2017年5月に読んだ本まとめ

今回は電子書籍ですね。

仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版 (文春文庫)
仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版 (文春文庫)

前月読んだ春日太一さんの著作「あかんやつら」が面白かったので、それでレコメンドされていたので買ってみました。一部その「あかんやつら」の内容の一部関わるところがあったりして面白いです。仲代さんクラスでも、そんな大したことがないような風で書いているのがすごい。

サムライ 評伝 三船敏郎 (文春文庫)
サムライ 評伝 三船敏郎 (文春文庫)

これも同様な感じで買った本。今度は三船さんですね。以前、気配りが聞く人で、荷物持ったり偉ぶったりしないというようなエピソードを聞いたことがありますが、それを裏付けるような話がたくさんありました。先の仲代さんと共演した映画で三船さんと共演したもののの降板したものがありましたが、両者言い分が違って興味深かったです。

喰う寝るふたり 住むふたり 1巻
喰う寝るふたり 住むふたり 1巻

これはなんかどこかで面白そうというのが出ていた漫画。同棲しているカップルの両者の視点から描いてあるもの。視点が面白いですね。

美味しんぼ(62) (ビッグコミックス)
美味しんぼ(62) (ビッグコミックス)

美味しんぼですね。たまたま思い出して、本では買ってないものを買ってみました。これは終盤ですが、序盤の山岡さんが尖っている感じなのが良かったです。

BRUTUS (ブルータス) 2018年 2月15日号 No.863 [山下達郎のBrutus Songbook] [雑誌]
BRUTUS (ブルータス) 2018年 2月15日号 No.863 [山下達郎のBrutus Songbook] [雑誌]

雑誌ブルータスの山下達郎さんのサンソン特集でした。最近ラジオの方もよく聴いていますが、特集も良かったです。アーティストが特集別になってますが、知っている人はそんなにいなかった。勉強になります。

食の軍師 3
食の軍師 3

食の軍師 4
食の軍師 4

食の軍師 5
食の軍師 5

食の軍師 6
食の軍師 6

孤独のグルメの作者の方が描いている食の軍師という漫画。今月は漫画が多いですね。割引きセールだったので買っちゃいましたが、やや最後の方はネタに苦労しているのかなという体もありますね。面白いですが。

kindleをiPadで読む

最近、電子書籍のkindleはiPadのkindleアプリで読んでいます。元々kindle paperwhiteを持っていて、kindleはそれで読んでいましたが、なんとなく移行しているかたちです。自分なりの考えをまとめてみたいと思います。

移行しようと思ったメリット

端末の挙動が早い

kindle paperwhiteの最大の不満がこれでした。電子ペーパーは読みやすいんですが、いかんせん端末の挙動が遅くて結構ストレスでした。ページをめくろうと画面をタップすると、数秒経ってページがめくられる感じの挙動で、スマフォとかiPadとかの挙動に慣れていると、非常に遅いように感じます。
iPadはやはり優秀なタブレットで、そのあたりの挙動の遅さというのはほとんど感じられないので、スムーズに読めてよいですね。

マンガ・雑誌が見やすい

私はあまりマンガは読まないんですが、それでもたまには買います。
kindle paperwhiteは電子ペーパーなんで、テキストを読むにはいいんですが、マンガのような画像よりだとやはりちょっと見やすいとは言えない感じがしました。その点iPadは液晶なんで、画像っぽいのを読み込むのはきれいでいいですね。
雑誌についても同様で、これはkindle paperwhiteでそもそも見るものでもないので、新たに見るものが増えたということでもあります。

ライブラリの一覧表示が見やすい


kindle paperwhiteでも、横にスクロールする形でのライブラリ一覧表示がありましたが、画面サイズと液晶との違いで、iPadではきれいななサムネイルで見れるのでよいです。なかなか

逆にデメリットに思ったのは下記です。

端末が大きくて持ちにくい

kindle paperwhiteは、片手でさっと持てるサイズですが、iPadは片手で持つのはちょっときつい。電車で持って読むのはやや難儀しますね。

ストアから買いづらい

iPadから買う場合は、kindleアプリでは買えず、amazonアプリで買う(スマフォの)→iPadに転送→ダウンロードして読む、というようにしてます。家で買えばまあさっと変えますが、外だとやや面倒に感じますね。kindle paperwhiteでは、ストアでの購入もスムーズなので、そのあたりはさっと買うのを想定しているように思います。

私の持っているkindle paperwhiteは、出てすぐ買った超初期型で、今は大分改善されていると聞いているので、端末の問題も大分解消されているのではとは思います。ただ、試してはいないので勝手は分からず、現時点では他の用途にも使えるiPadで見ているような感じです。
新しいkindle paperwhiteも常に気になっているんだけどどうだろうな〜。最もネックになるのは、先に述べた端末の挙動のもんだいなので、そのあたりがどうなのかは、もうちょっと調べたいと思います。

