子書籍を多く買いました。物理的に書店に行けないときはやはり便利ですね。

2013年8月に読んだ本まとめ

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まずは紙の本と雑誌

どこで見たかは忘れましたが、なかなか面白いサッカー本ということを聞いていたので、入院の前に購入。日本人選手のスカウティングレポート本ですが、視点はなかなか面白く興味深いところもありました。ただ、選手一人一人のコメントの量はあまり多くなく、レポートというよりは寸評のような印象を受けます。ただ、本気のレポートを作ると、このサイズの本には収まりきらなくなるので、バランスを考慮したのかと思いました。

週刊のサッカー雑誌、footballista。サッカー専門新聞にエル・ゴラッゾがありますが、新聞以上の読み応えがほしいときにはこちらを買う事がありました。今回はバイエルンミュンヘンの新監督のグラウディオラ監督の特集でしたが、なかなか面白かった。今後は月刊化するようですが、価格が大幅に上がってしまうので、そこが見合うか?ということになると思います。

続いて電子書籍。

大空のサムライ (光人社NF文庫)
大空のサムライ (光人社NF文庫)

第二次世界大戦時の撃墜王、坂井三郎さんの著書。本自体は前から知っていましたがAmazonのセールで上位にきていたので購入。結構長い本ですが、描写がいきいきとしていて、ノンフィクション的に考えても面白い本です。

いつかどこかで。 (文春文庫)
いつかどこかで。 (文春文庫)

スポーツライター金子達仁さんのエッセイ。以前文庫版を持っていましたが、今回懐かしくなって電子版を購入。金子さんはフランスW杯の時にNumberに連載していたのが印象深いですが、その頃から大分注目して、書くものも読んでいました。ただ南アフリカW杯のころからは、意図は分かるもののあんまりしっくり来ない感じもしていました。それでも、文章はやっぱり読ませるところもあるので、気にはなるところです。

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

人気ブロガーのちきりんさんの新作。先に紙の本で出ていましたが、電子書籍版を待って購入。今までも何冊か読んでいますが、考え方やアウトプットに独自性があるので、いろいろ参考になります。今回の著作も、今後のキャリアや考え方を自分になりに構築して見せた本、ということで、面白かったなあと思います。

知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語
知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

経済系の著作が多い橘玲さんの著作。以前の文庫版を電子書籍化したもののようです。この氏の著作も何冊か持っていて、面白いところもあるのですが、今回の本は狙いがあんまりはっきりしなかったような印象でした。

インテリジェンス人生相談 社会編
インテリジェンス人生相談 社会編

以前も買った事がある佐藤優さんの人生相談本。この本だけ買ってなかったので買いました。考え方の元となる著作も紹介されているところがいいですね。

今回は紙の本はサッカー本ばっかりの1ヶ月でした。

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