2016年5月に読んだ本まとめ

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電子書籍です。

オクテ女子のための恋愛基礎講座 (幻冬舎文庫)
オクテ女子のための恋愛基礎講座 (幻冬舎文庫)

恋愛本ですが、最近結婚にまつわる社会学な感じの本を読み漁っているので、その一環で買いました。著者の方は、twitterやはてブなどで名前を見かけることが多く、結構いろいろと考察されている方かなと思っていました。女性側からの視点は面白く、かつ俯瞰的に分析されているのがいいですね。

東京タラレバ娘(5) (Kissコミックス)
東京タラレバ娘(5) (Kissコミックス)

以前も買った東京タラレバ娘の新刊。新刊が出たのはtwitter界隈では結構もりあがっていて、またえげつないというような感じでしたが、前のと同様にこれも結婚に関する社会学的考察の一環として買いました。最近の20代は、この本の中にある「あと数年は遊んでても大丈夫。今結婚したらもったいない」というような感覚は持っていないのでは?という考察がはてブに上がってましたが、若手と接してても早め早めに行動しないと結婚するのは大変になる、という感覚を持っているように思いました。ということでは、感覚は違いますかね。

言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)
言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)

以前からよく買っていた橘玲さんの新作。これもソーシャル界隈で出版されていたのを知りました。方向としては、氏の身も蓋もない考察がメインでしたが、遺伝にまつわるところなどはタブーに切り込む感じで良かったです。感覚に頼るのではなく、考察を事実重視で分析する、というのが大事ですね。

火の粉
火の粉

久々の小説。たまたまつけたテレビでやっていたドラマが面白そうで、その原作がこれと知って買いました。狂気に満ちた人間の本性がだんだん出てくるというのは、サイコスリラーぽいですが、もっと犯人の心の振れみたいのが詳細に描かれていると良かったかなと思いました。

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2016年3、4月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

Googleタグマネージャに関する本。以前は、業務でGoogleタグマネージャを自分で導入して使っていましたが、いまいち使いこなせてない感がありました。現在は、Yahoo!タグマネージャを使っていますが、このサイト含めて自分のサイトで使ってみようと思いたち、本格的に知ろうと思い買ってみました。Googleタグマネージャに関する書籍はこれだけのような気がしますが、とてもわかりやすいと思います。

うるうのもり [ 小林賢太郎 ]
価格:1728円(税込、送料無料)

ラーメンズの小林賢太郎さんが書いた絵本というか児童書。ファンの知人から教えてもらって、中身は確かめず興味だけで買ってみました。我が家には絵本や児童書はたくさんあるのですが、この本はそれらのどの本とも違って、設定は少しひねっているものの子供にも分かりにくいと感じさせるまではひねらない、というよな、コバケンらしさが溢れている本となっています。7歳の娘も面白いといっていて、大人も子供も楽しめる本だと思います。しかし、画も描けてストーリーも作れるという、すさまじい才能を感じさせる本ですね。

すっかり小林賢太郎さんづいていますが、これも氏の著作。いままでの著作のシナリオ集やマンガとは違って、創作についての考えをまとめた本です。単純にいってエッセイですが、これがなかなか含蓄深い。ビジネスマンの自己啓発書とは違って、完全なクリエイターの考えですが思考の型があって、それをもとにものを作っていくというフレームに触れられる感じがします。文章も端正でいいですね。

最速でおしゃれに見せる方法 [ MB ]
価格:1512円(税込、送料無料)

スタイリストのMB氏がスタイリングについて書いたほんです。洋服がすごく好きっていうのでもないのですが、組み合わせるという意味でのスタイリングには興味があります。MBさんが言うカジュアルとドレスのバランス、というフレームワークには納得感があっていい感じです。

続いて電子書籍。

俺はまだ本気出してないだけ(1) (IKKI COMIX)
俺はまだ本気出してないだけ(1) (IKKI COMIX)

俺はまだ本気出してないだけ(2) (IKKI COMIX)
俺はまだ本気出してないだけ(2) (IKKI COMIX)

俺はまだ本気出してないだけ(3) (IKKI COMIX)
俺はまだ本気出してないだけ(3) (IKKI COMIX)