2018年4月に読んだ本まとめ

今月はいずれも電子書籍です。

あかんやつら 東映京都撮影所血風録 (文春文庫)
あかんやつら 東映京都撮影所血風録 (文春文庫)

これはノンフィクションで、日本映画全盛期のいろんなエピソードを取材してまとめた本です。芸能界に絡んだ暴力団もの、にはやや興味があって本を読んだりしていましたが、これは撮影所にいる人達がそんな感じで、豪快というかこれは今ではコンプラとか言われただめだろうな、という話のオンパレードです。ただ、どの話も生き生きとしていてとてもおもしろく読めました。

お洒落以前の身だしなみの常識
お洒落以前の身だしなみの常識

これは清潔感についての本。twitterか何かで見かけて買いました。基本的なことが書いてあり、正直あまり目新しさはありませんでしたが、基本的なことをしっかりと意識するということがいかに難しいか、ということでもありますかね。

美味しんぼ(4) (ビッグコミックス)
美味しんぼ(4) (ビッグコミックス)

初期の美味しんぼです。適当にグルメ系のwebサイトを見ていて、はて美味しんぼの電子書籍はあったか?と思ってその場で探して買っちゃった感じです。昔から美味しんぼはよく読んでいて、本でよく買ってましたが、今回は確か持ってなかった初期の号を選びました。最近は原発関連での話もあって炎上したりして、個人的にもうーんと思わざるを得ないですが、初期のころは、人間関係のもつれを食べ物で解決したり、海原雄山がヒールとして書かれたりしてて、型があってなかなか読ませると思います。

Number(ナンバー) 951号[雑誌]
Number(ナンバー) 951号[雑誌]

number最新号を電子書籍で買いました。イチロー選手の特集で、いつもは紙で買うんですが、最近iPadで電子書籍読んでて、だったら電子版で読めばよいかと思ってその場で買いました。インタビューなど読みどころはありますが、この後イチロー選手は、今季は
選手としては出場せずに、プレイングコーチとしてチームに帯同、ということとなりました。デイリーで結果を追ったりしていて、若い選手も台頭してきて契約的に厳しいというところはあったと思いますが、今までにない形で野球に関わるというところは、非常に興味深く応援したいところですね。この件についても、いずれロング・インタビューをしてもらって読みたいなと思います。

2018年3月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。いずれも図書館で借りた本ですね。

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瀕死の地球を救え 手塚治虫傑作選 (祥伝社新書) [ 手塚治虫 ]
価格:810円(税込、送料無料) (2018/4/1時点)

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家族 手塚治虫傑作選 (祥伝社新書) [ 手塚治虫 ]
価格:810円(税込、送料無料) (2018/4/1時点)

手塚治虫傑作編から2つを予約して借りました。「瀕死の地球を救え」は、ブラックジャックの宇宙人を治療する回がなかなか面白いですね。人間だけを相手にしないのがぶっ飛んでいる。「家族」は以前短編集で読んだ「野郎と断崖」が入っててこれも物哀しさがあって良かったです。このシリーズはもう少し読みたいですね。

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シリコンバレー式自分を変える最強の食事 [ デイヴ・アスプリー ]
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これも借りたものですが、正直面白くなかった。いろんな食事法の紹介が冒頭から始まる感じで主張はあまりないように思え、途中で断念しました。

そして電子書籍。
広く弱くつながって生きる (幻冬舎新書)
広く弱くつながって生きる (幻冬舎新書)

佐々木俊尚さんの新作。新書でした。twitterでフォローしていて、ご自身で紹介していたのですぐ買いました。弱いつながりで仕事を得て生活を作っていく、というのを紹介されていた本です。自身の体験をベースにしているので説得力があり、自分も仕事はいろいろとやっていきたいと思うので興味深く読めました。副業解禁とか働き方改革だとかいろいろいいますが、こういう意識改革みたいのが先にくるのが本筋のような気もします。堀江貴文さんも以前これからの仕事はプロジェクトベースで進んでいくというようなことを言っていて、同様のことを述べられているような気がしました。

2018年2月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から

現名古屋グランパス監督の風間八宏さんの著作。名古屋の前は川崎フロンターレで監督をされていて、そこでも上位になって評判を博しましたが、ある意味マネジメントについて書いた本。大久保選手をあえて叱って活を入れた話などは、なかなか凄みがありますね。

続いて電子書籍。

知的生活の方法 (講談社現代新書)
知的生活の方法 (講談社現代新書)

