福音館書店「冒険図鑑」シリーズの魅力

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福音館書店の図鑑のシリーズで「冒険図鑑」というものがあります。図鑑と言っても、ちょっと大きい単行本という感じですが、昔からあるシリーズで、私も子供の時に買ってもらいましたが、夢中になって読んだ記憶があります。
最近またいろいろ買ってみたので、ちょっとまとめてみたいと思います。

冒険図鑑 [ さとうち藍 ]

冒険図鑑 [ さとうち藍 ]
価格:1,728円(税込、送料込)

まずは本家の「冒険図鑑」これは、アウトドア全般ですね。キャンプとか野外炊事とか、動物とか気象とかいろいろです。今読んでも面白い。同年代の友人も同じようなことも言ってたので、そういう人も多かったのではと思います。

自然図鑑 [ さとうち藍 ]

自然図鑑 [ さとうち藍 ]
価格:1,728円(税込、送料込)

これは、自然に特化したシリーズの「自然図鑑」冒険図鑑よりも、より詳しく掘り下げてますね。近所の川でよく野鳥観察をしていますが、そのときにどんな鳥だったかな?と確認するのに便利です。普通の動物図鑑と違って、世界の動物ではなく、身近な動物についてですね。

料理図鑑 [ 越智登代子 ]

料理図鑑 [ 越智登代子 ]
価格:1,728円(税込、送料込)

これは料理についての図鑑「料理図鑑」 食材とか料理別にまとめていて、今まで知らなかったこともあって、なかなか勉強になります。

遊び図鑑 [ 奥成達 ]

遊び図鑑 [ 奥成達 ]
価格:1,728円(税込、送料込)

これは遊びについてまとめてある「遊び図鑑」主に伝統的な遊びについてまとめてあるものです。これはそんなに頻繁に見ないんですが、こないだ、ケン玉をやったときにケン玉の技を確認するのに読みました。子供と遊んでると、いろいろ使えるところがあるのかもしれないですね。

他にもシリーズがあるみたいですが、いろいろと読んでみたいですね。

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2015年に読んだ本まとめ

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まずは紙の本から。

罪と音楽 [ 小室哲哉 ]

罪と音楽 [ 小室哲哉 ]
価格:1,404円(税込、送料込)

図書館で借りた小室哲哉さんの著作。著作権譲渡の詐欺罪で有罪となっていましたが、その頃もふくめた心情を著した本。その話も興味深いですが、いろいろなところで出てくれる曲や詩の作り方や他の人の曲への解釈が興味深かったですね。

これも以前から読みたかったものの手に入らず、図書館で借りたもの。氏の大まかな経歴なんかは知っていましたが、詳細な伝記を読むといろいろとまずいことばっかりだんだんだと感心しました。今でもお元気に活動していて何よりです。

続いて電子書籍

最後の晩餐 (文春文庫 か 1-5)
最後の晩餐 (文春文庫 か 1-5)

開高健さんの著作。セールになっていたため買いました。レビューなどで、文章がうまくとても美味しそうに思えるエッセイとありましたが、そのとおりで文章の上手さが内容を引き立てているように思いました。

結婚しない男たち 増え続ける未婚男性「ソロ男」のリアル (ディスカヴァー携書)
結婚しない男たち 増え続ける未婚男性「ソロ男」のリアル (ディスカヴァー携書)

以前買った「恋愛しない若者たち」と同シリーズの新書。社会学的に結婚するしないを論じているのは興味深いです。

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2015年11月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

Yellow Magic Orchestra
Yellow Magic Orchestra

YMOの3方のインタビューをまとめた本。以前図書館で借りて面白くて、買いました。なかなか聞けない裏話が満載で面白いですね。

ついで電子書籍。

陽だまりの樹 1
陽だまりの樹 1


まずは、手塚作品のマンガ。以前から気になってた幕末の話ですが、長いので途中まで読んでる感じです。ストーリーの込入り具合がいいので期待したいですね。

恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚 (ディスカヴァー携書)
恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚 (ディスカヴァー携書)