俺はまだ本気出してないだけ(4) (IKKI COMIX)
俺はまだ本気出してないだけ(4) (IKKI COMIX)

俺はまだ本気出してないだけ(5) (IKKI COMIX)
俺はまだ本気出してないだけ(5) (IKKI COMIX)

マンガです。個人的にマンガには疎いので、積極的に情報を仕入れるのではないのですが、これはどこかの記事で目にしました。キャリア的なものだったかな。娘もいる漫画家志望の40代男性のドタバタ生活の顛末を描いたものですが、家族愛が描かれていることもあり、楽しく読めました。

er-トイアンナの素顔 大人気ブロガーが教える“愛とキャリア”のお話 (eロマンス新書)
er-トイアンナの素顔 大人気ブロガーが教える“愛とキャリア”のお話 (eロマンス新書)

ブロガーのトイアンナさんの著作。気がついたら、以前にも電子書籍で買ってました。今回のは、ブログのエッセイをまとめたもので、そのブログは毎回エントリを読んでいたものでしたが、書籍となっても楽しく読めました。文体を少し変えたかという気もしましたが。この方はブログもよく更新されていますが、毎回本質を捉えて言語化する能力がずば抜けているように思います。

福音館書店「冒険図鑑」シリーズの魅力

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福音館書店の図鑑のシリーズで「冒険図鑑」というものがあります。図鑑と言っても、ちょっと大きい単行本という感じですが、昔からあるシリーズで、私も子供の時に買ってもらいましたが、夢中になって読んだ記憶があります。
最近またいろいろ買ってみたので、ちょっとまとめてみたいと思います。

冒険図鑑 [ さとうち藍 ]

冒険図鑑 [ さとうち藍 ]
価格:1,728円(税込、送料込)

まずは本家の「冒険図鑑」これは、アウトドア全般ですね。キャンプとか野外炊事とか、動物とか気象とかいろいろです。今読んでも面白い。同年代の友人も同じようなことも言ってたので、そういう人も多かったのではと思います。

自然図鑑 [ さとうち藍 ]

自然図鑑 [ さとうち藍 ]
価格:1,728円(税込、送料込)

これは、自然に特化したシリーズの「自然図鑑」冒険図鑑よりも、より詳しく掘り下げてますね。近所の川でよく野鳥観察をしていますが、そのときにどんな鳥だったかな?と確認するのに便利です。普通の動物図鑑と違って、世界の動物ではなく、身近な動物についてですね。

料理図鑑 [ 越智登代子 ]

料理図鑑 [ 越智登代子 ]
価格:1,728円(税込、送料込)

これは料理についての図鑑「料理図鑑」 食材とか料理別にまとめていて、今まで知らなかったこともあって、なかなか勉強になります。

遊び図鑑 [ 奥成達 ]

遊び図鑑 [ 奥成達 ]
価格:1,728円(税込、送料込)

これは遊びについてまとめてある「遊び図鑑」主に伝統的な遊びについてまとめてあるものです。これはそんなに頻繁に見ないんですが、こないだ、ケン玉をやったときにケン玉の技を確認するのに読みました。子供と遊んでると、いろいろ使えるところがあるのかもしれないですね。

他にもシリーズがあるみたいですが、いろいろと読んでみたいですね。

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2015年に読んだ本まとめ

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まずは紙の本から。

罪と音楽 [ 小室哲哉 ]

罪と音楽 [ 小室哲哉 ]
価格:1,404円(税込、送料込)

図書館で借りた小室哲哉さんの著作。著作権譲渡の詐欺罪で有罪となっていましたが、その頃もふくめた心情を著した本。その話も興味深いですが、いろいろなところで出てくれる曲や詩の作り方や他の人の曲への解釈が興味深かったですね。

これも以前から読みたかったものの手に入らず、図書館で借りたもの。氏の大まかな経歴なんかは知っていましたが、詳細な伝記を読むといろいろとまずいことばっかりだんだんだと感心しました。今でもお元気に活動していて何よりです。

続いて電子書籍

最後の晩餐 (文春文庫 か 1-5)
最後の晩餐 (文春文庫 か 1-5)