これはある意味古典ですが、知的に過ごすことを説いた本。インターネットなど無い1970年台の著作ですが、本質は変わっていないような気がします。

中村俊輔 サッカー覚書 (文春e-book)
中村俊輔 サッカー覚書 (文春e-book)

サッカー選手の中村俊輔選手の著作。numberで連載していたものをまとめたもののようです。以前からサッカーを観る目についても素晴らしいと思っていましたが、現役のプレイヤーを続ける中で、その観点をまとめた形でなかなか含蓄が深いものになりました。今でも素晴らしいプレーをたくさんされていて、すごい選手だと思います。

2018年1月に読んだ本まとめ

今回は電子書籍です。

お金は銀行に預けるな 2013年度版
お金は銀行に預けるな 2013年度版

勝間和代さんの著作。元は2007年に新書で出たもので、そのときも買いましたが、たまたま見つけて2013年度版をみつけて買いました。予測をせずドルコスト平均法で積み立てていく方がいい、というのは、分かりやすく理解できました。以前、はてブのエントリだったかと思いますが、2000年台中盤に書かれていた勝間さんの著作のとおりに投資していたらどうなったか?というのが挙がっていましたが、結果大幅プラスだったようで、そのへんも説得力ある根拠になるかなと思います。

天才たちの日課
天才たちの日課

これはtwitterで見かけて買った本です。芸術家や作家、建築家などが日々どんなルーティンで創作しているか、をまとめた本で、非常に楽しく読めました。朝型の人、夜型の人などいろんな人がいるもんですね。個人的に面白かったのは、画家のフランシス・ベーコンがめちゃくちゃ酒飲むというのと、建築家のフランク・ロイド・ライトが、設計図をギリギリまで書かないというエピソード、建築家のバックミンスター・フラーが高頻度睡眠をためしてうまく言ったけど妻に文句言われて断念した、というようなところですね。

勝間式 超ロジカル家事
勝間式 超ロジカル家事

これも勝間和代さんの著作。実はまだ読んでないのでこれから楽しみにしたいと思います。以前ブログを積極的にやられてて、ここ数年は更新がほとんどされてなかったので辞めたのかな、と思っていましたが、再び書かれるようになって、それがなかなか素晴らしいものなので、いろいろ刺激を受けてまた著作買ったりしてます。以前、はてブで勝間さんのブログのエントリをコメント付けてブクマしたところ、ご本人からスターもらってそこまでやんのか、とびっくりしたことがあります。

2017年12月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

新書ですが、日本の有名一族の家系を調べたもの。政治家とか文学者とか芸能関係とかいろいろあって読めました。一番おおっと思ったのは、文学者有島武郎さんの息子が俳優の森雅之さんだったこと。黒澤映画によく出てたので森さんは知ってましたが、文学史で見る有島武郎の子息だとは知らなかった。あと、ちょいちょい発狂した、という記述がありましたが、現代ではうつ病ですよね。いつの時代も人間の悩みは深いと思いました。

これも新書。政治学者の三浦瑠麗さんの著作。ブログ「山猫日記」を書籍化したものということで、山猫日記自体はどっかで目にしていた気がしましたが、三浦さんが書かれているとは知らなかった。出身も神奈川で近所の湘南高校卒ということで、より注目してます。

あとは電子書籍

ビットコインはどのようにして動いているのか? ビザンチン将軍問題、ハッシュ関数、ブロックチェーン、PoWプロトコル
ビットコインはどのようにして動いているのか? ビザンチン将軍問題、ハッシュ関数、ブロックチェーン、PoWプロトコル

ビットコインの主に技術的な側面について書かれた本。ビットコインは興味をもってちょこっと買っていますが、そもそも何で花柄のような価値をもつに至ったのかは知りませんでした。この本で、ブロックチェーンという技術に価値があり、それを信用を担保する貨幣としている、ということが理解できました。ただ、今のような大きな価値を持つまでに至った経緯については、もっと別の側面から考える必要がありそうです。

2017年11月に読んだ本まとめ

今回は電子書籍です。

死ぬほど読書 (幻冬舎新書)
死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

伊藤忠商事の代表で元中国大使の丹羽さんの著作。読書本は結構好きで色々買いますが、実績ある経営者の方の読み方はどうかと思い買ってみました。毎日読書する、ということで、このレベルの方でもそこまでやるかと思いつつ、ネットについては否定的でそこはなんともですね。

本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)
本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

堀江貴文さんの新書。結構著作は好きで買ってますが、本当に隠すとこなく本音を言ってるとこが、ある意味実直でよいとお思います。

わたしの神様 (幻冬舎文庫)
わたしの神様 (幻冬舎文庫)