恋愛や結婚を社会学の観点で考察した本。若者の生態を探ったものですが、なかなか興味深い考察が多かったです。

イニシエーション・ラブ (文春文庫)
イニシエーション・ラブ (文春文庫)


映画化もされた話題の小説を買ってみました。最後の2行で全然違ったストーリーになる、という触れ込みでしたが、まあその通りでした。レビューはあんまり評価が良くない感じでしたが、なんだったのでしょうか。

十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)
十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)


推理小説にはまりつつあり、話題のものを探して買ってみました。ただ、評判ほどは面白く感じなかったかな…。まあそれは感想ですが。

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 電子特別版 (文春e-book)
ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 電子特別版 (文春e-book)


村上春樹さんの新作。紀行文集ということで、以前から出ていた紀行文で言ったところを再訪するものが多かったです。以前よく読んでいたものがあったので、それと比較しておもしろかったですね。

独身OLのすべて(1) (モーニングコミックス)
独身OLのすべて(1) (モーニングコミックス)

面白い漫画ですね。たまにはてブで話題になるのを読むだけでしたが、初めて買ってみました。初期なので少しテイストが違うところもありますが、いいですね。

<40男>はなぜ嫌われるか (イースト新書)
<40男>はなぜ嫌われるか (イースト新書)

本屋でこの方の著書を見かけて、電子書籍で買ってみました。自分ももうその年代になっているので、なかなか身につまされるところがありますね。

意味がなければスイングはない (文春文庫)
意味がなければスイングはない (文春文庫)

以前出ていた本の電子書籍になったので、買ってみました。村上春樹さんの音楽評論ですね。この本で、ウディー・ガスリーとか、シドニー・ウォルトンなどについて知りました。

やがて哀しき外国語 (講談社文庫)
やがて哀しき外国語 (講談社文庫)

これも電子書籍化したので買ってみました。背景が90年代ですが、20年ほど前ということで、その時代の違いがすごいなあと思います。

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2015年10月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から。

池上彰さんと佐藤優さんの共著の新書。佐藤さんの著作で、少し前に世界史関連の新書が出てましたが、それに続く感じの内容。主に現代に繋がる視点で世界史を考察しているのが勉強になります。

これは、プロ野球の巨人が宿泊しているホテルの料理長だった方の著作。いろいろな選手とのエピソードとともに料理やレシピを紹介するという体ですが、とても面白いです。私は、サッカーなどスポーツ選手の食に関する本とかWebの記事がとてもすきなんですが、この本も、野球選手がどのようなことを考えて、いろんな料理を食べていたのかが分かっていいです。

続いて電子書籍。
ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス)
ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス)

これはマンガです。手塚治虫氏のマンガへの取り組みや仕事の仕方などを、当事者のインタビューを基に書いた本。以前どこかのWebの記事で、この本が引用されていて画は見たことがありましたが、単行本となっているのは知らず気づいて買ってみました。とても面白いですね。ある意味ノンフィクションなんですが、マンガなれではのデフォルメされているところもあったりして、大分楽しめました。5冊組で全部買ったんですが、今度別エントリで感想など書きたいと思います。

男がつらいよ (中経出版)
男がつらいよ (中経出版)

男性学、というのを提唱されている方の本。本屋で別のタイトルの著作を見て、Kindleにあるものを買いました。男性の辛いと考える点を、あくまで社会学の観点から書いた本。よかったですね。

英国一家、日本を食べる 亜紀書房翻訳ノンフィクション
英国一家、日本を食べる 亜紀書房翻訳ノンフィクション

日本食にまつわるノンフィクション。英国人の一家が日本を食べあるきした記録についての著作です。ちょっと前に話題になっていて、電子版が出た段階で買いましたが、スマスマを見学した時の件などは面白いですね。