開高健さんの著作。セールになっていたため買いました。レビューなどで、文章がうまくとても美味しそうに思えるエッセイとありましたが、そのとおりで文章の上手さが内容を引き立てているように思いました。

結婚しない男たち 増え続ける未婚男性「ソロ男」のリアル (ディスカヴァー携書)
結婚しない男たち 増え続ける未婚男性「ソロ男」のリアル (ディスカヴァー携書)

以前買った「恋愛しない若者たち」と同シリーズの新書。社会学的に結婚するしないを論じているのは興味深いです。

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2015年11月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

Yellow Magic Orchestra
Yellow Magic Orchestra

YMOの3方のインタビューをまとめた本。以前図書館で借りて面白くて、買いました。なかなか聞けない裏話が満載で面白いですね。

ついで電子書籍。

陽だまりの樹 1
陽だまりの樹 1


まずは、手塚作品のマンガ。以前から気になってた幕末の話ですが、長いので途中まで読んでる感じです。ストーリーの込入り具合がいいので期待したいですね。

恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚 (ディスカヴァー携書)
恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚 (ディスカヴァー携書)

恋愛や結婚を社会学の観点で考察した本。若者の生態を探ったものですが、なかなか興味深い考察が多かったです。

イニシエーション・ラブ (文春文庫)
イニシエーション・ラブ (文春文庫)


映画化もされた話題の小説を買ってみました。最後の2行で全然違ったストーリーになる、という触れ込みでしたが、まあその通りでした。レビューはあんまり評価が良くない感じでしたが、なんだったのでしょうか。

十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)
十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)


推理小説にはまりつつあり、話題のものを探して買ってみました。ただ、評判ほどは面白く感じなかったかな…。まあそれは感想ですが。

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 電子特別版 (文春e-book)
ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 電子特別版 (文春e-book)


村上春樹さんの新作。紀行文集ということで、以前から出ていた紀行文で言ったところを再訪するものが多かったです。以前よく読んでいたものがあったので、それと比較しておもしろかったですね。

独身OLのすべて(1) (モーニングコミックス)
独身OLのすべて(1) (モーニングコミックス)

面白い漫画ですね。たまにはてブで話題になるのを読むだけでしたが、初めて買ってみました。初期なので少しテイストが違うところもありますが、いいですね。

<40男>はなぜ嫌われるか (イースト新書)
<40男>はなぜ嫌われるか (イースト新書)

本屋でこの方の著書を見かけて、電子書籍で買ってみました。自分ももうその年代になっているので、なかなか身につまされるところがありますね。

意味がなければスイングはない (文春文庫)
意味がなければスイングはない (文春文庫)

以前出ていた本の電子書籍になったので、買ってみました。村上春樹さんの音楽評論ですね。この本で、ウディー・ガスリーとか、シドニー・ウォルトンなどについて知りました。

やがて哀しき外国語 (講談社文庫)
やがて哀しき外国語 (講談社文庫)

これも電子書籍化したので買ってみました。背景が90年代ですが、20年ほど前ということで、その時代の違いがすごいなあと思います。

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2015年10月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

池上彰さんと佐藤優さんの共著の新書。佐藤さんの著作で、少し前に世界史関連の新書が出てましたが、それに続く感じの内容。主に現代に繋がる視点で世界史を考察しているのが勉強になります。

これは、プロ野球の巨人が宿泊しているホテルの料理長だった方の著作。いろいろな選手とのエピソードとともに料理やレシピを紹介するという体ですが、とても面白いです。私は、サッカーなどスポーツ選手の食に関する本とかWebの記事がとてもすきなんですが、この本も、野球選手がどのようなことを考えて、いろんな料理を食べていたのかが分かっていいです。

続いて電子書籍。
ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス)
ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス)

これはマンガです。手塚治虫氏のマンガへの取り組みや仕事の仕方などを、当事者のインタビューを基に書いた本。以前どこかのWebの記事で、この本が引用されていて画は見たことがありましたが、単行本となっているのは知らず気づいて買ってみました。とても面白いですね。ある意味ノンフィクションなんですが、マンガなれではのデフォルメされているところもあったりして、大分楽しめました。5冊組で全部買ったんですが、今度別エントリで感想など書きたいと思います。