アナウンサーの小島慶子さんの著作。先の堀江さんの著作の中で、人間のどろどろを描いた本と紹介されてたので、その場で買ってみました。本業の小説家ではないですが、文章表現も巧みで、どろどろ具合は体験したものなのか、かなりリアリティがあって読ませましたね。

2017年9、10月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

元サッカー日本代表の岩政大樹選手の著作。巷にあふれているサッカーに関することについて、プレイヤーからの視点とそれが妥当なのかを考察していて、非常に斬新な視点で面白いなと思いました。

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壁を超える (角川新書) [ 川口 能活 ]
価格:864円(税込、送料無料) (2017/11/5時点)

これも元サッカー日本代表の川口能活選手の著作。これは考察というよりも、自身のキャリアを振り返ってそのときどう思っていたのかを主に著したものです。海外進出したゴールキーパーの先駆けですが、そのときどのような葛藤があったのか、などは、非常に興味深いと思いました。

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うれしい悲鳴をあげてくれ (ちくま文庫) [ いしわたり淳治 ]
価格:842円(税込、送料無料) (2017/11/5時点)

元スーパーカーのギタリスト、いしわたり淳治さんの小説+エッセイ集。今は作詞家としての活躍が有名なので面白そうと思ってましたが、小説は星新一を彷彿とさせるショートショート風、エッセイも捻りがある感じで、非常に文才を感じさせる出来となってました。

続いて電子書籍。

「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街
「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街

主に団地など、なんとも言えない場末感ある町を訪ねてレポするサイト「東京deep案内」が書籍化されたので買ってみました。主に土地別にコンテンツが並んでて読みやすいです。住みたい町ランキングで上位に来る吉祥寺、豊洲なんかと一刀両断していてなかなか切れある感じです。そして、下世話な町のレポももちろん面白いですね。私の地元の団地もサイトの方ではレポしていて、だいたい思っている通りのことをバッサリ言ってもらえるので、よくサイトはチェックしています。

2017年7月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

グルメ評論家の友里征耶さんのグルメガイド。図書館で借りました。2回目かな。この方は専業のグルメ評論家ではないということで、全部自腹で食べて評論するスタイルで、それがなかなか辛辣で話題を呼んでいるように思います。単に読んで面白いとう言う感じで、別に行ったことがある店が出てくるわけではないのですが何度か読んでしまいますね。

続いて電子書籍。

アメリカン・スクール(新潮文庫)
アメリカン・スクール(新潮文庫)

これはかなり昔戦後すぐに発表された小泉信夫氏の短編集です。以前、村上春樹さんが「若い読者のための短編小説案内」という本の中で紹介していたので何となく覚えていたのですが、今回村上さんの著作の中で目にして、電子書籍化されていたので買ってみました。一読して、なかなか不思議な小説だという印象です。戦後すぐに日本人教師たちが日本のアメリカン・スクールを訪問したときの心持ちなどを描いていますが、自負心とコンプレックスが入り交じったような感情が現れていて、現代とは人の意識が違っていることがわかります。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。
ずっとやりたかったことを、やりなさい。

これはいわゆる自己啓発書ですね。feedlyに入れていてチェックしているミニマリストの方のブログを見て知り、買ってみました。方法はまあいろいろですが、自分がアーティストになったつもりで好きなことを想定してアウトプットしてみる、というのは、良い方法かと思いました。実際できはどうであれ、自分の外に形として出してみるということが重要ですね。

「仕事ができるやつ」になる最短の道
「仕事ができるやつ」になる最短の道

これはコンサルタントの安達裕哉さんの著作。これも自己啓発関連ですね。このかたの書いているブログは、たまにはてブなのでエントリがランクインしているのもありたまに読んでいました。特にきっかけはないですが、エントリがまとまった本が出ているのをしり買ってみました。ブログの本ということで、各エントリがそのまままとまった形の本ですが、全体としては集合体感がでている感じのほんで、全体として大まかな方針があるようではない気もします。

2nd(セカンド) 2017年9月号 Vol.126[雑誌]
2nd(セカンド) 2017年9月号 Vol.126[雑誌]

これはファッション雑誌です。立ち読みはたまにする程度で、paperwhiteユーザということもあり、カラーが特徴な雑誌は買ったことは殆どなかったのですが、中を見てみてスタイリングに参考になりそうなものがいくつかあったので、iPadで読むのを想定して買ってみました。

新しいメディアの教科書 (Kindle Single)
新しいメディアの教科書 (Kindle Single)

佐々木俊尚さんの新作。メディアについて書かれた本です。従来の出版系のメディアではなく、Webに適応して発展したメディアを、Buzzfeedを主な例として挙げながら論じた本です。メディアについて書いてはいますが、本質的にはWebにおけるコンテンツの価値をどう出しどう広めていくか、ということに尽きるように思うので、自分のアウトプットの価値について考えさせられました。