空気の底
空気の底

これも手塚作品です。セールの時に買った気がしましたが、短編もいいですよね。

2015年8月、9月に読んだ本まとめ

まずは紙の本から

村上春樹さんの新作エッセイ。発売前から、紀伊国屋が大半を買い占めて卸に下ろすということで話題になっていました。本は、外出先に五反田で何店か書店を回って買いました。
内容としては、小説家は参入してくる人を拒まないという意味で、非常に寛容な人たちですというところが印象に残りました。いつものおもしろエッセイとは違い、自分のことを踏まえて丁寧に書いている印象でしたが、やっぱり楽しんで読めました。読んでみて、世のノーベル賞の狂騒なんかは、ご本人にとっては全く関係のないこと、として捉えているのではないかと思います。

続いて電子書籍。

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)
走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

こちらも、昔出た村上春樹さんのエッセイ。紙の本でも持ってますが、電子版も出たので買ってみました。村上作品でちゃんと本担っているものがKindleに出ているのはこれだけのような気がしますが、是非もっと展開してもらいたいところです。

すべての男は消耗品である。VOL.1~VOL.13: 1984年8月~2013年9月 連載30周年記念・完全版
すべての男は消耗品である。VOL.1~VOL.13: 1984年8月~2013年9月 連載30周年記念・完全版

こちらは村上龍さんのエッセイ集。昔のをまとめた本ですが、すごいボリュームです。それでもかさばらないのは電子だからですね。
内容は、昔はそれなりに読んでいたシリーズだったんですが、今読むとあまりおもしろくないように思い、途中で読むのをやめてしまいました。いたしかたないかな。

新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)
新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)

新装版 ハゲタカ(下) (講談社文庫)
新装版 ハゲタカ(下) (講談社文庫)

以前NHKでやっていたドラマの原作本。思わず懐かしくなって買いました。ドラマの内容を思い出しながら読みましたが、大分違ってました。これともう1冊別の本を参照してドラマにしたということなので、違って当たり前でしたが。

2015年7月に読んだ本まとめ

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紙の本から。

ヨーロッパサッカークラブのフォーメーションやスタッツをまとめた本。いわゆるデータ本ですね。同じ東邦出版から2005年に出た「欧州サッカー解体新書」も買って超熟読してました。サッカーに関するデータ好きにとってはたまらん本ですね。こういうのは、実はWebサイトよりも紙の本のほうが一覧性高くていいと思います。

ミステリー小説家の湊かなえさんの新作。本屋でたまたま見かけて買いました。「告白」が有名ですが、これもどうかと思い買ってみましたが、うーんもうちょっと何かが欲しかった気もします。毎回どんでん返しを期待してもしょうがないですが。

あとは電子書籍。1冊だけでした。

おまえじゃなきゃだめなんだ (文春文庫)
おまえじゃなきゃだめなんだ (文春文庫)

角田光代さんの短篇集。ちょっと気になって買いましたが、なかなかいい作品でした。ミステリーではなくて、純文学のような趣ですが、主人公の心の揺れが細かく書かれていて、非常に楽しめました。

ではまた8月も読みたいと思います。

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2015年6月に読んだ本まとめ

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5月は気づいてたら買ってなかったのでいきなり6月です。

まずは紙の本から。
「反米」日本の正体 (文春新書)
「反米」日本の正体 (文春新書)

以前から動向に注目している冷泉彰彦さんの新作。日本の保守・リベラルの立ち位置について、鋭く考察しています。文体は柔らかく分かりやすいんですが、分析が的確で非常に勉強になりました。

続いて電子書籍。

光と影の誘惑
光と影の誘惑

仕事帰りにちょっと小説読みたくなって買った貫井徳郎さんの著作。相変わらず後味は悪いですが、さすがのミステリーぶりです。表題作の「光と影の誘惑」は、ラストの意味がすぐに分からず何回か読みなおしてしまった。

時計仕掛けのりんご
時計仕掛けのりんご

セールになっていた手塚作品のうち短編ものを買ってみました。どれもなかなか。「火の鳥」みたいな長編もいいですが、こういう短編もいいですね。ストーリーとかコマ割りとかはかなり映画を意識してるんだなと思います。