男がつらいよ (中経出版)
男がつらいよ (中経出版)

男性学、というのを提唱されている方の本。本屋で別のタイトルの著作を見て、Kindleにあるものを買いました。男性の辛いと考える点を、あくまで社会学の観点から書いた本。よかったですね。

英国一家、日本を食べる 亜紀書房翻訳ノンフィクション
英国一家、日本を食べる 亜紀書房翻訳ノンフィクション

日本食にまつわるノンフィクション。英国人の一家が日本を食べあるきした記録についての著作です。ちょっと前に話題になっていて、電子版が出た段階で買いましたが、スマスマを見学した時の件などは面白いですね。

空気の底
空気の底

これも手塚作品です。セールの時に買った気がしましたが、短編もいいですよね。

2015年8月、9月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から

村上春樹さんの新作エッセイ。発売前から、紀伊国屋が大半を買い占めて卸に下ろすということで話題になっていました。本は、外出先に五反田で何店か書店を回って買いました。
内容としては、小説家は参入してくる人を拒まないという意味で、非常に寛容な人たちですというところが印象に残りました。いつものおもしろエッセイとは違い、自分のことを踏まえて丁寧に書いている印象でしたが、やっぱり楽しんで読めました。読んでみて、世のノーベル賞の狂騒なんかは、ご本人にとっては全く関係のないこと、として捉えているのではないかと思います。

続いて電子書籍。

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)
走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

こちらも、昔出た村上春樹さんのエッセイ。紙の本でも持ってますが、電子版も出たので買ってみました。村上作品でちゃんと本担っているものがKindleに出ているのはこれだけのような気がしますが、是非もっと展開してもらいたいところです。

すべての男は消耗品である。VOL.1~VOL.13: 1984年8月~2013年9月 連載30周年記念・完全版
すべての男は消耗品である。VOL.1~VOL.13: 1984年8月~2013年9月 連載30周年記念・完全版

こちらは村上龍さんのエッセイ集。昔のをまとめた本ですが、すごいボリュームです。それでもかさばらないのは電子だからですね。
内容は、昔はそれなりに読んでいたシリーズだったんですが、今読むとあまりおもしろくないように思い、途中で読むのをやめてしまいました。いたしかたないかな。

新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)
新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)

新装版 ハゲタカ(下) (講談社文庫)
新装版 ハゲタカ(下) (講談社文庫)

以前NHKでやっていたドラマの原作本。思わず懐かしくなって買いました。ドラマの内容を思い出しながら読みましたが、大分違ってました。これともう1冊別の本を参照してドラマにしたということなので、違って当たり前でしたが。

2015年7月に読んだ本まとめ

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紙の本から。

ヨーロッパサッカークラブのフォーメーションやスタッツをまとめた本。いわゆるデータ本ですね。同じ東邦出版から2005年に出た「欧州サッカー解体新書」も買って超熟読してました。サッカーに関するデータ好きにとってはたまらん本ですね。こういうのは、実はWebサイトよりも紙の本のほうが一覧性高くていいと思います。

ミステリー小説家の湊かなえさんの新作。本屋でたまたま見かけて買いました。「告白」が有名ですが、これもどうかと思い買ってみましたが、うーんもうちょっと何かが欲しかった気もします。毎回どんでん返しを期待してもしょうがないですが。

あとは電子書籍。1冊だけでした。

おまえじゃなきゃだめなんだ (文春文庫)
おまえじゃなきゃだめなんだ (文春文庫)

角田光代さんの短篇集。ちょっと気になって買いましたが、なかなかいい作品でした。ミステリーではなくて、純文学のような趣ですが、主人公の心の揺れが細かく書かれていて、非常に楽しめました。

ではまた8月も読みたいと思います。

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2015年6月に読んだ本まとめ

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5月は気づいてたら買ってなかったのでいきなり6月です。

まずは紙の本から。
「反米」日本の正体 (文春新書)
「反米」日本の正体 (文春新書)

以前から動向に注目している冷泉彰彦さんの新作。日本の保守・リベラルの立ち位置について、鋭く考察しています。文体は柔らかく分かりやすいんですが、分析が的確で非常に勉強になりました。