日本発狂
日本発狂

これも同様の手塚作品。これは短編ではなく、1冊での作品ですが、正直「時計じかけのりんご」の方が面白かったかなと思いました。

21世紀の自由論: 「優しいリアリズム」の時代へ (佐々木俊尚)
21世紀の自由論: 「優しいリアリズム」の時代へ (佐々木俊尚)

佐々木俊尚さんの新作。Twitterで毎日つぶやきを見ていますが、新作の告知もされていたので、電子書籍化を待って買いました。先の冷泉さんの著作と共通するところは多いと思いますが、右にも左にも極端に振れることなく、バランスをとって物事を考えるべきという姿勢にはかなり共感できます。

潜入ルポ ヤクザの修羅場 (文春新書)
潜入ルポ ヤクザの修羅場 (文春新書)

ヤクザライターの方が書いた新作。割りとヤクザものは組織論としては好きなんですが、これもいろいろカラフルで面白いですね。

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎単行本)
貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎単行本)

ぱっと暇があったので買ったジェーン・スーさんのエッセイ。女性の考え方を知るという本も割りと好きなんですが、文体にスタイルとリズムがあってすばらしく面白いですね。

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

サッカー日本代表長谷部選手の著作。紙の本でも持ってますが、大ベストセラーでした。電子書籍でも読むべく買いましたが、合間にパッと読むのにいいです。内容も何となく頭に入っていますし。サッカー選手本としては、かなり名作といえると思います。

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2015年4月に読んだ本まとめ

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まずは紙の本から。

Number(ナンバー)876号 イチロー主義 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
Number(ナンバー)876号 イチロー主義 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))

雑誌ナンバーのイチロー特集。今年はフロリダマーリンズに移籍しましたが、非常に動向が気になりますね。やはり、こういうレジェンドと呼べる人の特集はぜひ読みたいという気になります。

激刊!山崎激刊!山崎


元ロッキング・オン編集長の山崎さんのエッセイ。実は人の待ち時間に、ふらっと寄ったレコード屋で古本で買ったんですが、結構読ませて面白い。1990年代後半からの音楽業界の動向が分かって懐かしいやらですが、よく読むとあの頃はCDの売上全盛期で、それが端々に出てくるのが現状を思うとやや寂しい感じもしました。

そして電子書籍

上司の頭はまる見え。
上司の頭はまる見え。


ジョヤンテ社という人材系の会社の代表をされている、川崎貴子さんの著作です。ブログ「酒と泪と女と女」をどこかで眼にして、観点や文体など素晴らしいな〜と思って定期的にチェックしてましたが、新作の著作を出されるらしく調べてものの、電子書籍では未発売ということで、旧作ではあったもののこの本を買ってみました。なかなか面白いですね。あまり感情的にならず、かと言って男性的にもならずバランスをとって男女について書かれているのがよいと思いました。

ラーメン カレー ミュージック (別冊カドカワの本)
ラーメン カレー ミュージック (別冊カドカワの本)

奥田民生さんの著作。割りと最近でたものですが、紙ではな〜と思っていたところ、電子書籍で出たので買いました。氏の本は20年近く前に出た「武運」などいくつか買ってますが、どれもファンならずとも面白いものが多いと思います。今回はインタビューものですが、作品のうらばなしなどあったりしていろいろ興味深いです。作品でもそうですけども、飄々と見えつつも本質を掴んでいる感じが非常にいいですね。

ということでまた5月。

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2015年3月に買った本まとめ

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今月は電子書籍ばっかりです。

罪と罰
罪と罰

手塚版の「罪と罰」昔ドストエフスキーの原作で読みましたが、セール中のマンガで買いました。最近手塚作品もkindle版で出てますが、買おうと思ったらいつでも帰るのがいいですね。手塚作品はロングテールというよりも定番で底上げされ売り上げてるんじゃないかと思います。

ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論 1 (幻冬舎単行本)
ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論 1 (幻冬舎単行本)

よしりんの戦争論の新作です。いわゆる前の「戦争論」の第一巻が出たのは、調べたら1998年でした。この頃はいろいろなことに興味があったので、その戦争論も買って読んで大分のめり込んだりしましたが、今回の新作は、その時ほどのインパクトはなく、なんだか言われていることの追認みたいな感じもしている印象でした。まあ、その頃とはネットの状況ほか情報量も違いますし致し方ないところはあると思いますが。

スパルタ婚活塾
スパルタ婚活塾

セールだったので買ってみた婚活本。元社会学専攻としては、婚活というのは非常に興味があるテーマだったので買ったんですが、正直下世話な感じがして、考察を読みたかった目的には合わなかった感じがしました。

WordPress徹底入門マスター
WordPress徹底入門マスター

仕事でもこのブログでも使っているWordPressについて、電子書籍で軽めに読みたいと思って買った本。普通にWordPressの本を買おうと思うと、専門書なんでしょうがないですが高くて重い、という感じですが、これは入門編という位置づけもあって、内容も概論ぽくて電子書籍にピッタリです。リファレンス的に使うわけではないですが、概念を理解するにはいいですね。

世界史の極意 (NHK出版新書)
世界史の極意 (NHK出版新書)

結構買ってる佐藤優さんの新作。今回は世界史についての本です。時系列的に書くのではなく、いくつかのテーマに分けて書かれていますが、これは結構面白かった。視点が良かったのかと思いますが、いろいろな知識がうまく結合されて展開されるのが面白さの基になっているように思います。

ではまた来月に。

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2015年2月に読んだ本まとめ




まずは紙の本から。

日本代表のザッケローニさんの通訳だった人の日記の本。話題になってて読みたかったんですが電子書籍にはなってないってことで、紙の本で買いました。通勤帰りの紀伊國屋ですね。読んでみて、やっぱり生々しさがあって面白かった。結果論でうまくいかなかったとなっている感が世間的にありますが、当たり前ですがいろいろ考えぬいて行ったことでうまくいかなかったということというのも世の中にあり、そのあたりの人が考えぬいているところが描写されていてすごく臨場感があります。それから、他に書いている人もいましたが、本田選手のザッケローニさんへの敬意が現れているのがわかります。

どこかは忘れましたが、男女もの本ということで読みました。性差というよりは、男性側の実態をいろいろな切り口で表したものという感じですが、ちょっとネガティブな現実を見たという感じになります。気分はよくないですが、ノンフィクションとしてはこういう視点は必要ですね。

続いて電子書籍。

ゴルゴ13(163)
ゴルゴ13(163)

ゴルゴ13を買いました。内容の違いはともかく、どれを読んでも安定の面白さですね。

「ズルさ」のすすめ
「ズルさ」のすすめ

佐藤優さんの著作。外交関連の本ではなく、ちょっと自己啓発調ですが、他のものと違って、過去の文献を参考にして述べるというところがそれは面白いかと思います。

ゴーマニズム宣言スペシャル 昭和天皇論
ゴーマニズム宣言スペシャル 昭和天皇論

新ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論
新ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論

ゴー宣です。昔はよく買ってましたが、ちょっとかさばるので売ってしまってましたが、今回見つけて結構安かったので買ってみました。これは電子書籍向けですね。これが正しいというのではなく、よしりんの主張として読むのがいいですが、マンガというところはやっぱり分かりやすくていい。

マーケット感覚を身につけよう
マーケット感覚を身につけよう

ちきりんさんの新作。氏の著作はけっこう買ってて、twitterやブログも読んだりしてますが、今回のも他の人が
考えない視点で考えて、それを著作に仕上げているというのが、いつものちきりんwayという感じがしました。たまにちきりん批判を眼にしますが、ちきりんさんの主張は自分の頭で考えようということに集約されるように思うので、評論じゃなくて自分なりの考えをアウトプットしていくほうがいいのではと思います。

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