続いて電子書籍。

光と影の誘惑
光と影の誘惑

仕事帰りにちょっと小説読みたくなって買った貫井徳郎さんの著作。相変わらず後味は悪いですが、さすがのミステリーぶりです。表題作の「光と影の誘惑」は、ラストの意味がすぐに分からず何回か読みなおしてしまった。

時計仕掛けのりんご
時計仕掛けのりんご

セールになっていた手塚作品のうち短編ものを買ってみました。どれもなかなか。「火の鳥」みたいな長編もいいですが、こういう短編もいいですね。ストーリーとかコマ割りとかはかなり映画を意識してるんだなと思います。

日本発狂
日本発狂

これも同様の手塚作品。これは短編ではなく、1冊での作品ですが、正直「時計じかけのりんご」の方が面白かったかなと思いました。

21世紀の自由論: 「優しいリアリズム」の時代へ (佐々木俊尚)
21世紀の自由論: 「優しいリアリズム」の時代へ (佐々木俊尚)

佐々木俊尚さんの新作。Twitterで毎日つぶやきを見ていますが、新作の告知もされていたので、電子書籍化を待って買いました。先の冷泉さんの著作と共通するところは多いと思いますが、右にも左にも極端に振れることなく、バランスをとって物事を考えるべきという姿勢にはかなり共感できます。

潜入ルポ ヤクザの修羅場 (文春新書)
潜入ルポ ヤクザの修羅場 (文春新書)

ヤクザライターの方が書いた新作。割りとヤクザものは組織論としては好きなんですが、これもいろいろカラフルで面白いですね。

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎単行本)
貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎単行本)

ぱっと暇があったので買ったジェーン・スーさんのエッセイ。女性の考え方を知るという本も割りと好きなんですが、文体にスタイルとリズムがあってすばらしく面白いですね。

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

サッカー日本代表長谷部選手の著作。紙の本でも持ってますが、大ベストセラーでした。電子書籍でも読むべく買いましたが、合間にパッと読むのにいいです。内容も何となく頭に入っていますし。サッカー選手本としては、かなり名作といえると思います。

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2015年4月に読んだ本まとめ

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まずは紙の本から。

Number(ナンバー)876号 イチロー主義 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
Number(ナンバー)876号 イチロー主義 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))

雑誌ナンバーのイチロー特集。今年はフロリダマーリンズに移籍しましたが、非常に動向が気になりますね。やはり、こういうレジェンドと呼べる人の特集はぜひ読みたいという気になります。

激刊!山崎激刊!山崎


元ロッキング・オン編集長の山崎さんのエッセイ。実は人の待ち時間に、ふらっと寄ったレコード屋で古本で買ったんですが、結構読ませて面白い。1990年代後半からの音楽業界の動向が分かって懐かしいやらですが、よく読むとあの頃はCDの売上全盛期で、それが端々に出てくるのが現状を思うとやや寂しい感じもしました。

そして電子書籍

上司の頭はまる見え。
上司の頭はまる見え。


ジョヤンテ社という人材系の会社の代表をされている、川崎貴子さんの著作です。ブログ「酒と泪と女と女」をどこかで眼にして、観点や文体など素晴らしいな〜と思って定期的にチェックしてましたが、新作の著作を出されるらしく調べてものの、電子書籍では未発売ということで、旧作ではあったもののこの本を買ってみました。なかなか面白いですね。あまり感情的にならず、かと言って男性的にもならずバランスをとって男女について書かれているのがよいと思いました。

ラーメン カレー ミュージック (別冊カドカワの本)
ラーメン カレー ミュージック (別冊カドカワの本)

奥田民生さんの著作。割りと最近でたものですが、紙ではな〜と思っていたところ、電子書籍で出たので買いました。氏の本は20年近く前に出た「武運」などいくつか買ってますが、どれもファンならずとも面白いものが多いと思います。今回はインタビューものですが、作品のうらばなしなどあったりしていろいろ興味深いです。作品でもそうですけども、飄々と見えつつも本質を掴んでいる感じが非常にいいですね。

ということでまた5月。

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